”OKINAWA発”ゆう兄ちゃん ちょーテキトー雑文

自動車バイク自転車健康スポーツ登山ハイキング子育て仕事恋愛旅行、徒然なるままの放言すみません。

車中泊の旅 今は昔の面影探し 伊勢亀山城址

2010年11月20日 | Weblog
----- 亀山城 (伊勢国) -----
・通称 粉蝶城
・城郭構造 梯郭式平山城
・天守構造 不明
・築城主 関実忠
・築城年 1265年(文永2年)
・主な改修者 岡本宗憲、本多俊次
・主な城主 関氏、岡本氏、本多氏、石川氏ほか
・廃城年 1873年(明治6年)
・遺構 多聞櫓、石垣、堀
・指定文化財 多聞櫓(県指定史跡)
・再建造物 模擬塀

・亀山城(かめやまじょう)は、伊勢国鈴鹿郡亀山(現在の三重県亀山市本丸町)にあった城。別名を粉蝶城(こちょうじょう、ふんちょうじょう)という。1265年(文永2年)に関実忠によって若山(現在の三重県亀山市若山町)に築城され、その後現在の位置に移された。江戸時代は東海道の要衝としてたびたび城主が変わり、石川氏の時代に幕末を迎えた。

『歴史』
鎌倉時代~戦国時代
伊勢亀山城は、1265年(文永2年)に伊勢平氏の流れをくむ関実忠によって伊勢国鈴鹿郡若山に築城された。神戸、国府、鹿伏兎、峯、亀山の各城を居城とする関五家の宗家の居城として重きをなした。その後、関氏の時代のうちに現在の位置に移され、1567年(永禄10年)の織田信長の伊勢進攻以降は、たびたび戦場となった。1590年(天正18年)に豊臣秀吉に従った岡本宗憲が入城後、天守、本丸、二の丸、三の丸などのその後の亀山城の母体となる城が形成されたとされる。

『江戸時代』
江戸時代においては、亀山城は伊勢亀山藩の藩主の居城となった。江戸時代初頭には丹波亀山城の天守を解体するよう命じられた堀尾忠晴の間違いによって、天守を取り壊されている。またこの時期の亀山城は幕府の宿所としての役割があり、上洛する徳川家康、秀忠、家光などが本丸を休泊に利用している。このように本丸は徳川氏の休泊に度々利用されていたため、城主居館は二の丸におかれていた。1636年(寛永13年)、城主となった本多俊次の手で大改修が行われ、天守を失った天守台に多聞櫓が築造された。

『明治維新以降』
2006年に復元された二の丸帯曲輪明治維新以降は、1873年(明治6年)のいわゆる廃城令によって、殆どの構造物が取り壊された。このため現在は天守台・多聞櫓・石垣・堀・土塁など一部が残るに過ぎない。ただ、多聞櫓は原位置のまま残る中核的城郭建築として三重県下では唯一の遺存例であり、現存する多聞櫓として全国的にも数少ない存在であるため、本丸南東の天守台と多聞櫓本体を併せて、「旧亀山城多聞櫓」の名称で三重県の史跡に指定されている。また、二の丸御殿玄関は、西町の遍照寺本堂に移築されている。2006年(平成18年)には亀山城周辺保存整備事業の一環として、二の丸帯曲輪および周辺部分が江戸時代末期の状態に復元された。2007年(平成19年)4月15日に発生した三重県中部地震により天守台の石垣の一部が崩落したが、崩落箇所は1972年(昭和47年)の台風被害の補修で新たに積んだ部分のみで、江戸時代初めごろに穴太衆(あのうしゅう)によって築かれた古い部分には一切被害はなかった。
----- 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 -----

関宿を後にして、東名阪に乗ってしまう前に、隣の亀山宿へ。
亀山と言えば伊勢亀山城。



残る遺構は天守台や石垣を除いてはこの多聞櫓のみ。
櫓から石垣を覗き込むと結構高度感があり○玉がキュッて感じです。


long slider at Kameyama-Koen park

谷を堰き止めた水掘りを越えて外堀のあたりは亀山公園になっています。
高低差を使ったスライダー、途中でローラーの摩擦抵抗が大きくなりイマイチスピードに乗れない滑り台。。。




隣接する亀山市歴史博物館。
大人 200円、小人 100円、土日は小人は無料になっていました。
常設展示では、概ね亀山の古代から亀山藩に至るまでの歴史を見ることができます。



亀山城の古地図と現代の地図を重ね合わせると驚くほど変わってしまっているのが分かります。





めっちゃ精巧な江戸時代の亀山城下の町並み、
隣接する関宿と同じような町並みがここにもあったと思うと時代の移ろいに思いを馳せざるを得ません。



亀山に残る獅子舞やがんこ踊りという太鼓踊りの企画展をやっていました。




◇ブログランキングに参加しています!↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へにほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 車中泊の旅 江戸時代の宿場... | トップ | 車中泊の旅 街を見下ろす古... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事