4月22日、
お昼を過ぎた頃、ダンナと一緒に上海歴史博物館へ。
入口を入り、荷物検査を終えたらエレベーターで真っ直ぐ屋上階に上り、
庭園の先にあるレストランバー≪ROOF325≫に向かう
先日ひとりで来た時に、夕方になると白人さんが一人、二人と入って行く姿を見て興味がありまして、
今日はランチを食べに来ました(^^♪
店内はお洒落で、結構広かったです。
週末及び祝日のブランチ(11:30~16:30)メニューから、
お肉のグリル、シーフードペンネ、ポテトクロケット、ビール2種を注文する。
※メニューはクリックすると拡大します
美味しいお店がいっぱいある今の上海では、感動するってほどスペシャルではないですが、
この場所で、この値段だったら、接待やアテンドに使うと喜ばれる感じでした。
営業時間は、11:00~24:00と使い道よさそうです。 ※博物館が終わってもエレベーターで5階に直接上がれます。
メニューに書いてある説明によると、
この場所は、昔は馬主やクラブハウス会員専用のVIPエリアだったのが、
2003年に西洋レストランとして開業し一般に開放されたんだそう。
そんなに前からあったなんて知らなかった(;'∀')
屋上に出る手前に、競馬場であった当時の写真と解説の展示がありました。
「南京西路325路に位置する南北に伸びた競馬場は、敷地面積8900平米、建築面積21000平米あり、
民国22年(1933年)にイギリス人の設計で建てられました。_中略_1989年に上海市文物保護対象になりました。」
だそうです。
他にも西棟の特別展に、1950年当時のクラブハウスの姿を残す写真が展示されていました。
食事を終えて、博物館へ。
5階から時代の流れをさかのぼって1階まで見学する。
西館の特別展は上海市長も務めた陳毅の展示でした。
ミュージアムショップ大好き人間なので、お店の場所をスタッフに聞くと、まだ開店していないとのこと。
残念。
最後に、博物館の東側の観客席があったであろう方角に向かい、眺めてみました。
競馬場の建物が博物館なんて…広いはずだよ。
観客席だった場所は、取り壊され、今は建物だけの姿になっていますが、
壁の石が白い部分は、多分昔の姿のままなのではないかと思われます。
なんかちょっと感慨深いな。
そんな気持ちを抱えて、帰りは裏道を通りながら南京東路駅まで、
「あそこが無くなった~、こんなのができている!」と記憶を辿りながら帰りました。
自分たちがいる10年程度でも街並みが変わっちゃうんだからね(;´・ω・)
残っている方が奇跡ってことだね。
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