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365 photo diary

写真って、その瞬間の想いを伝えるもの。
見返したときに撮った瞬間が蘇るような、そんな写真を撮っていきたい

GIFT

2008-09-17 00:45:55 | 名言

日本に帰ってきてからというものの、ミスチルの新曲をひたすらリピートしてます。

人の声が桜井さんに聞こえちゃうくらい桜井さんの声しか聞いてません。

桜井さんの声を聞いてると、ライブでの桜井さんの笑顔を思い出して思い出し笑顔しちゃいます。

男がこんなんなら、女はどうなっちゃうのか。

想像しただけで恐ろしいです・・・


というわけで私も笑顔が素敵な男になるぞ!と思いました。



さて、新曲の中でも、GIFT。

そう、贈り物。ただ訳しただけか、という突っ込みも気にせずいきたいと思います。


正直、曲調だけだとHANABIの方が好きでした。

が、GIFTの歌詞を見て愕然としました。

今でも武者震いが止まりません。

それは嘘ですが、正直震えました。なんかすごい。見てる次元が違うな、と。


桜井さんの曲にしては珍しく「疑問」に対する一つの「解釈」が分かりやすく示されている感じがします。



一番綺麗な色ってなんだろう?』からはじまり、それは『』だといっています。

では『』ってなんでしょう?光をスペクトル分解すると虹色になります。光が当たらなければ「黒」、全ての色が当たっていれば「白」。そしてそのあいだに横たわる虹色、いやあらゆる色。全ての色。十人十色。



僕は探してた 最高のギフトを 君が喜んだ姿をイメージしながら』ではじまり、

僕は抱きしめる 君がくれたギフトを いつまでも胸の奥で ほら光ってるんだよ』で締める。

恋とは内から外に向かう感情。相手と自分は別。ただベクトルが相手の方を向いているだけ。

でも愛は、相手が心の内に同居すること。ベクトルはお互いを向いているんじゃなくて、二人が同じ方向を向いている。だから力も単純に2倍。


だからこそ、『知らぬ間に増えていった荷物も まだなんとか背負っていけるから 君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけで心は軽くなる


相手に依存するんではなく、

相手から独立するのではなく、

相互に依存しあうことで1+1を2より大きくできるんじゃないか。


人と人が生み出す芸術は、小説よりも奇妙な現実を生み出すんでしょう。

そしてそのきっかけは人との出会い。そして存在の同居。


最後に、全てのことに、「ありがとう」。



GIFT/Mr.Children
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身に付けるべき8つの習慣

2008-08-21 00:10:06 | 名言

今日からドラッカーの本を読み始めてみました。

ドラッカーの中でも、『経営者の条件』という本です。

まだ序章しか読んでいませんが、あまりにも示唆に富む言葉がたくさん出てきたので、自分のためにも、簡単にまとめておきたいと思います。



ドラッカーは、成果をあげるために必要な条件を、以下のように8つ挙げています。


■知るべきことを知るために必要なこと
 (1)なされるべきことを考える
 (2)組織のことを考える

■成果をあげるために必要なこと
 (3)アクションプランをつくる
 (4)意思決定を行う
 (5)コミュニケーションを行う
 (6)機会に焦点を合わせる
 (7)会議の生産性をあげる

■組織内の全員に責任感を持たせるために必要なこと
 (8)「私は」でなく「われわれは」を考える

[ ドラッカー『経営者の条件』 ]



以下、それぞれを簡単に見ていきます。


■知るべきことを知るために必要なこと

・ 「何がやりたいか」ではなく、「なにをするべきか」を考えること。これは、ステークホルダー(株主、従業員、役員など)にとって良いことではなく、会社にとって良いことは何かを考えるべき。

・ それは複数あるのが常だが、1つ、多くとも2つに集中すること。しかも自分の最も得意な分野に対して。


■成果をあげるために必要なこと

・ 「何を、いつまでに、どうしたいか」を、「倫理的、法律的、組織の方向性」等に照らし合わせて問題ないことを確かめた上で決定する。

・ 人事がうまくいかなかった原因は、動かされた者でなく、動かした者。新しい仕事で上手くいかなかった者は、前職に匹敵する地位と報酬に戻してやることを慣例化することで、社員にとってリスクをとるインセンティブが湧く。

・ 問題を列挙して解決するのではなく、機会を列挙して最高の人材とマッチングさせる。

・ 会議は事前に目的を定め、事後のフォローを素早く行う。


■組織内の全員に責任感を持たせるために必要なこと

・トップが権威を持ちうるのは、自らのニーズと機会ではなく、組織のニーズと機会を考えるからである。



人は利己的な生き物で、つい「私」を中心に考えてしまうし、物事について真剣に考えないし、考えても行動しない。そんな人間の多くの人が持つ「普通」を脱却し習慣化させることで、誰しもがリーダーになれるとドラッカーは説きます。


習慣化させるためには些細なことからでも自分を変えていく必要があります。

それに関連して、最後に、ヒンズー教の言葉で素敵な言葉がありますので、それを紹介したいと思います!ちなみにこの言葉、松井秀樹の言葉としての方が有名だったりするので、野球好きの人は聞いたことがあるかもしれません。


心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、 習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

[ ヒンズー教の教え ]



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私のどこが好き?

2008-01-28 10:24:56 | 名言

皆様、おはようございます~!

今週も一週間がんばっていきましょうb


さて、先日の日記「 仕事と私どっちが大事? 」を書いたと思ったら、似たような記事を発見しました!


女性はなぜ「私のどこが好き?」なんて聞くの?模範解答は?



その中でも一番多かった回答は・・・

一番多かったのは“全部好き”という回答でした。


全部好き、が無難なんでしょうか??

個人的には、そんな適当な答えでいいのかな・・・と思ってしまうんですが、あえて答えを絞って沈没するよりはいいんでしょうか・・・?

でもこれじゃ相手の嫌な部分に盲目になってるだけで、私だったら逆に彼女からこんなこといわれたら不安になっちゃうけどなぁ(^^;

つづいて『恋愛脳』(新潮文庫)の著者である黒川伊保子さんによると、

あとは、『この間、僕に◯◯してくれたとき、思いやりのある子だなって…』いうのも胸キュン回答ですね。ただし、女性が不安そうに質問してきた場合は、『そんな確認が必要なほど、ボクは君を不安にさせたの? ごめんね…』がキラー回答になるんじゃないかと思います。



ここでも出てきましたね!!「そんな思いにさせてごめんね」が。

これは前回の「仕事と私どっちが大事?」の結論でした。

ただ、前回コメントをいただいたlifeis2007さんも仰っていましたが、黒川さんによるとこの答えも万能じゃ内容で・・・


そして最後は以下のように締めくくっています。

男性から満足できる答えをもらえなくて、悶々としながら勝手に盛り上がるのが女性の恋だったりもします。だから、相手を満足させる答えを毎回用意しておかないほうが効果的だったりもするんですよ。



うーん・・・私が女性を上手くエスコートできるようになるまでにはまだまだ修行不足のようです(^^;


恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)/黒川 伊保子
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仕事と私どっちが大事?

2008-01-26 18:37:40 | 名言

男の永遠の苦悩である女性からの攻撃として代表的な言葉。
仕事と私どっちが大事なの!?
これを言われたら最後、男は何を言ってもダメで抵抗の術がない・・・

そんな状況を打ち砕くべく私は考えました!
名づけて「大切なのはお前の心作戦」!
この名前を聞いた瞬間逃げ出されそうですが、どうかまだ逃げ出さないで下さい(笑

さて、男性諸君はこの攻撃に対してどう対応しますか?
その対応の仕方一つで女性の今後の態度が変わってくるはずです。

(1)仕事に決まってるだろボケ!
これは論外ですね\(^o^)/

(2)お前に決まってるだろ、ハニー☆
その場限りの対応だったらこれでいいかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。
だって仕事をしていくのもそれに対するスタンスもそう簡単には変わらないから不十分だろう。

(3)仕事とお前はどちらも大事だから比べられない
これがよくある対抗策ですし正論でもありますが、女性とは難しいもので「理屈」だけでは納得してもらえません。
女性は「答え」を求めているんじゃないんですね!

ではどうすればいいんだ!?!?!?とお嘆きの男性諸君!
私が頑張って解決策を考えました。


それがこれ。

ごめんね、お前にそんな思いをさせちゃって。
(お前は適宜名前なりに変えてください。)

このあと優しく抱擁してあげればパーフェクト!!
ポイントはあくまで「彼方の気持ち」を考えているということ。
彼女が「私と仕事どっちが大事なの!?」という問題の背景を捉え、それに対して答えていることです。
問題の背後に何があるのか、どういう文脈でその言葉や結果が出てきたのか。
これらを考えると一歩進んだ男になれそうです♪


と個人的には納得しているのですが、女性の方、どうでしょう・・・?



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話の間が生み出す心の架け橋

2008-01-21 14:50:16 | 名言
講談師であり人間国宝の一龍斎貞水さんが、「語りの真髄」について語っていた文章が響いたのでご紹介!

『お客様の心を動かす話術には、「間」というものも肝心だと思います。「間」というのは、一つには、お客様が話を理解し、自分で考えたり、我が身に置き換えて想像するための時間です。それが無さ過ぎる話では、お客様が心を動かす暇もありません。

[ 一龍斎貞水「心を揺さぶる語り方」 ]


話のテクニックで、「」の重要性が取り上げられることがあるが、それをそのまま鵜呑みにすると失敗すると思う。
だって重要なのは「」それ自体ではなく、その背景にある「相手の事を考える」ということだから。

「相手の事を考える」時間が自然と「」になって現れるだけ。
巷に溢れるKnow-Howは使える知識も多いし、知っていて損はないかもしれないけど、せっかく知っているんだったらその背景・本質まで理解したいですね☆


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