YS_KOZY_BLOG

History, Strategy, Ideology, and Nations

部屋の整理整頓

2010年04月11日 | WORK STYLE
 米国から戻ってきて、一週間ほどが経過したが、
 あらためて自室の汚さに気づいてしまって、
 今日からしばらく整理整頓に臨もうと決心したところである。

 最もかさばっているのは、新書・文庫類である。
 資料的に利用できるものを除けば、大半は移動中の時間潰しに買ってきたもので、
 読み捨てればよいのだが、何となく必要になる時が来るかもしれないと思い、
 部屋に置いたまま、放ったらかしにしているものが多くある。

 次に部屋の秩序を乱しているのは、雑誌類である。
 これも新書・文庫類と同様、移動中の時間潰しに買ってきたものが大半を占めており、
 必要な記事については、切り抜いて保存した上で廃品回収に出せばよい。
 著者には申し訳ないが、学術論文も部屋のあちこちに散らばっていて、
 それを拾い集めるのもまた一苦労である。
 一応、学術論文については、角型2号の封筒に論文一つを入れるというスタイルを採っているが、
 どこでどう間違ったのか分からないが、
 封筒に記した論文タイトルと全然違うものが入っていたりするなど、
 整理していて、我ながら呆れた。

 この他にも、積読状態となっている書籍や歴史文書を入れた段ボールやカラーボックスなど、
 所狭しと部屋のスペースを奪い、人間が動ける余地もない状態となっている。
 すでに書籍の山が鎮座しているせいで、入口のドアが完全に開閉できなくなっており、
 その後も書籍やファイルの山々を、
 まるでけもの道を辿るようにして作業机に向かわなければならない。

 さすがにこのままだとどうにもならないので、
 必要性の低いものに関しては、別室か倉庫に移動するほかない。
 たとえば、趣味で集めていた1980年代の音楽アーティストに関する評伝やインタビュー集は、
 本業とは基本的に関係ないので、即刻、別室行き決定である。
 また、国際秩序とグローバリゼーションをテーマにした文献・資料群も、
 今はまだ喫緊に手をつけなければならないものではないので、別室にて保管する。
 その上で、移動式本棚の位置と作業机の位置を変更して、
 資料配置のスペースを広めにとることにより、今後の資料増大にも対応できるようにしたい。

 実質的に、部屋の模様替えということになりそうだが、
 大体、2~3年に一度くらいのペースで、模様替えを行なっていて、
 振り返ってみると、ちょうど今の配置にしたのが、2年前であったから、
 生物時計というものは、案外、正確にできているみたいである。
 そんなわけで、おそらく明日・明後日まで、この作業で手一杯ということになるだろう。
 経済的に余裕があれば、引っ越しでもして気分転換もできるのだろうが、
 如何せん、そうした恵まれた立場ではないので、これにて我慢するしかない。