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車椅子の妖精

2007-09-02 01:22:12 | 音楽
Jimmy Scott in BLUE NOTE TOKYO!!
夜の表参道。
クローズしたブランドショップをすり抜け、
「BLUE NOTE TOKYO」にたどり着き、いざ店内へ。

member:
Jimmy Scott(vo)
Hill Greene(b)
T.K.Blue(sax,fl)
Anthony Wonsey(p)
Dwayne "Cook"Broadnax(ds)

はじめはボーカル以外でのライブ。フルートの曲からスタートし、
一気に客を盛り上げる。
ドラムが(名前のように)本当に色んな食材を色んな調理方法でクッキングしているみたいな演奏の仕方でさらに盛り上げる。

そして、JIMMY の登場だ。
びっくりした。
車椅子での登場だったのだ。
その姿はあまりにも小さくて声も本当にでるのかと心配になるほど華奢。

と思ったそのとき、彼が一言発した。ソレは歌か言葉か分からなかったけれど
確実に空気が変わった。
凄いオーラの持ち主だということが、一瞬にして悟ることができたのだった。

そもそも、彼はかのレイチャールズ、ナンシーウィルソン、エルトンジョンら多くのアーティストが敬愛するような存在で、1940年代から歌手としてやってきたというキャリアも実力も持ち合わせた方。
92年に「ALL THE WAY」でグラミー賞にノミネートされる等で今なお、現役でバラードを歌っている、ステキなおじいちゃまだ。

声は、結構高い声で、モンスターの子供のような声だったり、女性的にも聞こえるし、おじい様っぽいしわのはいった声にも聞こえる。
それが曲の雰囲気を見事に表現していて、苦しそうに歌い上げるでもなく、なんというかその声にもオーラがあるような気がしてならなかった。

そんな感激した帰り道。
紳士が感想を求めてきた。その方は、日本唯一のファンサイトを主催している方で私たちの様な若「め」の人が感動しているということに感動してくれたいた。こちらこそ有難うございます。
サイトはココ↓(公式サイトへもリンクしてます)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/msuisei/

年齢を重ねていくと、失うものも多くなるし、もしかしたら、放出するだけで、蓄積していくことをしなくなるかもしれない。
でも、ジミーは変化しているのだと思う。よくなるとか悪くなるとかそういう問題ではなく、とにかく自分の体が衰えようとも、一度づつのステージ、一曲ごとに変化し、成長している。(のではないか)だから、今も歌っているんだ。
そう、ステージでリズムと出会い、その場で作り出す歌は常に製作することを辞めない人しか成し遂げられない。

長くなってしまったけど、そんな恐ろしくもかわいらしいモンスターに
私もなりたい。
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