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365 photo diary

写真って、その瞬間の想いを伝えるもの。
見返したときに撮った瞬間が蘇るような、そんな写真を撮っていきたい

情熱=受難

2009-02-17 18:11:46 | 名言

先日美容院に行きました。

混んでいたので待っている際、適当に雑誌を読んでいました。

ふと表紙を見ると、

脳の研究の第一人者である茂木健一郎さんが

書いている記事を発見!!

これは読まざるを得ません。


案の定気になる文章と出逢いました。

以下、正確には覚えていないのですが、

概要はこんな感じだったと思います。


情熱という言葉も、受難という言葉もどちらも

ラテン語のパッシオ(passio)を語源にする。

つまり、情熱を持って物事を進めていけば、

そこには必ず受難が待ち構えているのだ。



まるで某テレビ番組でいうところの

「深イイ~~」

ではないでしょうか!


成果を上げるためには情熱が必要です。

それも並大抵のものではなく、まさに「憑かれる」くらいの。

当初、そのテンションの高さと運とでトントン拍子に進むでしょうが、

それは長続きせず、必ず大きな受難が目の前に現れるものです。


受難を越えるだけの情熱・意志があるか?


これが成功者とそうでない人との差かもしれません。

まさにMr.Childrenの『終わりなき旅』に出てくるように、

「高ければ高い壁の方がのぼったとき気持ちいいもんな」

という感じかと思います。


それにしても「言葉」というのはとても奥深いものですね。。

改めて思い知らされ、また魅力を感じさせられました。






いつもあなたを見ている

2009-02-14 22:54:05 | 名言

週末、家で暇な時は本を読むか

ケーブルテレビで音楽番組を見ることが多いです。

そのため、最近の歌といえば

歌詞より、音楽より、映像(プロモーションビデオ)

の印象が一番強く心に残ります。


ここ数ヶ月で一番心に残っているのは

Spontania feat.JUJUの『君のすべてに』です。

もう一つ挙げるとすれば

浜崎あゆみの『Days』でしょうか。


君のすべてに』のPVのあらすじでも書いてみます。



二人の恋人が出てきます。

男性は大学に通いながら絵を描く大学生。

女性は編集社で土日関係なくとても忙しく働く社会人。


女性が男性の家に遊びに行ったとき、

ひまわりを花瓶に活けながら花言葉を男性に教えます。


二人が遊びに行く場所やすれ違う場所には

いつもひまわりが置かれています。


その後、仕事が忙しくなってきた彼女はなかなか会う時間が作れず

すれ違いが続く二人の仲はどうなってしまうのか・・・

女性の方が思わず男性にメールをしてしまいます。


「ごめんね。いつもこの四文字だね・・・。

最近、塁くんと逢えてないねっ・・・。

私達このままで大丈夫かな?」


それでも男性は女性への思いを胸に絵を描き続け、

ついに絵画展で新人賞を受賞!

その広告をたまたま見つけた彼女は絵画展に足を運びます。

そこで見たのは、彼が描いたひまわりの絵。


絵画のタイトルはひまわりの花言葉です。



・・・ いつもあなたを見ている



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覚悟とは

2009-02-10 23:46:41 | 名言

漫画とは子どもの読むものと思われがちです。

しかし漫画の中にも名言という者は存在し、

それはたとえば「モモ」のように、

読む者の精神年齢に依存した

異なる感慨を読者に与えるものもあるます。


その中の一つに「ARMS」が挙げられるかと思います。


その中で私の最も好きな台詞は

人の足を止めるのは絶望ではなく諦観
人の足を進めるのは希望ではなく意思

ですが、

今日はちょっと長めの台詞を紹介したいと思います。

勇気なんてものは私にだって、はなっからないのよ。
みんなを救ってやるなんて浮ついた責任感もね。
でも私は逃げるような真似だけはしたくない。
私は私の息子やみんなが死んでいくのを
指をくわえて見てはいられないわ。
だって私は涼やみんなを愛しているもの。
私はいつもそうやって戦って来た。
自分の持っている出来る限りの力をみんなに
注ぐ事が出来れば何の後悔もないわ

[ 高槻美紗の台詞 『ARMS』 ]

覚悟とは、「悟りを覚える」と書きます。

覚悟とは追いつめられて根性で何かをすることではありません。

覚悟とは犠牲の心を持つことでもありません。


覚悟とは、意思であり、後悔しないことです。


後悔するような決断ならするな。

後悔するような行動ならするな。

逆に、決断しないことに後悔するくらいなら

とにかくやってみろ。

行動しないで後悔するくらいなら

とにかくやってみろ。


後悔しない人生なんて無理かもしれませんが、

少なくとも後悔する必要のないくらい

納得のいく行き方を毎日していきたいものです。






新たな、責任の時代

2009-01-22 10:35:27 | 名言

若干の乗り遅れ気味ですが、

ついに一昨日の20日、バラク・オバマ氏が大統領に就任しました。


各新聞がこぞって1面トップで報じていますが、

その中でも最も出現頻度が高いと思われる言葉、

新たな責任の時代

原文は以下の通りです。

What is required of us now is a new era of responsibility

[ バラク・オバマ 『大統領就任演説』 ]

ということで本日のエントリーのタイトルは、

新たな、責任の時代」です。

原文を見るとnewはeraを修飾しているはずなので、

ここでは「新たな」と「責任の時代」を区切り、

責任の時代をひとまとめにしてみました。


さてこの「責任」というのはどういう意味でしょうか。

私が考えるに、これは

他責ではなく自責で考える

言い換えれば

当事者意識を持つこと

だと思います。


今の自分の環境を招いたのは運、実力、社会・・・

などなど様々考えられるでしょうが、

それを外部の要因に求めたところで

今の自分の置かれている状況が

変わるわけがありません。


そういう、外部要因に理由を求めたくなるときの選択肢としては

以下の三つしかないと思います。

(1)外部要因自体を自らの手で変えてしまう

(2)外部要因が異なる場所に移る

(3)外部要因をそれとして受け入れる


日本はだめだ・・・と嘆くなら、政治家にでもなって変えるしかないし、

変えられないなら海外に拠点を移すしかないし、

それも無理ならそんな日本を受け入れて、

その上で目の前に直面している「現実」に対して

一所懸命に直視し、甘受し、行動していくしかないです。


目の前のことすら何もできない人が語る夢やら希望・・・

これこそまさに一生「夢」であり「希望」でしかなく、

それが「現実」になる日は離れていく一方ではないでしょうか。


世間では日本の政治やら経済やらの諸問題に対して色々と叫ばれていますが、

果たしてそれを「当事者意識」を持って考えている人はどれくらいいるのでしょうか。

また、肝心の「当事者」は「当事者意識」を持っているのでしょうか。


なお、ここでの当事者意識とは会社、国、地球などの組織をないがしろにする

もしくはそれらに依存しないで自分及びその周囲の関係だけでやっていこうとする

という方向性ではなく、その中の一員として今自分に何ができるのか、

ということを考えるという意味での「当事者意識」であり、

単なる個人主義とは全く別物であることを加えておきます。


国は国民が利益を享受できるような政策を考えていくべきですが、

逆に国民はそれを期待したり、それ前提で動いていたり、

それに責任を押し付けるのではなく、

自分の今の現実に対して責任を持つのは自分自身である

という当たり前ながら当たり前だとされていない現状自体を

改めて見つめ直し、受け入れなおすことが

新たな、責任の時代

に求められている「責任(responsibility)」ではないでしょうか。






ランニングハイ

2008-10-26 20:55:30 | 名言

最近、あまりの運動不足に危機を感じ、週末は近所を1時間くらいランニングすることにしています。

ただランニングするのもつまらないので、毎回違う神社に行ってお祈りしています。

意外と地元には沢山神社があり、まだいけてないところが沢山あります(@@)


そう、ついに週末ランニングを初めて1ヶ月が経ったのです~!!

2~3回で終わるかな・・・と思っていたら意外と続いたので自分でも少し驚きです。

果たしていつまで続くでしょうか(笑)


というわけで私の大好きなMr.CHildrenに「ランニングハイ」という曲があったので、せっかくなのでお披露目してみたいと思います。

ランニングとは全く関係ないですが(汗

仕組んだのは他の誰でもない
俺だって 自首したって
誰も聞いてない まして罪が軽くなんかならねぇ
なら 息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして
退きどきだと言うなかれ素人!まだ走れるんだ
息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして
胸に纏う玉虫色の衣装を見せびらかしていこう

[ 『ランニングハイ』 Mr.Children ]

ひたすら走っていると、物凄い辛い時期がやってきて、それを超えるとすごく走るのが楽しくなってきます。これを「ランニングハイ」というのですが、桜井さんはどういう思いでこの曲を作ったのでしょう!?


歌詞中の、『玉虫色の衣装』というのがとても面白いですね!!


玉虫色とは角度によって色が様々に変わる色です。つまり、「胸に纏っている」その「色」は多種多様でその人=○色と決められないということ、言い換えれば「その人は○○な人」という固定的な存在なのではなく、常に周りと自分との関係や時や場所や様々な条件によってどうにでも変化しうる「相対的な存在」であり、かつその相対性こそが「自分自身」であるからそんな「自分自身」に自信を持っていいんだよ、って事を示唆しているのかなっと。

同時に玉虫とは昆虫の中で最も美しいと言われているので、上記のような相対的な自分は不安定でつい不安に駆られてしまうことも多いかもしれないけど、その「不安定な中に存在する自己というものが最も美しい自分自信」であるという事を表しているのではないか、と思いました。


そしてその上の部分。

世の中に迎合して変に謙虚に生きてしまうことに対するアンチテーゼなのかなと思ってしまいました。

自分が正しいと思ったなら全力でやってみようよ、周りが何と言おうと。それで失敗してもそこで得られるものを次ぎに活かせば結果としてそれは失敗とは言えなくなる。あくまで成功しない方法を一つ見つけた、というだけでゴールには近づいているんじゃないか!?だからそれは恥なんかじゃなくて、むしろそれを恥と思って努力できないこと自体が恥なんじゃない?? そんなことを言っているのかなと思いました。


そして最後に桜井さんがランニングハイをリリースした後、「うたばん」で言った名台詞を・・・

批判ばっかりしてると、その言葉自体が価値を持たなくなる


「ランニングハイ」の歌詞の中に『時代とか社会とか無理にでも敵に仕立てないと味方を探せない愉快に暮らせないよ』という一説がありますが、ここに対応したものと思われます。


政治家でも団体でも国でも、とにかく批判ばかりしている人たちがたまにいますが、それは本当に彼らの目的(ゴール)に近づくために有意義に働いているのでしょうか?少なくとも今の段階では全く近づいていないような気がします。

そういうことよりもきちんと『目的』を明確にした上でその目的に対して真摯に行動すれば『批判』ばかりにはなりえないのではないでしょうか。そういう態度は簡単に人に見透かされてしまうことに気がついていないのでしょうか。。



ランニングを始めました!という話から随分飛躍してしまいましたが、

とにかくもうしばらく週末ランニングを続けていきたいと思います♪




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