さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

停滞

2020-04-28 | 日記・エッセイ・コラム

「君の部屋に鉄はあるか」、もし詩人だったらそんな風に始めたかもしれない。
どうも雪のない暖かい冬とその後のコロナ禍で、どうしようもないような停滞がある。


玄関先の敷き石の隙間から勿忘草





やっと水仙も

もうすぐ開きそう、庭の中の春と云ったところでしょうか。

「 ああ そんなおれたちの精密にだらけていたしぐさだけでも  
  ハーケンの手応えとして君はまだ憶えていてくれるだろうか 」
 ※清水哲男 『僕が君をどんなに好きか、君にはわかるまい』

「 君の部屋に鉄はあるか 」、呟いてみれば・・・・。


時勢

2020-04-26 | 風物

土曜日にもかかわらず人のいない公園、花はいつも通り咲いています。














まあ、桜の季節でも、人はそんなに多くないのですが、この時勢ますます閑散としています。


南風2

2020-04-21 | 風土

日曜日、少し強い風のせいで空中の塵がとばされたんでしょうか、濃いブルーの海が広がってました。









 「海のこと言いてあがりし屋上に風に乱れる髪を見ている」

もう、忘れさられてしまったであろう歌人が、60年近く前に残していった短歌をおもいだしてます。


南風

2020-04-20 | 風物

南風が吹いています

人影もまばらな近くの公園へ















すっきりとした青空に散りばめられた花びらが、風に吹かれています。

「 国破れて山河在り 城春にして草木深し 」、昔、なんか教科書で見たような・・・・。

風が・・・・・、風はどこから・・・・・・。