Breath!

2022-05-30 12:12:25 | 日記


天気予報によると今週のオークランドはあまり天気が良くないようですね。
ということで、プチ引きこもり準備で昨日買い出しに行ってきました

まあ、お天気は結構コロコロ変わるので、引きこもるほどではないかもしれませんが・・・。

(2日前は日中天気が良くて夜冷え込んだので暖炉に火を入れました↓。本日19時現在気温は16℃)


お散歩に出かけないのでヨガでもしようかなとWakaさんのYoutubeを検索すると
「優しい気持ちになる瞑想」というのがヒットしたのでやってみることに



幸せを願ったり、感謝の気持ちにアクセスしたりすると、本当にいい効果を得られますよね

関連して、汚れがちょっと目についてお掃除をするときに、「いつもありがとう」と声を掛けるようにしているのですが、そうすると不思議なくらい抵抗なく作業ができます。


ヨガといえばよく呼吸を意識しますよね。
血中の酸素濃度のバランスって本当に大切なようですので、
吸いすぎず、吐きすぎず、意識して程好く自分にあった呼吸をしたいですね。

飛行機の免許を取得するときには、必ずHypoxia (低酸素症)やHyperventilation(過呼吸)について学びます。
海抜1万フィート以上の気圧の低いところにいくと、基本地上仕様の人間の身体では対応できなくなってくるので
補助酸素システムが必要なんですね。(こちらに詳しい説明が載っています→航空医学研究センター

Hypoxiaは大体以下の4つに分類されているようです。

Hypoxic Hypoxia(低酸素性低酸素症):吸気中の酸素濃度の低下が原因の低酸素症
Hypemic Hypoxia (貧血性低酸素症):赤血球やヘモグロビンの欠乏などが原因の低酸素症
Stagnant Hypoxia(停滞性、うっ血性低酸素症):全身の細胞に血液を送る循環機能が阻害された場合の低酸素症
Histotoxic Hypoxia(組織毒性低酸素症):アルコールや薬物の影響により細胞における酸素利用能力が阻害されることにより起こる低酸素症


低酸素症になると判断力、計算能力、言語能力が低下して、幻覚をみたり自信過剰になったりと、パイロットにとっては非常に危険な状態になり、そのまま何も対処をしなければ意識を喪失してしまいます。

しかし、低酸素症が発現するとまず判断力が鈍ってしまうので対処するのはなかなか難しいでしょうが、一応“Time of Useful Consciousness" (有効意識時間)内に対処するという目安があって、1万8千フィートで大体15~30分、2万5千フィートで大体3~5分くらい時間があるとされています。

(Hypoxiaの実験動画↓)


現実って何なんだろうなとか、また考えてしまいそうですが
何はともあれ、血中酸素濃度のバランスは大切ということで。


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可逆的フロー

2022-05-28 14:17:49 | 日記


先日、「美味しいそうめんの茹で方」の動画をご紹介してから→(タシット・ナレッジ

同じ方法で蕎麦を茹でると本当にとても美味しかったので、最近よく蕎麦をいただいております。

麺つゆは昆布出汁のこちらを使用↓ (ダイソーにも置いておりました)


本日のオークランドはとても良いお天気でしたので、散歩に出かけたついでにまたスーパーマーケットで蕎麦を買おうかなと思っていたのですが↓ (こんなやつ)


他のことをうだうだしているうちに散歩の優先順位が下がってしまい、結局スーパーにも行かずじまいの1日でした・・・


何だか今日は鯉の滝登りの映像が頭から離れず、

流れに逆らう鯉の滝登りがなぜ縁起が良いとされるのか?と考えていたのですが、
ググってみると、流れに立ち向かう忍耐強さに因んだ意味付けが色々とされているようでした。

う~ん、エントロピーのことなどを考えていたから出てきたのかな??

基本的に地球上では、物体でも気体でも、高いところから低いところに向かうじゃないですか。

逆に低いところから高いところに行くのは、鯉とか鮭とか航空機とかロケットとか、空気より軽い気体(水素とかヘリウム)とか。

物体がそのエネルギーの流れに逆らって上昇するにはかなりのエネルギーが必要なわけで、

鯉の滝登りは神様のプログラムだと思うのですが、愛を産むには美しい上流へ一瞬踏ん張ってジャンプしないといけないんだよ、と見せてくれているのかもしれない、なんて思ったり。 それを成し遂げることができるのは、やっぱり愛の力なのさ、みたいな。

人間も身体という実態を持っているので、安きに流れやすいのを食い止めるにはいつもある程度エネルギーが必要なわけですが、理性を発達させていくにつれてそれがだんだん制御できるようになっていきますよね。

政府の進化で例えると、トーマス・ホブスが人間の自然状態は、万人が万人の敵である戦争状態で、放っておくと最後の1人になるまで殺し合うので、革命が許されない絶対権力を持つ政府が必要だとしたのから、

ジョン・ロックの、人間の自然状態はそんなに残虐なものではないけど、人間の生まれながらにして持つ権利「命・自由・財産」を守るために政府が必要で、それを守りきれない政府は革命によって入れ替え可能、となり、

でも人間は自分に有利な判断をしてしまいがちなので、三権分立などでお互いに監視し合わないといけない状態だった(と理解しております)。

そう、意識は自分を守ろうとする働きがあるようなので、放っておくと悪い事態に備えようとネガティブな方向に行きやすく、そして自分に有利な判断を下してしまいがちであると。

要するに理性では欲求に太刀打ちできない部分のある己が見えてきた今、
身体を持ちつつその流れに逆らって進んでいけるのは、「良心」さらに「愛」しかないし、と、そういう「覚醒」のステージに人類は来ているのかも、と思うのですが如何でしょう New World ですね。

しかもそれらがあれば、楽に逆向きのフローができますし



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問う

2022-05-27 12:57:46 | 言語


大学のカフェ。先日とは別のチョコレートケーキと缶コーヒーのBossを頂いてみました 



仕事をしながら時々開く、本日のお供の本はこちら↓ 

(How to Solve Problems / Elements of a theory of problems and problem solving)


この本の目的は、「数学、科学、工学」の一般的な問題解決方法を提示し、
その知識を応用する能力を高め、効率よくこれらの学科を学べるようにすることなのだそうです。

この手の本は出来る限り曖昧さを排除して、言葉を尽くして説明をしていて面白いなと思い
最近時々手を出しております。

例えばこんな文ー>"To reconstruct the cube in three dimensions, one would simply cut out the outlined figure, turn the top flap over on the top and the bottom over on the bottom, and wrap the left side and back around to join up with the right side at the rear of the cube."
(*本にはちゃんと立方体の展開図が載っていて、どの部分がTop, Bottom ... になるか示してあります)

「How to Solve Problems / どのように問題を解くか」ということですが、
アインシュタインさんはこう言っていたようです。

「問題が分かれば、答えは半分分かったも同じだ」 

本当にアインシュタインさんがそう言ったのか?と聞かれると、「分かりません」としか言えませんが
Web上ではそういうことになっているようです。

そこで思考はハムレットさんの有名なセリフ

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」にリンクしてしまい
ハムレットさんは答えは半分分かったも同じ状態だったのか?などと考えたりして。
(まぁ、確率的にはフィフティー・フィフティーなのだから、そうだったのかもしれない。)

でもこのセリフ、原文では "To be, or not to be: That is the question: となっているようで、
別に"The question is whether to live or die." と言っているわけではないようです。

「生きるべきか、死ぬべきか」とは、凄くパンチの聞いたセリフで、きらりとセンスの光る翻訳だなと思いますが
「このままでいいのか。いけないのか、それが問題だ」とか、
「在るべきか、在らざるべきか、それが問題だ」などなど、他にも色々なバージョンがあるようで、
意味的には「復讐をするべきか、せざるべきか」悩んでいる状況を表現しているみたいですね。

現在 "To be, or not to be" というフレーズは、進退を決めかねているときに使ったりするようです。

しかし例えばハムレットさんが「生きるべきか、死ぬべきか」を問うていたならば(例えばです)
「いかに生きるべきか」を問うた方がより良い解が導けるのではないかと思うのですが如何でしょう。

毎朝目が覚めて、「自分」を認識するのは何故か?何のためか?と、もっと抽象的に問うてみる。

その問いに、Religion では「神」「真我」を愛するためだという答えとその方法を教えてくれますが
特定のReligionにご縁が無かった場合、「自己の存在」を愛するためと考えれば良いのでしょうかね・・・。

客体の方ではなく、存在、魂を心から愛せるように。
もっと上手に、もっと愛せるはず。存在も、それ以外も。

精神と身体、色々なものを確認しながら、綺麗に飛びたいですね



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LとRの発音の練習に♪

2022-05-26 07:07:22 | 言語


昨日、久々に大学の近くのアルバートパークに立ち寄ってみると、ひまわりが満開でした



ひまわりは見ているだけでなんだかエネルギーが活性化されるような気がします 素敵なお花ですね♪


最近も良くAUTの図書館を訪れていのですが
大学に行くと、ホスピタリティー棟の入り口にこんな↓Yamahaのピアノが置いてるので時々弾かせて貰っています。



受付に声を掛ければ基本10分間弾くことができます。
弾きたい人がみんな順番に弾けるように目安の制限時間を設けているそうですが
弾く人は滅多におりませんし、そもそも受付に人がいることも殆どないので結構自由。
(といっても、そんなに長く弾けませんが)

以前ピアノの椅子の後ろに「インタープリター」という張り紙がしてあって、ちょっと面白かったです。

AUTの授業では、手話のインタープリターが入ることがたまにあったので、
多分その椅子をインタープリターさん用に使用した時の張り紙がそのまま残っていたのかなと思うのですが、
楽器を弾く人も、楽譜や作曲者の感情を解釈して表現するので
こちらも「インタープリター」で間違いではないですよね

図書館では語学教育に関する本を読んでいたのですが、やはり教育は奥が深いですね。
在学中、英語のスピーキングの了解度を限られた授業時間で効率よく教える方法をプロジェクトで(少し)リサーチしていたのですが、

例えばLとRの発音の練習に、「キラキラ星」を歌うなんて如何でしょうか?



Twinkle Twinkle little star
How I wonder what you are
Up above the world so high
Like a diamond in the sky
Twinkle Twinkle little star
How I wonder what you are

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決定しているのか?

2022-05-23 17:14:55 | 日記


一昨日はやはり風が強かったせいか、蝶たちは枝に留まっておりましたが、
昨日無事に飛び立っていきました。

そして先日1匹の幼虫が蛹になったのですが、今まで見た蛹の中でこれが一番大きいかも。
いっぱいエネルギーが詰まっているんでしょうね


でも、観察すればするほど不思議な生き物です。 一旦崩して、新しく編成する。
幼虫がこんな筒状の蛹に変身して、ストローや足のような細かいパーツをしっかりと持った蝶が出てくるんですもんね。
神様の作ったプログラムは、本当にすごいなぁ。

先日の「無意識と意識」の話の流れのような感じになりますが
一旦築き上げてきた概念や分類のバイアスをdeform, reform することで、物凄いことができますよ、という神様のメッセージかも? Twice bornですね。

ピエール・シモン・ラプラスは以下のように言いました。
========
ある瞬間における
全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、
かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、
この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、
その眼には未来も(過去同様に)全て見えることであろう。
========

ニュートン力学を発展させた方とのことで、物理現象の決定論(原因があって結果がある。結果を見れば原因が分かる)を唱えられていたようです。(お勧め動画→「ラプラスの悪魔」

ただこれは、絶対時間をベースにしたオブジェクティブな観点でという条件付きなので、
当てはめることができる部分もあるけれど、そうでない世界(量子力学の世界)などもあるということですよね

では、「決定論」は人間に当てはまるのだろうか?と考えるわけです。

「原因と結果の法則」とか、「カルマの法則」とか言われるものについてなのですが(「宿命」はまた何を信じているかにもよるのでしょうし)、これはソーシャルコンストラクショニズムの世界観がベースにあって、自分の言動が周囲の反応を引き起こしてそれを体験するというものですよね。

何気なく日々過ごしていると、過去に築き上げてきた概念、分類に基づいて無意識に(自動的に)アクション・リアクションを繰り返すことが多いので、そのバイアスが変わらなければ同じようなアクションとリアクションを繰り返して、大体の未来の予測ができるということになるのかもしれません・・・。でも人間は周囲と関わって、人の意見などを理解して受け入れると、概念、分類に変化が起こるわけです。

さらにコンシエンスに目覚めると、ルールに沿った判断ではなく、良心(道徳)に沿った行動が取れるようになる。そうするとアクション・リアクションのパターンが今までとはガラリと変わってきます。さらに、レリジョンが目指している(真の)愛と感謝に基づいた行動が取れると、もはやリアクションは受けないといえる状態になるでしょうから、そうなると過去の「原因と結果の法則」「カルマの法則」からの影響は消え失せるので、未来は予測するのは不可能、となりますよね

・・・と、思うのですが、如何でしょうか

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