さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

八向楯 

2022-11-23 | 風物

「五月雨を あつめて早し 最上川」とは、あまりにも有名な芭蕉の一句ですが、芭蕉と曾良はこの辺りから舟に乗りました。







 郭公の 声降りやまぬ 地蔵渦  兜太

 ひぐらしの 網かぶりたり 矢向楯  皆子


  
 草の香に 一舟もやふ 最上川 まどか


今回は行きませんでしたが、斎藤茂吉や正岡子規の歌碑も周辺にあるそうです。

  最上川 いまだ濁りて ながれたり 本合海に 舟帆をあげつ  茂吉

  草枕 夢路かさねて 最上川 ゆくへもしらず 秋立ちにけり  子規



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