裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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早慶決戦

2008年01月12日 | ラグビー
雨降りしきる中、早慶両チームの選手諸君お疲れ様でした。
26-6で早稲田勝利。まあ順当な結果でしょう。早稲田のディフェンスは見事でした。対抗戦に続き、今日も慶応に付け入る隙を与えませんでした。
慶応は小田君の2つのPKで完封負けは逃れましたが、勝機はありませんでした。

しかし対抗戦と違って慶応のタックルは低く、しっかりと突き刺さっていました。
小さいミスから早稲田に得点を与えたのは残念でしたが、持ち味は発揮できたと思います。特に前半、お互いにすべるボールに苦労しながらも3-7と慶応が耐えたのは立派です。中竹監督がハーフタイムで、早稲田のフォワードが慶応を圧倒していると言ってましたが、許した得点は、慶応のつまらないミスから失った1トライだけ。
確かにスクラム、ラインアウトでは劣勢でしたが、良く陣地を取り、早稲田得意のモールの形を作らせませんでした。

後半勝負となりました。しかし精度の高い早稲田の攻撃と、早い出足にターンオーバーを許し、失点を重ねてしまいましたが、6-19のまま試合が進行。
1トライ返して欲しいと願う中、最後に攻めにいって、つまらないノッコンから得点を奪われ、結局6-26となってしまいましたが、最後まで早稲田の外への展開は防ぎきりました。
慶応の失点はいずれもつまらないミスから。この辺は反省すべき点です。

早稲田は7年連続の決勝進出、慶応は8年ぶりの決勝進出。結局は経験の差が出てしまいましたが、慶応は良く戦ったと思います。
そして強かった早稲田を誉めるべきでしょう。
慶応にとっては、最高の場所で良い経験をさせてもらったと感謝すべきです。
中浜君、山田君、小田君、そして試合に出られなかった金井主将、プロップの加藤君達4年生にとっては悔しい敗戦でしょうが、慶応には若い選手が大勢います。
今年の4月には有望な新人が大勢入部するはずです。
来年も是非決勝まで勝ち進み、早稲田にリベンジしてください。

2月23日の日本選手権は近鉄と当たる可能性が高くなりました。近鉄には外国人選手が6名いるそうです。日本代表SH金、LOのバツベイなどかなりレベルが高そうです。
そんなチームに、ベストメンバーで、体調もベストの状態で戦ってください。
今日の決勝戦がベストでなかったのが心残りです。

私は来年の慶応の優勝を信じています。林監督の昨年の目標、対抗戦優勝、ジュニア選手権優勝、そして大学選手権優勝という3冠も夢ではなくなりました。
是非来年は夢をかなえてください。いつまでも慶応を応援します。


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