熊谷守一美術館
故郷の友人が四国縦断自由旅行に出る前、東京に寄るというので
熊谷守一美術館に行った。
私の自宅から程近く、cafeが併設されていることで知っていたものの
それまで [お茶を飲むが展示は見ない] という不毛な客であった
美術に詳しい友人YKりがいなければ、その随分と自由な熊谷守一"モリ"に
気付くことは一生なかったかもしれない
独特の力強い輪郭線と平面的な画風、印象的なのは数々の昆虫の絵
絵の傍ら置いてあった壺にあった注釈である。
『あまり陶芸はやらないが頼まれて絵を入れた。もう少しちゃんと作ればいいと思うが』
「画壇の仙人」と称される孤高の画家、その自由な生き方が垣間見れる。
訪れる人の多さが煩わしくて文化勲章を辞退し、真面目なのか不真面目なのか
けれど不思議と心にドシンと残る、愛すべき主張がそこにあった
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今さっき、灰谷健次郎が亡くなったというニュースを見た
また一人、逝ってしまわれたよ
電車の中で読んでるのに涙がどうしても止まらなかった「太陽の子」
語り継ぎたい大好きな名著です ご冥福を
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