無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

QRPトランシーバー・キットBASIC-7組立

2009-12-08 20:43:19 | アマチュア無線
(日本の)マルコーニー社の7MHzCWトランシーバーキットを購入し組立てました。
ケースは頑丈そうです。(価格が高い一因?)スペースも余裕がありそうで、改造や追加機能も入れられるかも。ダイヤル表示の周波数カウンターを付ける予定だったが穴あけ加工が難しいかも。

組立は組立説明書にしたがって進めました。過去の経験からすると背の低い部品から取り付けるのですが、本機ではIFTとピン端子からスタートします。
下図は送信部がほぼ終わったところです。ここで添付部品のミスが発覚しました。
エナメル線0.4mmが2本に対し1本で、0.32mmが1本に対し2本でした。ローパスフィルターのエナメル線が違う格好になったが性能にどれだけ影響するのかな。このステップに来てもチェックとテストの指示なしです。テストなしで次に進みました。


プリント基板上の取り付けが終わりケースに収めたところです。プリント基板はゆとりがあり大きい部品を使っているので組立て易いです。その反面面積が大きくなっている。

つまみがチョット大きい気がします。後で交換しようと思います。
ここで調整をします。ステレオ・ヘッドフォンが使えない。あとで交換しようと思います。受信調整の最初、音が聴こえないのでビックリ、サイドトーンの半固定VRが原因でした。アンテナをつないで聴いてみると数局の交信が受信出来ます。簡単な回路のダイレクト検波で不安でしたが安堵。Xtalフィルターもないので混信は。送信はほぼ設計通り1.5W以上になっています。