LEGNIM

Qui es-tu?

東京ミューズシンフォニックバンド

2006-06-04 00:49:11 | 音楽
定期演奏会に行ってきました。指揮者の大石先生に紹介されて、初めて練馬文化ホールへ。
曲は、邦人の作家特集。
「花時計」(森田一浩)、「宝島」(和泉宏隆)、「三つのジャポニズム」(真島俊夫)等の演奏でした。
フルートに限って感じてたのは、武満徹の音楽を聴いてから、尺八的な要素があるんじゃないかと思ってて、今回、日本の曲を聴いてて、フルートパートやオーボエも含めて、そんな感じに聞こえなくもないと実感したのでした。

日本の曲は、効果音がチープな感じでそれがすごくかわいくて迫力もあって、全体的には、間の取り方が独特なのかもしれない!
間ととる間隔が短くて、能とかそっちの方の「・・・・ポン」っていう効果音的な音の集まりというか。専門的にはわからないけど。

で、建築に当てはめても日本の建築空間のような、引き戸の開け閉めの動作とか、その音、小さい部屋の間取り、隣のお勝手から聞こえるお茶碗の音、がらんどうの空間。響き渡る音と大きな梁から反射する柔らかい音。

なんか通じるものをかんじました。
やっぱり私は、日本人なんだわ