裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

昭和41年の世相

2006年11月20日 | ラグビー
ブログ3日間お休みしてしまいました。めまいの原因を探るため、24時間心電図を行いましたが、その結果精密検査をするようすすめられ慶応病院の循環器内科へ。その結果、またまさかの検査入院ということに。これで今年4回目の入院になってしまう。11月23日にラグビーの早慶戦があり、そのあと新しく入った慶應ラグビーノーサイド倶楽部の懇親会もあるため、入院は11月27日以降にさせてもらうことにしたけれど、本人にとってはすごいショック。頚椎炎が直り、無呼吸症候群の結果も判明し、一応病院関係は落着いたので一服というところだったのにガックリ。落ち込んでブログを書く気力が無くなってしまった。
今朝起きたら、寒気はするし、腰は痛いしどうも風邪をひいたみたい。外は雨が降っているし、暗い気持ちのまま会社へ。月曜日の雨の日はお決まりの電車の送れ。
もうがっくり。会社にも遅刻。会議では責められるし、いいところないよ。
なんて落ち込んでばかりいても仕方ないのでブログを再開。


せっかく先週から一生懸命昭和戦後史を勉強したのに、中断してしまって。
さて昭和41年になると時代も大きく動き出します。政治も文化も経済も。この年は正解では「黒い霧事件」が発生。官僚、政治家の不祥事が次々に発覚。いわゆる黒い霧解散が行われます。
そしてこの年の重大ニュースとしては航空機の相次ぐ墜落があげられます。2月には全日空機が羽田で墜落3月4,5日と2日連続でカナダ太平洋航空機、BOAC機が相次いで墜落。この時のショックは今も鮮明に覚えている。そして11月にまたしても全日空機が松山沖に墜落。この時全日空はかなりダメージを受けたと思う。この時以来、航空機の事故は日航に移っていく。
航空機関係の話題としてはもう一つ東京国際空港として新飛行場が成田に建設されることが決定された。このあといわゆる「成田闘争」が始まることになる。
もう一つの重大ニュースは「ビートルズの来日」。我々の世代にはこれは大事件でした。
この年を境に日本でもグループサウンズが本格化。ワイルドワンズ(思い出の渚)スパイダーズ(夕日は泣いている)などが一成を風靡した。
加山雄三サウンズ「君といつまでも」「お嫁においで」森山良子「この広い野原いっぱい」「今日の日はさようなら」ブラザースフォー「若者たち」「星に祈りを」他にもヒット曲がいっぱい。千昌夫「星影のワルツ」城卓也「骨まで愛して」美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」青江三奈「恍惚のブルース」マイク真木「バラが咲いた」山本リンダ「困っちゃうな」荒木一郎「空に星があるように」黒沢明とロスプリモス「ラブユー東京」そしてレコード大賞は橋幸夫「霧氷」まさにフォーク、歌謡曲、グループサウンズ、ポップスと歌の世界も一気に幅が膨らんだ。
テレビも人気作品いっぱいだ。大河ドラマ「源義経」朝の連続テレビは樫山文江「おはなはん」桂小金治「アフタヌーンショー」内藤洋子「氷点」大川橋蔵「銭形平次」漫画「ウルトラマン」「おそ松くん」「鉄腕アトム」、他に「これが青春だ」「題名のない音楽会」外国ドラマでは「奥様は魔女」など。
この年のヒット商品「即席ラーメン、明星チャルメラ」「ママレモン」「ポッキー」発売もこの年。亀田製菓の「柿ピー」「ツイスターゲーム」もこの年に発売。
映画では国内では「白い巨塔」「紀ノ川」国外では「男と女」「戦争と平和」アカデミー賞は「わが命つきるとも」
そして「いざなぎ景気」と言われたのがこの年でした。そんな昭和41年でした。


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