さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

わたしらは 摩耶山0620

2015-06-24 | 山・ハイキング

 6月20日(土)曇り時々晴

 わたしらは今も自由にやってるよ
 風に吹かれつそれぞれの夏
                      元旦羊男
 んっ ふたり足らんな


 R345を摩耶山登山口と書かれた看板で左折。未舗装の林道を進みます


 時速20㌔ぐらいで狭い林道を進み、約5分で登山口に到着です


 注連縄の張られた杉林の登山口へ


 最初は小国川の右岸を鵜の巣倉、カジ倉という断崖を眺めながら


 ここから左岸へ、橋が木製から足場用板?に変わってます


 シシウドでしょうか


 小浜の茶屋跡、初心者コースとベテランコースの分岐をベテランコース(弁財天滝コース)へ


 20分ちょっとで滝に到着


 ひといき入れ、ハシゴに


 水が


 勢いよく流れて


 婦女の体躯に似ている どこが? どれとどれが夫婦かはわからないなあ


 滝の上から中尾根、ひたすらに登り


 仙人が岩屋・七つ滝との分岐点(十字路)に、 七つ滝へはいけません


 イワカガミ


 過ぎて汗が大量に


 頂上稜線に飛び出します。下山道と書いてますが、未だ下ったことはありません。


 頂上は十人以上の人々で賑わってます


 一等三角点で展望はいい が 鳥海山・月山・朝日・飯豊・温海岳・日本国・粟島・佐渡


 この峰々も含めて摩耶山というのだそうな


 倉沢側は断崖、荒沢ダムが見えます


 こちらで静かに昼食、長そでシャツを脱ぎ、パンを齧ります(カップラーメンの季節は?)


 けっこう長めに休んで、ガスも出てぽつりときそうな感じもあるので下山します


 登ってきた中尾根、立ち枯れたオオシラビソ?が見えます


 避難小屋が見えて


 追分分岐を越沢口へ


 分岐からは少し滑りやすいところもあるブナの林を抜けていきます

 このところ天気が不安定で、場所によっては雷雨ということもありそうなので早めの、そ
して相変わらず暑さでへとへになりながらの下山です。
 摩耶山の頂上直下の六体地蔵さんの服装(前掛け・帽子)が新しくなったような気がした
んですが、昨年の写真をみると同じ模様なので勘違いなのかもしれません。それぞれの
自由な表情がなかなかたまりません。
 「まやのやかた」の蕎麦は今日もまた時間が合わなくて食べることができませんでした。

 《行 程》
 越沢登山口9:40 - 小浜の茶屋跡9:57 - 弁財天の滝10:05 - 12:00山頂12:45
 - 避難小屋13:17 - 追分分岐13:25 - 小浜の茶屋跡13:56 - 登山口14:15
 
 ●登山口にトイレはありません
 ●駐車場には10台以上はとめられます
 ●なぜか去年と同じ時間に登山口を出発している



中島台 6月の樹下に

2015-06-15 | 鳥海山 中島台

 緑が日に日に深くなりつつある6月中旬、中島台の森でひそやかにまたあるものは
やや賑やかに。

 森の入口のエゴノキ


 「でつぼ」への途中


 紅を散らす


 ホウチャクソウ


 ナルコユリ


 フタリシズカ


 クルマバソウ


 タツナミソウ


 ハナニガナ

 ハナニガナが管理棟付近の広場西側を一面黄色に染めてます。


焼石岳 あれからわたしは0611

2015-06-13 | 山・ハイキング

 6月11日(木)晴れ 風心地よい

  “  夢をみればまだ隠れあうこともできるが妹よ
    江戸はさきごろおわったのだ
    あれからのわたしは
    遠く
    ずいぶんときた                  ” ( 荒川洋治 『水駅』から)


 7時前の中沼駐車場、平日にもかかわらず30台近くの車がとまってます。


 最初は広葉樹とi一部針葉樹の混ざり合った樹林の道


 中沼と焼石連峰 湖面がさざめいてます 逆さ焼石は


 リュウキンカ


 上沼 コバイケイソウも 道端にはシラネアオイ、ミツバオウレン、一株だけハクサンチドリ


 残雪が出てきます 踏み抜きに注意


 水芭蕉


 そしてつぶ沼分岐に到着、中央の木に


 巻きつけてあります。下りが間違えやすい(気づかず直進するとつぶ沼へ)


 夏道に入るとこの看板、下山時には注目、この看板を過ぎた雪渓で左折すること
 雪渓が何度も出てくるので何気なく直進するとつぶ沼コースに行ってしまう。


 銀明水、これがおいしい  KOIWAI MILKの柄杓で一杯


 銀明水上の雪渓に取付く(それなりの斜度)


 山頂が見えてきます


 ミネのサクラを越えて


 オオバキスミレ


 姥石平に到着、幾人かが休憩してます。
 昨日も風雨の中登ってるという地元のかあさん(左側の人)から花情報をお聞きしまして


 地蔵さん、また会えましたね


 ミヤマシオガマ


 ハクサンイチゲ


 ムシトリスミレ


 姥石平分岐から東焼石岳へと向かいます


 よくわかりません 東焼石岳西分岐だそうで


 ゆるやかな花の道 


 南本内岳


 東焼石からの焼石岳






 かあさんに聞いた辺りでユキワリコザクラ


 逆さ焼石、西分岐まで行かずに前の人が入って行った踏跡をたどると
 ここは正しいルートなのか?一部藪化してるし。


 じきに正式なルートに合流し焼石岳を回り込むように進みます。


 焼石神社、東成瀬ルート、南本内岳分岐
 

 目指すはあちら、ここから少し大きな岩の道


 ミヤマキンバイ


 東成瀬方面、あれが焼石沼でしょうか


 ミヤマダイコンソウ


 キバナコマノツメ、頂上周辺いたるところに


 そして焼石岳山頂1548m 10人ほどが休憩中です


 栗駒山、鳥海山は見えませんが神室連峰も


 西焼石岳


 横岳


 頂上で昼食を食べ、泉水沼へ


 姥石平からは雪解水で小川のようになった登山道を銀明水まで

    「江戸はさきごろおわったのだ あれからのわたしは 」

 まだ登ってくる人たちとすれ違いながら、気がつかないうちにほぼ満車に近い駐車場
に到着です。
 「あれ、から、ヒナザクラは見逃したなあ。」 

 《行 程》
 中沼登山口6:50 - 中沼7:17 - つぶ沼分岐8:05 - 8:24銀明水8:30
 - 姥石平9:30 - 東焼石岳西分岐9:56 - 東焼石岳10:10 - 焼石神社・
 東成瀬口・南本内岳分岐10:49 - 11:15焼石岳11:30 - 泉水沼11:45 -
 姥石平11:52 - 12:30銀明水12:35 - つぶ沼分岐12:49 - 登山口13:48
 ●つぶ沼分岐下山時注意、残雪の踏跡に惑わされず直進しないで左折すること
  実際つぶ沼方向からご夫婦が戻ってくるのに遭遇
 ●水は銀明水で補給、トイレは登山口、銀明水避難小屋
 ●雪渓は軽アイゼンなしで大丈夫だった(この時間帯)
 ●登山道を水が流れているためスパッツ必携、長靴の人もいた
 ●銀明水手前の木道に熊の糞が(水芭蕉でも食べたのか)
 ●登山口への林道は狭いので注意(対向車には帰りに1台あっただけ)


それぞれの自由2

2015-06-10 | 元旦羊男

 
 見るまえに跳ぶのはきみの自由だが
 じっとして待つ雨上がりの朝
                        元旦羊男


 軒先で1週間近く同じ姿勢まま動かずに何かを待っていましたが、久しぶりの
雨が降った日の翌朝、どこかに去って行きました。声にならない声で、ゲコゲコ
云わずに喉を鳴らすふうでしたが。

  アマガエル声なき声の意思表示
                       元旦羊男2

  平和なら戦争により勝ち取ろう
                       元旦羊男2(川柳もどき)

 アベバブルに沸く株式市場、戦争法案(いや平和法案?)と何かと騒がしい
今日この頃、日々の生活の彼方に幸運のアマガエルは去って行きました。


鳥海山御浜 風は強くて0608 

2015-06-09 | 鳥海山

 6月8日(月) 晴れ 薄曇り
 昨日の日曜は青空が広がる山日和、今日は晴れて日は射してるんですが、上には
一部薄い雲がかかり遠くは霞んでいます。

 鉾立から御浜、もしくは笙ヶ岳を目ざして出発です。


 鳥海山でスミレを見るのは初めて?(正確には気にするのは)


 ミツバオウレン


 展望台のところに咲いてます


 この時期はやはり


 県境を過ぎて2~3分で、もう雪渓に突き当たります


 ところどころに


 賽の河原手前のクレバスはこの段階


 賽の河原から河原宿方向


 御浜(鳥の海)方向へ向かいます


 ミツババイカオウレン?


 スミレの種類は


 イワカガミやミヤマキンバイもちらほらとか云ってるうちに御浜到着
 鳥海湖は一部水面が出ています

 
 少し休憩し扇子森へ


 鳥海湖・鍋森・笙ヶ岳、鍋森は独特ですね
 御田ヶ原でウロウロしてると、地元の若き写真家D氏と遭遇
 D氏は現在「フジフィルム スクエア」(東京)で写真展開催中、8月には仙台で開かれる
そうです。


 御田ヶ原を頂上へと向かうD氏と見知らぬ若者


 さてだいぶ風が強くなり寒くなってきたので、笙ヶ岳方面に向かいますか


 こんなところにもキスミレ(御浜から河原宿分岐への途中)


 ハクサンイチゲとミヤマキンバイ
 ハクサンイチゲは少し小振りのような気がしますが


 稜線上は強風が吹き抜け、頂上も少しモノトーンに沈んでいるようです。
 上に一枚重ね着をします。


 笙ヶ岳、まだかなり残雪の急斜面、踏跡はありましたが、まあ今日は風も強く雲も出て
きたのでまた今度にします。岩峰の下りで単独の女性と擦れ違い、賽の河原から上がっ
てきたそうです。


 これは?


 登山口近くに


 さてさて、展望台付近まで下りてきました。
 御浜周辺では強風で寒く空も曇灰色でしたが、下は晴れていて暑いくらいです。
 今日出会った人は、12~13人です。先行者も含めて頂上へは5~6人はいっている
感じです。
 花の季節がだんだんと・・・・。

 《行 程》
 鉾立登山口8:30 - 県境9:01 - 賽の河原 - 御浜10:00 -扇子森 - 
 御浜 - 笙ヶ岳3峰手前12:00 - 賽の河原 - 県境12:38 ー 登山口13:00
 ●平日のため鉾立大駐車場は出発時点でガラガラです、登山者の車は数台か。
 ●トイレは登山口と御浜は使用できます。
 ●6月20日(土)、6月21日(日)、鳥海ブルーラインヒルクライム2015のため
  ブルーラインは通行規制があるので注意(詳しくはホームページ)