ROCK BILLY BOOGIE

80年代初期のネオ・ロカが続きます。
ROBERT GORDON
79年リリースの3rd？『ROCK BILLY BOOGIE』です。
（Gtはクリス・スペンディングのころでしょうかね？）

1曲目からヒーカップ唱法炸裂！
アルバムタイトルでもある JOHNNY BURNETTE TRIO のカバー曲です。
All By Myself、Black Slacks、Am I Blueなど聴きどころ多し
7曲目 It's Only Make Believe のT.REX的な
ストリングス使いなども気に入ってます。

ロバゴーの歌い方ってすごく気取っててムーディーで
その気持ち悪さギリギリのところが嫌いな人もいるかも？
オレは結構好きデス

MAKE THAT MOVE

STRAY CATS、POLE CATSなどとともに人気の高い
80年代ネオロカBAND THE ROCKATS の83年リリース、
ミニアルバム+ボーナストラック

Gt音のエフェクト＆シンセ音が耳について1～3曲目までは辛いものがあります。
で、4曲目はBUZZ AND THE FLYERSの『GO CAT WILD』の好カバー！
ボーナストラックにも『BE-BOP-A-LULA』という内容です。

Brian SetzerはROCKATSのLevi Dexter（Vo）の
青に染めたリーゼントにインスパイアされSTRAY CATSを結成
（Levi DexterとBANDを結成、ROCKATSに加入？と言うハナシも
あったとかなかったとか？）
って事で聴いたんだけど、このアルバムにはLevi Dexter居てません（笑）
BASSもスラップではないし...
なもんで、みなが言う程良いとは思えませんね

MOVIN' UP

ELVIS BROTHERS
83年の1st『MOVIN' UP』と
85年の2nd『ADVENTURE TIME』の2 in 1のCDです。

このジャケット！一見80年代の3人組アイドルって感じっスね（笑）
ELVIS（KING）の名は語ってますが、ネオロカってより
ニューロマって分類に入るような気がしますね。（特に2ndの方は）　
余計なシンセ音とか、コーラスが妙にキレかったり
BANDっぽくないMIX（音作り）はオレとしてはちょっと苦手デス

まぁでも、そんな中
(I Know You)Shake It、Full Speed Straight Ahead、Long Gone
あたりの何曲かは、かろうじてロカっぽいかな？

Skin 'Em UP

スコットランド出身 The Shakin' Pyramids
81年デビューアルバム、ネオロカの定番！

全体を通してアコースティクな音でアコギの刻みが清々しいです。
Teenage Boogie、Wild Little Willie、Sixteen Chicks
あたりのアップテンポな曲が特にお気に入りっス
たまにはこういう音ものんびりしてて良いですね

THE LOST ALBUM

元祖サイコビリー THE METEORS の１st以前の音源です。
この頃はサイコってよりロカ、ネオロカ寄りな音でオレは好きです。
Gtも軽い音でベースもスラップで...
（他の音源ではエレキベースの時期もあったりします。）
P PAUL（G+V）とNIGEL（B+V）の2人がVoをとってて
声もかなり若い感じがしますね
『LOVE ME』『YOUR BABY BLUE EYES』などのカバーも収録

ピュアサイコビリーと呼べるのはTHE METEORSだけ！？