今日は7時間近く、
叔父宅の確定申告のための領収書のまとめをしてた。
8月末に突然、
「税理士に渡す書類を作ってくれ」と、
大きな紙袋にびっしり入った書類を渡された。
8ヶ月分だった。
半分はゴミだけど。
9月初め、丸々2日がかりで、やり終えた。
寝ないでやった。
9月末に9月分が来た。それもやった。
それ以降の10月〜12月分が手元に来たのは年末。
年明けて先週、「渡しそびれた分」が来た。
紙袋の中を見ただけでウンザリする。
全く仕分けされておらず、
バサッと全て放り込んである。
封筒に入ったもの、パラッと紙切れだけのもの、
請求書も領収書も通知も明細書も、
メモ書きも、絶対要らないレシートも入っている。
紙袋の中をのぞき、しばらく放置する。
手をつける気が起こらないからだ。
ただでも他人んちのモノは、訳わかんない。
しかも全部一緒くたに入っているから、
非常にイラつく。
まず、
同じ支払い先に分け、
封筒入りの中身を全部取り出す。
封筒だの要らない物を、
空いた段ボール箱にバッサバサ放り投げる。
ハガキ式の物は全部開く。
漁業関係のモノと、自宅関係のモノを分ける。
最初はこれが分かんない。
この業者はどっちで頼んだの? から始まる。
せめて別の紙袋に入れなさいよっ!
次は、領収書以外のモノを外していく。
と、領収書が無いモノがあり、請求書を探す。
領収書も請求書も無いモノがあり、
外した書類を見直す。
医療費になると、
「医療費のお知らせ」のハガキが無い。
叔母の病院通いの4軒分にも、参る。
こんなモノ、経費で落とせるのか?
というのもいくつか混ざってるが、かまわない。
私が判断するに及ばず。
全て仕分けするまでに、
眉間にくっきりシワができる。
なんたって、仕分けで時間がかかるのだ。
エクセル入力はたいして手間ではない。
毎月支払いがあるはずの項目も、
手元に無ければ知らん。
やっと1年分、分けたし、打った。
できたわ。
今年は絶対引き受けないわよ。
あーー! 目が痛い!
で、妙なモノを見つけた。
よく見たら日付けが令和1年だったから、
不要の方に突っ込んだけど、医療費だ。
びっくりマークとはてなマークが大量につく検査。
えっ!!!!!????? てな感じ。
検査同意書も付いていた。
先週、焦って引き出しから取り出す時に、
「眼科」の領収書だから、よく見ないで、
私に渡してしまったのだろう。
しげしげ見て、妄想が膨らんだ。
どういうことだろう? iPhoneで検索した。
検査から1年ちょっと経っている。
結果に問題がなかったのかも知れない。
それにしても、普通の検査ではない。
人は皆、秘密を持っている。
秘密なんだから、立ち入ってはいけない。
これは、「不要」のゴミの束には混ぜない。
返却しない。
私の手には渡ってないものとして、
私が処分してしまおう。
検査したという事実だけで、かなり衝撃的だ。
他人が知ったと分かれば、死ぬまで気が重いだろう。
ここらから学ぶことは、
請求書の仕分けなんか、他人にやらせるな。
やらせるなら、細心の注意を払って渡せ。
ってことかな?
しっかし、インパクト大な秘密であった。
叔父宅の秘密アレコレ知り過ぎだな、わたし。