決定しているのか?

2022-05-23 17:14:55 | 日記


一昨日はやはり風が強かったせいか、蝶たちは枝に留まっておりましたが、
昨日無事に飛び立っていきました。

そして先日1匹の幼虫が蛹になったのですが、今まで見た蛹の中でこれが一番大きいかも。
いっぱいエネルギーが詰まっているんでしょうね


でも、観察すればするほど不思議な生き物です。 一旦崩して、新しく編成する。
幼虫がこんな筒状の蛹に変身して、ストローや足のような細かいパーツをしっかりと持った蝶が出てくるんですもんね。
神様の作ったプログラムは、本当にすごいなぁ。

先日の「無意識と意識」の話の流れのような感じになりますが
一旦築き上げてきた概念や分類のバイアスをdeform, reform することで、物凄いことができますよ、という神様のメッセージかも? Twice bornですね。

ピエール・シモン・ラプラスは以下のように言いました。
========
ある瞬間における
全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、
かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、
この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、
その眼には未来も(過去同様に)全て見えることであろう。
========

ニュートン力学を発展させた方とのことで、物理現象の決定論(原因があって結果がある。結果を見れば原因が分かる)を唱えられていたようです。(お勧め動画→「ラプラスの悪魔」

ただこれは、絶対時間をベースにしたオブジェクティブな観点でという条件付きなので、
当てはめることができる部分もあるけれど、そうでない世界(量子力学の世界)などもあるということですよね

では、「決定論」は人間に当てはまるのだろうか?と考えるわけです。

「原因と結果の法則」とか、「カルマの法則」とか言われるものについてなのですが(「宿命」はまた何を信じているかにもよるのでしょうし)、これはソーシャルコンストラクショニズムの世界観がベースにあって、自分の言動が周囲の反応を引き起こしてそれを体験するというものですよね。

何気なく日々過ごしていると、過去に築き上げてきた概念、分類に基づいて無意識に(自動的に)アクション・リアクションを繰り返すことが多いので、そのバイアスが変わらなければ同じようなアクションとリアクションを繰り返して、大体の未来の予測ができるということになるのかもしれません・・・。でも人間は周囲と関わって、人の意見などを理解して受け入れると、概念、分類に変化が起こるわけです。

さらにコンシエンスに目覚めると、ルールに沿った判断ではなく、良心(道徳)に沿った行動が取れるようになる。そうするとアクション・リアクションのパターンが今までとはガラリと変わってきます。さらに、レリジョンが目指している(真の)愛と感謝に基づいた行動が取れると、もはやリアクションは受けないといえる状態になるでしょうから、そうなると過去の「原因と結果の法則」「カルマの法則」からの影響は消え失せるので、未来は予測するのは不可能、となりますよね

・・・と、思うのですが、如何でしょうか

ご訪問ありがとうございます


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へThank you sincerely for your kind visit.



最新の画像もっと見る

コメントを投稿