王様バスの旅。

27 Oct 2010　Mexico Morelia


10時、グアダラハラの世界遺産　オスピシオ・カバーニャスへ。







オロスコの壁画で飾られた世界遺産。
1980年まで病院施設を持つ孤児院として機能していた建造物。

『スペインのメキシコ侵略』と総称される巨大な壁画や天井画群が。







ただし、１つ１つの意味や歴史的背景が分からないのでいまいちぴんとこず。。。



ホテルをチェックアウトして市バスで長距離バスターミナルへ向かう。
先日インフォメーションのおばさんに書いてもらったバスの行き先が書かれたメモを
握り締めて目的のバスを探すが、なかなかそのバスが来ない。
おっととと、やっとそれらしきバス発見！！
バタバタと無事乗り込み40分ほどで到着。


次の行き先はモレーリア。
いつも御用達のPrimera Plus社のバスの時刻をチェックすると、
次のバスは2時10分。あー１時間半くらい待ち時間が・・・。
ふとお隣のＥＴＮデラックスバスの時刻表をチェックすると1時30分発のバスあり。

少し割高だが、デラックスバスに乗ってみよう！とＥＴＮのチケットを購入。


バスに乗り込んできゃーー　びっくり。
座席がめちゃ広で乗り心地さいこーーーーーー。
配られた車食？のサンドイッチも美味しいし。
しかもwifiまであって車中でネットができる！！
すごすぎる！
今までずーっと長距離バスの旅をしてきたけど、
ナンバー１かも。。

ゆったり王様座席に揺られること約3時間。
爆睡。


5時前に到着


バスターミナルから町の中心部まではタクシーを使う。

ガイドブックに乗っていた古いコロニアル様式の情緒ある宿へチェックイン。



モレーリアのソカロ周辺はライトアップが映えてなかなか雰囲気あり。

テキーラに溺れる！

26 Oct 2010　Mexico Guadalajara





【朝、部屋からの景色】



今日は楽しみにしていたテキーラツアー！！！！

9時10分ツアー会社に集合。
軽くコンチネンタルブラックファストを頂き
総勢20人ほどで10時過ぎにバス出発。
テキーラの街へ向かう。







広大な『ザ・メキシカン』の風景と人々に出会う。
今までで一番あーメキシコに来てるんだ～と実感した一時。




【アガベの葉を切るデモンストレーションをしてくれるおじさん。】













【あまーい！！】




アロエのようなサボテンのようなテキーラの原料マゲイ（アガベ）。
甘い果汁を出し、これがテキーラの秘密だとか。















色々試飲させてくれるけど、アルコールが濃すぎて舐めるだけしか無理！









テキーラは２種類あるそう。
100%アガベか、アガベにサトウキビなどを混ぜたものか。
『テキーラ』として製品出荷するためには青アガベ51％以上であることが条件。

100%青アガベ高級テキーラはどことなく深みがあったよな・・ないような・・・。


このツアーは絶対に酒好きにはタマラナイよ～。
あー　私もお酒が強かったらヘベレケになりたかったな～。










遅めのお昼には揚げタコスを注文。
中に魚とエビが入っていていつもとテイストが違い新鮮！
揚げたタコスとぷりぷりエビの触感って合うわ～＞＜
アボカトのソースも絶妙でした。









【ウェルカムドリンク？のマルガリータのシャーベット。うまい！！！！！！】



夜は熟慮の結果？！昨日と同じブッフェレストランへ。
芸がないと分かっちゃいるけど、とっても美味しくてお得感満載なんだもん！！
因みにこのレストラン、デザートにも抜かりがない。
フォンダンショコラ、フラン、ブラウニー、クッキー、アイス、クレープ。。。。。
20種類以上あってどれも絶品。（あ、クレープだけはずしたかな・・＾＾Ｔ）

あー　幸せ。

I love Mexico!!!!

25 Oct 2010　Mexico Guadalajara

童話のような世界遺産都市グアナファトに午前中でさよならを告げ。。
（本当にこの町は良かった！！）


メキシコ第二の都市と言われるハリスコ州都のグアダラハラへ。
バスに揺られること約４時間。

長距離バスターミナルからセントロまでがとっても遠く約１時間ほどかかった。
もしかしたら遠回りルートだったのかも？！
バスの運転手さんにセントロ近くになったら教えてください、と伝えるのやっとで
ルートなんて知る術もないけど・・・笑












とにもかくにも無事中心部セントロまで到着！






昨日ネットで予約していたホテルにチェックイン。

料金の割りに豪華なホテルでテンションが上がる！！

ツーリストインフォメーションで明日のテキーラツアーの予約をする。
テキーラの町はここグアダラハラから北西に50キロに位置する。
飲めないけど、楽しみ！

ツーリストインフォメーションのおばさんがものすごく陽気だった。
ツアー会社の人が来るまでの待ち時間の間、ずっと話しっぱなし。
メキシコではあれが美味しいこれが美味しいとニコニコニコニコ満面のメキシカンスマイルで教えてくれる。
これはメキシコに入って以来ずっと感じていたことだが、メキシコ人はとっても人が良いと思う。。
道を聞けば皆笑顔で対応してくれるし、お金をぼられたり、執拗な物売りに会ったことがまだ一度もない。
もちろん北部の方は治安が悪いと噂を聞くが、一部の悪を除いて基本的には陽気で親切で人懐っこくて魅力的な国民性だと思う！！
I love Mexico!!!








夜はメキシコ料理のブッフェに。
ウェイトレスさんが何やらキャンペーン料金を説明しているが何が何だかさっぱり理解出来ない。前払いだったのでお金をとりあえず払うと。。。。
おつりが戻ってきてやっと呑み込めた！
１人分の料金で２人分ＯＫのキャンペーン。要は半額ってこと？！
めちゃめちゃラッキー！！！

種類も豊富な大混雑のブッフェレストランで２人とも大満足。
食べ過ぎて重いお腹をかかえ豪華ホテルまで帰宅。

あー　贅沢な１日を過ごしてしまった・・・・・。
Gracias!! Gracias!!

メキシコ太り。

24 Oct 2010　Mexico Guanajuato

13時過ぎから外出。







『Momias』行きのバスに乗り込みミイラ博物館へ。

観光客で賑わうスポット。

得意の学生証を提示しチケット購入。
今回、通常51ペソのところ学割37ペソに（約250円）。
本当にここメキシコは学生証の威力はすごい！！
殆どのミュージアムが無料だったり割り引きだったり。
映画の割引もあるみたいだし。
学校で学んだこと以上に学生証の方が100倍価値がありそう（笑）

ここのミイラはエジブトのミイラのように死後特別な措置が取られたわけではなく、
グアナファトの鉱物質の土壌と乾燥した気候が普通の埋葬体をミイラ化させてしまったらしい。







自然体のためか服を着たミイラ、赤ちゃんミイラ、皮膚や髪の毛や爪が生々しく残っているものまで多彩。
口をあんぐりあけた展示されているこのミイラ達が私達と同じ人間で普通に動いていたと思うと不思議な感じ。

セントロに戻りいつもお客さんで賑わっているタコス屋へ入ってみる。
うん！とってもおいしい！
Cozyは横でおかわりしてる！


メキシコに来てから約３週間ちょっとになるが、
これまで何度もメキシコ人から写真を撮らせてほしいと言われた。
（先日スーパーで言われた時はさすがにびっくりしたけど・・）
地球の裏側のアジア人が珍しいのかもしれない。
それもと日本ブームだったり。。。！？

理由は分らないけど、勿論そういうときは笑顔で快諾！
今日もこのお店でお声がかかる。
ついでに私達のカメラでもパシャリ！！！







夕方17時ごろ一旦宿へ戻りしばし休憩


夜は３つのメキシコＢ級グルメの出会いあり。



その１。ふらりと入ったタコス屋で注文したチーズ入りタコス、ケサディージャが激うま！！



その２。イチゴたっぷり棒アイス！あまりの美味しさにお替りする。（ここは乾燥しているせいかアイス屋さんが至るところにあって人気）





その3。味は驚かないが180円程でこのグランデサイズのフラッペ！！






メキシコで太りそうで恐ろしい・・・・・

セレナータを歌いながら夜の街を歩く。

23 Oct 2010　Mexico Guanajuato


お昼前に起床。
よく寝たので昨日より体が楽になったかな。

2時過ぎから外出。



【チョコが入ったチュロス。おいしい！】



アロンディガ・デ・グラナディータス博物館へ。




ここでも学生証を提示すると無料に！
（カメラ持込料の30ペソのみ）



お次はグアナファト大学。







口づけの小道。


（道が大変狭く、通りに向かい合って建つ家のバルコニーから恋人達がキスもできたという例えからその名が付いた。隣同士で犬猿の仲だった２軒の息子と娘が恋に落ち、夜毎２階の窓辺から身を乗り出し、路地を隔てて口づけを交わしたという伝説がある。。）







ピピラの丘へケーブルカーで向かう。

最高のビューポイント！！







夕日を浴びて眩しいほど照り輝く色彩豊かなグアナファトの街が一望できる！！
おもちゃ箱から飛びでたような童話の世界みたい。
手に取れそうなほど可愛い！






【ライトアップも素敵。】





夜はエストゥディアンティーナと呼ばれる楽団の夜の散策ツアーに参加。
中世スペインの学生服を着て愛の歌を奏でながら１時間ほどかけて街を演奏しながら
歩く。ツアー参加者は楽団に同行していくというもの。

陽気な楽団のスタッフのパフォーマンスにみんな沸く沸く！！

















賑やかな出店を１軒１軒物色し、タコス、ホットドック、アイス、ピザなどをつまみながらお散歩し１１時過ぎに宿へ帰宅。