無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

懐かしの超再生受信機

2013-08-15 17:13:25 | アマチュア無線
暇をもてあましてむかし作ったことのある超再生受信機を作ってみました。
きっかけは、電子工作マガジンの工作記事。
FM放送はNHK1局の頃は気付きませんでしたが、民放FMが放送開始するととNHKの電波の信号強度は高いのですが変調度が浅い(FMではこの表現は誤り)、と感じていました。民放はガンガン聞こえるのにNHKは音量不足で小さくしか聞こえません。それが少し前に工作したラジオでは聞こえません。それで、超再生では聞こえるかなあ、と思いました。
因みに、FM放送は、コミュニティ局を除いていずれも当方から見える山頂にある中継所にあります。
Love FM   76.1 1KW 九千部山
FM FUKUOKA 82.1 30W
CROSS FM 86.5 30W
NHK 83.4 30W
Dream FM 76.1 20W 高良山


この製作記事には、コイルデータが書いてありません。初心者は困ったでしょう。当方は一応計算式を利用したりディッブメーターで見当を付けたりしましたがタップ位置は勝手です。低周波トランスは手持ちの代用品。
工作結果、クエンチングが解り辛かったのですが受信もいまいちでした。(大体聴覚障害者では聴くのがムリなハナシでした。) 
ほかの回路でも試してみます。

KEM RX-'7キット組立

2012-11-16 17:20:08 | アマチュア無線
貴田電子設計の受信機キットRX-7を組立てました。
このキットは7MHzSSB/CWの受信機です。
以前、CQ誌付録のTXを作っていたのですがその相棒として採用してみました。
キットの全容

組立て完了

VRなどとの繋ぎにコネクタを使ってみました。ピンヘッダを使った方が良いとおもいますが、手持ちのコネクタを使いました。チョット窮屈です。
組立後調整なしで試聴してみると何か信号が聞こえます。一応組立て成功です。
これから、ケースに入れてトランシーブが出来るようにしなければなりません。
最初は,100円グッズのブリキ缶に入れましたが少し窮屈なうえ穴あけが失敗だったのでアルミ板で自作してみました(下記)。
これも少し穴位置失敗でした。
送信周波数が固定なのに、受信部の周波数範囲が広すぎる。更に、SSB用なのでCWには不満。


CRK-10キット組立

2012-11-01 14:09:25 | アマチュア無線
7MHz CW QRPトランシーバー・キットを組み立てました。
送受周波数は固定、7015KHzになっていました。

基板組立完了。とは、言ってもSMDパーツは取付け済み、コンデンサーとコイル巻きと取付けだけです。

ケースに入れ、クリップを使ったキーも組立てました。

完成後検査は満足。

Norcal power SWR meterキット組立

2012-10-17 21:41:50 | アマチュア無線
限定キット頒布を聞いて、工作の気分が高まり購入しました。
キットの内容

基板の組立が終わったところ。
0.01のコンデンサーを取り出そうとしたところコンデンサーが割れました。初めての経験です。このコンデンサーの手持ちがないので手持ちの円板型セラミックを代用しました。
電池は基板の下に置くようになっていますが、交換の時は配線を切らないと出来ないようなので別の位置に両面テープで止めました。
アナログ・メーターの取付け方法が書いてないので不詳。両面テープとセロテープで止めました。
校正の方法が書いてないので説明書通りにセットしたままです。

完成。

校正が未完なので精度が解りませんが・・・。

再びKNQ7Aを

2012-07-23 15:40:04 | アマチュア無線
以前にQRPトランシーバーKNQ7Aを組み立てました。上手くいったと思っていました。
ところが、数ヶ月ぶりに取り出して送信しようとしたら電波が出ていないようです。
トラブルの原因を調べようとアチコチ触りましたが一向に見当が付きません。
簡易RF計でみるとほとんどRF信号が検出されません。
そうこうしている内にパワーFETが破壊されてしまいました。
原因を探るために比較するため、またKNQ7Aを買って組み立ててみました。

前のはマイクは手持ちを使ったのですが、今度はマイク付きです。
いままでのところ前作との大きな差はないように思われます。
簡易RF検出計でもほとんど検出されません(680Ω点)。ただC3357のコレクターでは大きく振れます。ここの振れ方が少し違うかな、しかしこれは誤差の範囲内じゃないかな。
マイクの特性かな。
これより先に、MC1350に付いているXTalが発振していないので、MC1350を苦労して外したりXTalを外したりしましたが異常は見付かりませんてした。XTalは発振子ではなかったんです。勘違いしていました。
受信のスペクトグラムです。
旧、新ともほとんど差がありません。

赤○印が低域です。ただし、旧機は説明書にある画像(下記画)と同じ様になっていました。


このフィルターが送信不能の原因ではありませんネ。
結局は原因不明のまま新機も組立完了し、旧機はファイナルFETを調達すことになりました。