ちむわさわさぁ

心躍ること

再訪 について

2006-05-02 | Dive master
GW沖縄再訪、である。
大好きな本部[モトブ]半島に母と父をご案内

生憎のにフライトが遅延・・・
予定を2時間遅れて那覇空港に降り立った。
今年は例年に比べ気温が上がらないんだそう。
期待していたぽかぽか陽気、は本土の方だったらしい。
ともあれ、すっかりライフワークと化した"沖縄"
の一部を、両親に紹介できた事はまたとない喜びである。

沖縄を訪れ始めて9年を数えるが、那覇の変わりようには驚いた。
不自然に背の高い建設中・新築マンションのまー多い事
去年、DFSギャラリアが那覇に出来たというので
一緒にこれなかった兄の土産を買いに行った。随分な混雑ぶりである。
沖縄に来てまで何故ブランドを安く買おうと思うんだろうナァちょっと不思議。
その上ルイヴィトンに至っては免税価格が適用されないにも関わらず
大きな紙袋を抱える女の子がやけに目立った。
これに私は反対である。残念な光景だと思う。
野山の雄大さ,ゆったりとした時間の流れ,水平線と島の見える生活,独特な色彩感覚・文化・言葉
那覇が都市化していく事に伴って失う心はあまりにも多すぎる。
沖縄にはブランドもコンビニも無いのがよろしい。
・・・とは、たまにしか訪れない都市人の戯言であろうか。

例えばあと50年もして、都市と化した沖縄で育った子供たちが
"いい年"になった時、あの[オジィ・オバァ]になるかということだ。
あの独特の笑顔と元気を持つ、沖縄のおじぃおばぁにはいつの時代にも居続けていただきたい。
そうなれるのは内地ではない、沖縄で育っている子供たちである。

とは言え変わらないものもあって、今年もデイゴの花が島のあちこちに咲いている。
ちょっと今年は花が少ないそうだがデイゴは今が見頃。
花が少ないと台風も少ないと言われているんだって。
(そのかわり大きいのが何個かやってくるらしい)
島人の知恵、である。

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