先日「 ルイ・ヴィトンのゲーム 」を紹介しましたが、
なんとUSBメモリまで発売されているようです!
⇒ ストラップにしてもオシャレなルイヴィトンのUSBメモリ
お値段なんと5万1,450円!
価格.comによると4GBのUSBメモリの最安値は送料込で1,000円。
(http://kakaku.com/item/05269910612/ )
ということはルイ・ヴィトンとしてのブランド価値分は
5万0,450円!
約5万円分のデザイン・ブランド・品質価値があると計算できます。
(ここでいう品質とは当然USBメモリではなくその外側)
5万円と言うとルイ・ヴィトンの他の商品と比較しても
妥当なブラント価値と言えそうです。
ゲームは正直よくわかりませんでしたが、
こういった日用品をブランドコンセプトを反映させたうえで
再デザインするというのはとても素敵なことだし意義のあることだと
個人的には思います。
ネット界では「高すぎる」という意見が多いようですが、
モノやサービスの費用対効果しか考えられなくなってしまうと、
それはそれで寂しい気がしてしまいます。
アップルのように、デザインを徹底的に突き詰めることで
生まれるブランド価値に対しては確実にファンがつくし、
お金も払ってくれるということを、
インターフェースとかデザインとか、
ユーザビリティとか人間中心設計とか
そういう狭い概念ではなく、もっと広い視点で
とらえる必要がありそうです。