5月21日、
ちょっと前に携帯に上海郵政速達物流から「貴方宛の郵送物は税関申請手続きが必要です」とのメッセージがきていた。
誰からだろう??
コッチの住所と携帯番号を知っている人は限られるので、数名に確認すると、友人が贈ってくれたものだと判明。
数日後、EMSから郵送されてきた封書にEMS伝票の控えと通達が入っていた。
「輸出入物品は全ての人が正直に税関申請し、検査を受け、通関手続きをした後に受取れます。」と書かれているが、
思い当たるに、伝票の内容品に「BAG」と書かれていたから引っかかったんではないかと疑っているところ。
ネットや微信アプリ内でも手続きができるらしいが、読むの面倒だし、イマイチ分からないので直接受け取りにいくことにした。
週末税関が休みなのを知らずに無駄足を踏んでいたので、今日はあっさりと到着。
場所は、迎賓八路1号 上海郵政速達物流国際ターミナルで、
地下鉄10号線「虹橋1号航駅」で下車し、
空港一路を南へ直進し、迎賓三路右折、空港六路を左折し直進、迎賓八路を右折
と進むと到着。歩行距離は約1km。
※バス807路の路線が近い方は、「迎賓三路空港一路」下車で徒歩5分程度。
大きく「EMS」と書かれた建物に入り、その先の流れは、
案内カウンター(諮詢服務台_Advisory Service)で通達を見せて申請用紙を受け取る
記入例に従って用紙を記入作成し、再び案内カウンター(諮詢服務台_Advisory Service)で受付番号を貰う
フロアーの椅子に並んでいると、郵政預検カウンター(The Postal Service)から受付番号で呼ばれる(正面の電光掲示に表記あり)ので受付
※ここでパスポートのコピー2枚提出 ※自分で購入したものであれば購入時の伝票も必要
※コピーを忘れた場合は(たぶん)有料でお願いできる窓口がありました
バーコードとEMS番号等が記載されたシールを受け取ったら、再びフロアーで待つ
シールに書かれた数字番号のアナウンス(正面の電光掲示板あり)があったら、正面の入口に向かう
中に入り、告げられた税額を支払い(たぶん現金Only)
税額支払窓口脇で待ち、伝票番号が呼ばれたら荷物を受け取る
おわり。
今日は空いていたこともあって30分程度で受け取れました。
因みに、税関内の写真撮影は禁止です(こっそり)
しかし、不運としか言えない今回の一件。
友人が好意で贈ってくれた品が税関の目に止まり、呼び出しがきて、
自分で購入した物ではないのでその旨を説明するも、購入時の価格を申請させられ、
伝票が控えであったので、記入金額が不明瞭で19000円に見えたので1000元と申請。
「新品か?」との問いには、「友達が贈ってくれたんだから新品でしょ」としか言いようがなく…
故に税額30%+税関検査料8元の308元を徴収された
EMSで書類以外を送ったことがなかったので、こんな落とし穴が待っているとは
この件があってから税率について、なんとなく調べたんだけど51元以上は全部課税対象なのね
※参考:https://gl.baidu.com/view/633f75087fd5360cbb1adb1d
※税率表:http://www.customs.gov.cn/publish/portal107/tab64549/info768977.htm#_Toc447607990
現物に添付された伝票をみたら、「内容物BAG 15000円」となっていたので、多めに税を支払っちゃったよ
家で荷物を開けてみたら、ちょっと気持ちを上げてくれる可愛いバックとお財布が入っていた
ここでちょっと吹っ切れて、まぁ自分を納得させられました(笑)
まぁ、知らない土地に住んでりゃ色々あるさ
これも経験ね~
◆◆ だんだん慣れてきてしまった(-.-) ◆◆
帰りの電車で正面にあった旅行バック。
どっかで見たことが有る下地にコッチっぽいタワー柄。
その名も「AOBAOLV_奥保旅」。
見ていると、こっちっぽくて良いではないかと思ってきちゃった(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます