兵どもが夢の跡

2024-09-04 14:27:31 | 言語


For in the resurrection they neither marry, nor are given in marriage, but are as the angels of God in Heaven. (Matthew 22:30)


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夏草や、兵どもが夢の跡 (芭蕉)

兵どもが夢の跡だね。静かな波が打ち寄せてる。
月の光を瞼に受けて、とてもキレイな気持ちになる (アン・ルイス)



朝からシーツなどいろいろと洗濯をして、その後ほっと一息のお茶タイム。

(コーヒーのお供は簡単にレンチンココアケーキ)


先日、"partner" という単語が含まれている文章を翻訳する機会があったのですが、

日本語では「パートナー」とか、「相手」とか、「相方」とか、「相棒」とか・・・。

文脈からどの言葉が一番適しているか考えるわけですが、

「パートナー」という言葉に「相手」と「相棒」の両方が含まれるってなんか面白いなぁと感じたりして。


「相棒」は絶対的に「味方」というイメージがありますが

「相手」という言葉からは、「お相手仕る」とか、「対戦相手」とか、

なんか「見合って、見合って~」的な、「これから対局します」みたいな、戦う相手というイメージがわいてきます。


「お見合い相手」とか、「結婚相手」とかも、実はそういった意味を含んでいるのだろうか?
(なんて、それは違うと思うけど


ニュージーランドに来て、何かと日本とは真逆の体験をたくさんした。

そんな中で、自分の内にある普段は気が付かない頑固な信念とか、
修正の余地がある観念などが大分中和されたように思います。

ニュージーランドが好きだから、理解しようというベクトルにナビゲートできたのかと。

神様が(Universeでもいいけど)そんな風に、成長に必要な出会いや環境を用意してくれるのだろう・・・多分。


今日のランチに、lemon zestとjuiceを混ぜた衣をつけてカリフラワーをオーブンで焼いてみた。

(フツーに美味しかったです。新鮮なカリフラワーが食べられて幸せ)

食後は音楽を聴きながら読書タイム。



最近、とても丁寧に過ごされている日本人主婦さんのVlogがよくYouTubeで目に留まるので、

それに触発されてキッチンを掃除したりと水を扱う機会が増えたとたん、

手が荒れて、いたるところから流血。無理は禁物ですね。




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New Moon

2024-09-03 17:38:30 | 言語


「真理を悟ったならば、そなたは再び幻影に迷うことなく、全宇宙の生命は私の一部であり、私の中にあり、私が所有しているものだと知る。アルジュナよ、燃え盛る炎が薪を焼き尽くして灰にするように、あらゆる行為の結果はことごとく、智慧の火によって燃え尽き灰になる。この大いなる智慧こそ、この世における無上の浄化力。ヨーガによってこれを達成した人は、ただ内なる真我を楽しむ」
                                       (Bhagavad Gita:ギャーナ・ヨーガ)


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今日はNew Moonですね。



スピリチュアル的な意味は存じませんが、

月の満ち欠けに宇宙のリズムを感じます・・・よね?


月までの距離は384,400 kmと言われていますが、

「本当に?」と問われると、私にはわからない。(どこからどこまでを測っているかすら知らないし)

前提の条件が明確にされているときに、そのように合意することができる、ということで。




本日のランチにフレンチトーストを焼いてみました。

今回は私的には成功(笑)美味しくいただきました



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Language Awareness

2024-09-02 16:39:59 | 言語


ちょっと前に気が付いて、私的には結構衝撃を受けたことなんですけど・・・

遊園地にある回転木馬、

日本で「メリーゴーランド」と呼ばれていますが、

実は メリー/ゴー/ラウンド "Merry-go-round" だって、皆さんご存じでした? 


「メリーゴーランド?知ってますよ。遊園地にある乗り物のことでしょう?」くらいにしか思っていなかったのですが、

Merry go round と言われると、これは何か意味がありそうです・・・。

Merry–go–round Definition & Meaning | Britannica Dictionary

MERRY–GO–ROUND meaning: 1 : a large round platform that turns around in a circle and has seats and figures of animals (such as horses) on which children sit for ...

 


ブリタニカ国際大百科事典には以下のようにありました。

1
: a large round platform that turns around in a circle and has seats and figures of animals (such as horses) on which children sit for a ride

We rode the merry-go-round at the town fair.
— called also (US) carousel, (British) roundabout

2
: a set or series of repeated activities that are quick, confusing, or difficult to leave

a merry-go-round of parties
She couldn't get off the legal merry-go-round.

因みにUSのCaroselという呼び名は、イタリア語&スペイン語のCarosella("little battle" )が語源となっていて、
12世紀頃にトルコとアラブの騎手が行っていた戦闘準備演習やゲームのことを、十字軍がCarosellaと呼んでいたのだとか。

Merry-go-roundのMerryは、Merry Christmas と同じでenjoyable(楽しい)という意味があるのだそうです。
(実は最初、Mary-go-roundなのかなと思って全く違う意味を想像してしまいました

クリスマス時期のヨーロッパの広場には移動式遊園地が出現しますが、
Mary-go-roundは大抵あったような気がします。

同じ回転木馬を見ても、それが思い起こす名前も感覚もそれぞれですね・・・。



先日スーパーで巨大なカリフラワーが安く売られていたので購入。
芋尽くしの次はカリフラワー尽くしになりそうです

クリーム系のパスタを作るときにはこの↓San Remoの太いCurly Fettuccineを良く使うのですが
毎回どのくらい使ったら丁度よいか悩んでしまいます。(そして毎回ちょっと多めに作ってしまう)


今日はカリフラワーパスタを夕食に作ったのですが、微妙に残してしまった。

明日の朝、パングラタンにして食べるのにパンを焼かなきゃ


(っと、夜に焼いた卵入りのパン。ふわふわに美味しく焼けましたぁ


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Reference point

2024-09-01 15:41:12 | 言語


「人間は偏見の塊であり、いろんな前提をもって物事を解釈する。質の高い研究とは、人が無意識的に持っている「当然」や「前提」をあぶりだし、それを引きずりだして、本当にそう言っていいのか、これをもっと問わなくていいのか、と迫ってくるようなものである」

                                     (質の高い研究論文の書き方:福嶋 路)

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今日は日曜日 

「日曜日」というだけで、いつもよりウキウキした気分になります (もう自動的にそうなる(笑)

良い気分の波に乗り、今朝はSouffle Pancake作りに挑戦してみました



・・・で、失敗しました (下側こげちゃったし、ちょっとしぼんでしまったし)

最初にフライパンを熱した後に適温に下げたつもりが、まだ熱すぎたのと、
メレンゲの泡立て方が甘かったのが敗因か・・・。

食べましたけどね。

デイツもいっぱい入れたので甘くて結構おいしかったです。




午後はのんびり、図書館で読書。 

本日オークランドは快晴。こんな日に飛んだら気持ちいいだろうな。

見えないけど、飛行機で空に上がるときには沢山引かれている境界線を意識する。
(ここからここまではClass Cのエリアで、ここからここまではClass Gで...とか。)

でも実際に空にビシッと線が描かれているわけではないし、
飛ぶ人の頭の中に現れる、連続している境界線。人間同士の合意によってできた境界線。



以前「Language and Culture」を学んでいたとき、

西洋の言語と東洋の言語の間に境界線を引いて、
それぞれのパターンを見出して違いを掘り下げてみる、というプロジェクトを計画したことがある。

教授にドラフトを見せたところ、「そんな違いはないかもよ。ないものを探して時間を無駄にしてしまうかもしれない」
と、止められた。

なんで止められたのか、その時はよく分からなかったけど、今は分かる・・・ような気がする。

もともとそんな境界はないけど、線を引っ張って、それを裏付けするような情報を集めれば
境界線がはっきりと見えてくるかもしれない。


星座と同じ。

もともとオリオンなんてないのだから。







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thunder and lightning

2024-08-30 17:08:17 | 言語


The Genesis of all love in its purest form is tenderly nurtured and cultivated in the blossoming garden of your very own heart.


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「昨日の夜、雷でYumeがびっくりしていた」

"Yume was frightened by the thunder and lightning last night."



「雷」という言葉は、自然の(大気中で起こる)放電現象についた名前。

放電する際に経路が光るのが雷光、稲妻で、

放電する際に高熱で空気が膨張して発生する衝撃波が雷鳴。

英語では「雷」は大抵、thunder and lightningでカバーされているようです。

人間の五感で感知して体験する世界では、雷光があって、雷鳴がある。
英語にも同じ概念の言葉がある。
でもlightning + thunder = 「雷」ではない。(それでカバーはするけど)

因みにThunderstormという言葉があるけれど、これは雷雨。


「昨日の夜、雷すごかったね」なんていう文章を翻訳するとなると、

この言葉を発した人がいた場所では、激しい雨が降っていたのだろうか?と、

回答のない問いでちょっと悩んでしまうかもしれない。
(ひょっとしたらそんなに離れていない場所で局所的に雨が降って、雷光と雷鳴だけが届いたのかもしれない。)

There was terrible thunder and lightning last night. Did you notice?

The thunder and lightning was bad last night.


Did you hear the terrible thunders last night? 

There was a terrible thunderstorm last night.

昨日の夜、鬼ちゃんがアルバイトしていたね・・・。



オンラインでリクエストしていた本が届いたと図書館から連絡があったので、

借りていた本の返却と、届いた本のピックアップに図書館に行ってきました。


今回借りた本のうちの1冊↑

これもね、すっごく素敵なバイブの伝わってくるレシピ本です

"I can't figure out how to convey how much I love you in words. So, I'll just cook you something."
(この本の冒頭にある素敵なセリフ



今日は長い間使用していなかったTea cupを出してきてお茶タイム。

好みが変わってしまってほったらかし状態になっていましたが、気分転換に



明日は土曜日。良い週末をお過ごしください



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