無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

QRP_TRX TJ2A 調整

2011-08-08 12:58:14 | アマチュア無線
電源部に13VのDCプラグを差しこみ、スイッチをCHGに。
アレッ、オカシイ。
電圧をあたってみるとナイ(極端に低い !)。そうこうしている内に、ICもケースも熱くなって来ました。ガガーン。

ファイナル・トランジスタのハンダ付け部分。裏側にパワートランジスタが付いている。


とりあえず、分解して点検してみることに。ファイナルのトランジスターを半田付けしているので困難作業。基板を観察していると、DCジャックのセンター(プラス)がグラウンドになっている。ギョッ。今どきプラスグラウンドがあるのかとア然です。マニュアルには一言も触れていませんが、ケースの表示はプラスアースの絵があります。

バッテリー充電機能が壊れたかも知れません。トリクル充電のVRが効きません。

衝撃の第二弾
本体の調整です。前記のトラブルのためこの電源を使わず、別の定電圧電源を使用。
BFOの調整。だいぶ周波数がズレてるいるものの、コイルのコアを回してほぼマニュアル通り。
次は、VXOの調整。周波数カウンターの示す周波数がだいぶ離れている。コアを回しても変化なし。オカシイ。RF検出計を付けるとメーターが振れない、発振していない。
ガガーン。
テスターで電圧あたっても特に異常なし。
遂に基板を分離して点検せざるを得ない。
部品の取付ミスなし、半田付け不良も目視で異常なし。
原因不明、これから先に進めない、工作失敗か !。

コイルをショートしてみると発振する、コイルの不良か。取外して調べるのは面倒だ。
コアをクルクル回してみると発振開始する。なーんだ、インダクタンスに原因あったのか。
一件落着でホッ。

受信の調整では、難聴で聞こえないのでオシロで確認。
送信はローパワー計をつないで出力は不明だが出ていることを確認。
ケースに収めることにする。

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1 コメント

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私も組み立てています (JG1EAD)
2011-08-13 13:12:52
始めまして。
私もTJ2Aを組み立て中です。5月末に注文してすぐ届いたのですが、コイルを1個巻いて中断。昨日休みだったので、作業を再開。広帯域トランスが全て巻き終わったところです。FB-43-2401と2402の区別がどうしても分からず、AMIDONのサイトで調べて、結局2402というのは2401の誤植か、または別名の同一品なんだろうと勝手に判断して進めているというような状況です。マニュアルが秋月のキットよりもさらに不親切ですね。
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