無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

TJ2A 完成 ?

2011-08-14 09:57:24 | アマチュア無線
ラフな調整終わってケースに収め完了にしたかったのですが・・・。


またも、トラブル発生。
ケースに収め、最終調整をしました。BFO OK。続いてVXOになったら、発振していません。電圧見るとゼロ。三端子レギュレータから電圧が出ていない。壊れたようです。
マニュアルには接続間違えたら壊れるゾと書いてあったが・・・。誤りは無いはず。

丁度、手持ちの在庫があったので78L08を交換、ケースに入れる前の発振検査はOK。難しいケース組立てを行って再びテスト。
叉もや、78L08破損。破損の原因は何だろう。バリキャップがショートしているみたい。ショートの原因は?。
さぁ、困った。このバリキャップの素性が不明、国内で入手出来るか。

万事休す。
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諦めきれず、翌日、また通電してみるとやはり電圧もなく発振もしていません。あちこち導通を調べるとどこかで短絡してるようにみえます。リレーの駆動コイルは一方がGNDにつながっているので数オームかショートみたいに見える。TUNEのVRが怪しいのですが、コネクターを外して単独で調べると問題ありません。VRを調べようとフロントパネルを外して分解し始め、フト気が付きました。VRの端子がプリント基板に接触している気配です。パネルを外して、念のため通電してみると電圧が出ており、発振もしておりました。
VRの配置の仕方に問題があったようです。小生の下手な工作技術が暴露されました。
78L08もバリキャップも破損していませんでした。

アンテナをつないで、7MHzを聴いてみると、TUNEを回してCWやSSBの信号が聞こえる。
出力を測ってみると、7Mバンドで約5W14Mバンドで約3Wでほぼマニュアル通り。

ヤレヤレ、ホッ。これで完成、しばらく様子をみよう。



QRP_TRX TJ2A 調整

2011-08-08 12:58:14 | アマチュア無線
電源部に13VのDCプラグを差しこみ、スイッチをCHGに。
アレッ、オカシイ。
電圧をあたってみるとナイ(極端に低い !)。そうこうしている内に、ICもケースも熱くなって来ました。ガガーン。

ファイナル・トランジスタのハンダ付け部分。裏側にパワートランジスタが付いている。


とりあえず、分解して点検してみることに。ファイナルのトランジスターを半田付けしているので困難作業。基板を観察していると、DCジャックのセンター(プラス)がグラウンドになっている。ギョッ。今どきプラスグラウンドがあるのかとア然です。マニュアルには一言も触れていませんが、ケースの表示はプラスアースの絵があります。

バッテリー充電機能が壊れたかも知れません。トリクル充電のVRが効きません。

衝撃の第二弾
本体の調整です。前記のトラブルのためこの電源を使わず、別の定電圧電源を使用。
BFOの調整。だいぶ周波数がズレてるいるものの、コイルのコアを回してほぼマニュアル通り。
次は、VXOの調整。周波数カウンターの示す周波数がだいぶ離れている。コアを回しても変化なし。オカシイ。RF検出計を付けるとメーターが振れない、発振していない。
ガガーン。
テスターで電圧あたっても特に異常なし。
遂に基板を分離して点検せざるを得ない。
部品の取付ミスなし、半田付け不良も目視で異常なし。
原因不明、これから先に進めない、工作失敗か !。

コイルをショートしてみると発振する、コイルの不良か。取外して調べるのは面倒だ。
コアをクルクル回してみると発振開始する。なーんだ、インダクタンスに原因あったのか。
一件落着でホッ。

受信の調整では、難聴で聞こえないのでオシロで確認。
送信はローパワー計をつないで出力は不明だが出ていることを確認。
ケースに収めることにする。

QRP TRX TJ2Aのその後

2011-08-08 11:52:57 | アマチュア無線
抵抗の取付からはじめ、背の低い部品から大きい方へと進み、だいぶ進みました。マニュアルには順序がほとんど書いてありません。


幾つかのコンデンサーと抵抗、コイルなどが残っています。これは、ミスプリントなどの疑問点だったものです。

コイル巻をしました。

提供の線材があまり余裕が無い。カット指示寸法も余裕が少ない、巻き難い。
色分けがないので後で一次と二次の区別が出来なくなりました。
この辺は、USAのキットを組立てた経験から言うと、ずいぶん厳しい。

全部取付終わりました。
部品不明や欠品のサポート部署が不明。ホームページに載っているアドレスにメールを出したがナシのつぶて。YAHOOのGroupにも書いたが何の反応もなし。もっとも、ここは開設したばかり。

終段のTRをハンダ付けすると、後からの点検がやり難くなります。

さて、これから、テストと調整。
イヤな予感がする。