BOUND FOR GLORY

ちょいと忙しかったんで、久々の更新デス

HIGHLINERSのアルバムです。
サックス、ホーンの存在が大きく、かと言ってBSOなんかとも違うし
オレ的にはロカとかサイコとはちょっと違うジャンルなような気がしますが...
（ベースもスラップじゃないしね）
明るい曲ばかりで、コレはコレでいいんでないでしょうかね？
（イントロなどよくTVのジングルなどに使われてたような...）

LONG TALL TEXANS

日本編集、 LONG TALL TEXANS のBEST盤
コレもKING KURTと同じくHAPPYな音ですね
24曲収録中、半分がカバーとロカ好きでなくても聴きやすい内容
そのカバー曲もまた幅広く『BREAKAWAY』『HEATWAVE』
CLASHの『SHOULD I STAY OR SHOULD I GO』も...

DAVID BOWIEもやってる『ALABAMA SONG』
元曲のオペラちっくな怪しさはそのままなんだけど、どこか笑えますね。

おっと、オリジナルの曲も、もちろん楽しげで良し！

DOH WALLAHWALLAH

83年リリース KING KURT のデビューアルバムです。
ジャングルビートと言うかジャケ写（イラスト）の通りの音楽ですね
これまた様々な曲があってどのカテゴリーに入れようかと迷ったんですが
STRAY CATSと同じくDave Edmundsのプロデュースって事でロカ・サイコにしときます。
スラップ（ウッドベース）ではないが『LONESOME TRAIN』や『DO THE RAT』のような
ヒーカップ唱法の曲もあることだしね

カントリー、ウエスタン、ジャジーな曲や、シンガロングな曲に、カリビアンな曲も...
どことなくコミカルな感じではあるけど、どの曲も良いっス

蟹！

Crabs！
おフランス産 80’ネオロカ！
鍵盤（オルガン）が入っててかなりNEW WAVEっぽい音になってますね
お気に入りはなんと言っても『RED SUN』ですかね、
BAND名と同じ曲名『CRABS』、42秒しかない『I'M JUST A WEATHER COCK』、
かなり怪しいインド風な『MAREK』、
インスト『LET'S GET FUNKY』のスラップもバシバシ気持ち良いね！

SURVIVAL OF THE SICKEST!

MAD SiN
所々ハードロック的な音もありますね
SCUM RATSと同じくジャーマンサイコですが、
アタマひとつ、否、サイコ刈りの分ひとつ飛び抜けてますね（笑）

特にお気に入りは
1曲目ツェッペリンとは同名異曲『Communication Breakdown』
イントロ聴いて飛ばしてしまいそうですが、
かなりツボな『Sin Is Law（Racket In 711）』
マイケル・モンロー（Demolition 23）のカバー『Nathing's Alright』
間奏前のドイツ語がカッコ良い
♪ 最高！最長！ in your brain yeah！yeah！ってな『Psycho Sideshow』
『Delirium』などなど...

見た目イカツイですがコーラスも良し、程良くPOP、
サイコビリーにとらわれない幅広いアプローチで、
かなり良く出来たROCKなアルバムだと思いマス