AUTの卒業生は年会費無料で図書カードを発行できるというのでアプライをしていたのですが、
一昨日「図書カードできたよ」と連絡がきたので、待ってました!とその日のうちに受け取りに行ってきました。
(AUTの図書館のExternal Membershipもあります→AUT Library - Alumni & external members)
早速本を借りて、学内のカフェでお茶でも。
AUTのカップを購入すると、50セント割引でコーヒーが飲めるんです。
時々カップを持っていくとドネーションだけでコーヒーが飲めるというキャンペーンも行っているし、
もう元は取れてるかなと。
そして夕食になりそうなくらい大きなチョコレートケーキを頂いてきました
その日、学内にNZエアフォースの「グラマン・アメリカン・ヤンキー」が展示されていたので
警備をされていた方に、「どうしてこの飛行機ここに展示されているの?」と尋ねると、
「NZエアフォースがリクルートに午前中来ていたんだ。」とのこと。
もう引退している機体なので、まだ現役の機体を動かすよりも簡単ではあるのでしょうが
それにしても結構な労力が掛かりそう・・・エアフォース、気合が入っていますね。
警備員の方と会話をしていて、
「飛行機の免許持ってるんだ」と伝えると、
「へー、どこで取ったの?」と聞くので、
「アドモア (Ardomre)」と答えると,
「難しかったか?」と聞くので、
「好きなら簡単だよ」と回答する。
実際、当時仕事をしながら、さらに専門学校で別の勉強をしながら訓練をしていたけど、飛ぶのは楽しかったし、
航空工学も、航空法も、航空無線も、気象もナビゲーションも、勉強するのに苦痛はなかった、というか
むしろ楽しかったし。
自分の中で、エネルギーのフローを妨げるものがなにもない状態だったんですね。
心と行動が一致している状態。自分のしていることに、情が100%喜んで納得している。
子供のころから飛行機が好きで、「飛行機の仕組み」なんていう本を読んだりしていましたが、
実際飛べる機会が得られるとは思っていなかったし、
コースにアプライできる状況になっても、行動を起こすまでになかなか至らなかった。
行動を起こしたのは、自分の終わりの時を意識してから。
終わりに「あれをしておけば良かったな」と思い残すことがないように。
武士道ですね 「武士道と云うは死ぬことと見付けたり」みたいな。
(君主のために死ぬ云々は置いておいて(?笑)、死を意識することで生が生きるという)
でも、本当に実際に飛ぶ必要はあっただろうか?と考えることもある。
飛行機が好きだった。飛ぶのを見るのが好きだった。飛行機のことをもっと知りたかった。
でも飛行機で飛ぶのが好きかどうかは飛んでみないと分からない。
飛ぶのにセオリーは必要だけど、セオリーだけでは飛んだ感触はわからない。
だから、飛んでみたいと思った。
実際に一人で飛んでみて、素晴らしい体験を得られた。沢山の気付きも得られたし、感動も得られた。
納得もいったし、気も済んだ。
飛んで良かったと思う。
飛ばせて頂いて本当に感謝しています。
目標をフレームに入れて、それを達成する。その繰り返し。
繰り返しているうちに、フレームに入れる目標も変わってきたなぁと思う、今日この頃
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