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CLANNAD ~AFTER STORY~ 番外編(第23回) 「一年前の出来事」

2009年03月22日 01時55分53秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
番外編(第23回) 「一年前の出来事」



あの桜の舞い散る木の下の出会いから遡ること一年。
朋也と渚の出会いはさらに一年前にあった。
といっても面識があった訳でなく、それはまともに出会う地盤にしか過ぎなかった。
出会いとはさりげない日常でふとした事で起きるもの。
それぞれの思いが一年後に、さらに数年後では掛け替えのない存在へと。
これぞCLANNADという面白くも切ない学園ライフがちょっとだけ戻って来ました。
パロディネタはキー局ならではのものでしたが、それを日常に取り入れて面白おかしくした仕様には違和感は殆どありませんでした。
久しぶりにCLANNAD本来の面白さに触れられて良かったです。



《画像キャプチャ&コメント》

①進級とクラス替え



知られざる、渚の最初の3年生生活の始まり。
2年の時は木村という女子生徒と仲が良く、彼女は渚の良さを知る数少ない人物の1人。
しかし彼女とはクラスが別になり、渚はまた1人っきりの学園生活を送ることになってしまう。
ちなみにクラス発表を見ていた渚の奥に、一ノ瀬ことみの姿があった。


②まだ無意識


朋也が知らずにぶつかった渚との出会い。
この時、朋也は2年になったばかり。
とりあえずは朋也(と春原)は無事に進級出来たらしい。


③委員長




新学期早々、朋也と春原はエスケープ!
が、失敗。
2人は罰として新入生歓迎の看板作りをさせられる事に。
連帯責任としてクラス委員長の杏も一緒。


④藤林杏



まだ名前も知らない同士。
杏は当然とばっちり。
しかしこの時点で杏はもう朋也に何かを感じてしまっていたらしい。


⑤古河家





3年になって知っている人と離れ離れになってしまいましたと渚。
渚の引っ込み思案を案じる両親。
秋生は渚にウルトラの母を名乗れだの、早苗パンを配れだのとメチャクチャな事を言い出す。
それだけ渚が心配な秋生だが、早苗パンで地雷を踏む古河家名物は今も昔も変らない。
ちなみに秋生が手にしている早苗パン。
もしカニ足を使って価格帯が他のパンと変らなければかなりリーズナブル。
丸ごとならばなおさら。


⑥ウルトラの母、質問です




人の言う事を素直に信じてしまうのが渚。
秋生のアドバイスを実行しようとやる気満々。
だが、聡明でもある渚は世間体ではやっていけない事だと、ウルトラの母は妄想の中で留める。
それをかき消すように1人で首をぶんぶん振る時点で、木村の言うとおり、渚がとても面白い人物であることが判る。
そんな渚に視線を送る女子生徒が1人いた。


⑦強気は一途?




午後の授業は昼寝でエスケープと決め込んだ朋也。
そんな朋也を起こしに来た杏は、知り合ったからには放ってはおけなかった筋。
子供の面倒を見る保育士になりたいという志を既に抱いていたのはそういう性格かららしい。
朋也の寝顔に少し惹かれてしまった杏は、図星にされた春原を一撃必殺。
痛々しい人生が来年には坂上智代からも受けようとは、春原は知る由もない。


⑧友達思い




クラスは別になっても、渚の事を気にかけてくれる木村。
彼女は明るい性格から友人を作るのが上手いらしく、少しでも渚の為にとこうして声をかけてくれる。
渚をからかうが悪意はなく、逆に渚の良さを色々な人に知って貰いたいほど。
木村は渚を寂しがらせないようにと、もう少し積極的になれればと案じた。
口では言うが易しと言ってしまえばそれまでだが、彼女の助言はかなり後に効いて来る。


⑨早苗パンdeロシアンルーレット


これも渚を楽しませる為。
秋生も早苗も解かってはいる。
しかし秋生は早苗を泣かせ過ぎ。
ロシアンルーレットに使われる程だから、見た目はまともでも中身の具はトンデモ系なのだろう。


⑩占いの才能



お姉ちゃん、明日は告白されるから。
杏の双子の妹、藤林椋の占いは杏曰く独創性が高い。
当たる当たらないの率は後者の方が多いが、無視は出来ない内容。
見た目に明らかな美人である杏が告白されても、それはおかしくはない。


⑪占い的中?


杏に竜巻旋風脚のように殴り飛ばされた春原が杏へラブレター逆襲。
あの拙い文脈でも杏はこの通り。
強気である分、恋には奥手という落差が杏の魅力でもある。


⑫丸に縦線が2つのアレ



新入生を物色している渚のクラスメート達。
中に昔見たキャラクターそっくりの生徒がいると、そのキャラクターが何だったっけと話題に。
だんご大家族にこだわりを持つ渚に馴染むチャンスが。
しかし担任がやって来てチャンスは消えてしまった。
寂しげな渚を、あのお下げ髪の女子生徒が再び見つめていた。
渚はその子の視線に気づく事が出来なかった。


⑬新入生


新入生の中に、仁科りえや杉坂、宮沢有紀寧の姿が。
後に渚はりえ達と同級生になり、卒業を迎える。


⑭ニアミス




春原のラブレターに振舞わされる杏。
春原もそんなひねくれた事をしなければ奇跡が起きていたかもしれないが…。
資料室から屋上、体育倉庫と場所を転々とさせられる杏。
途中、1人でアンパンを食べる渚と会うが、朋也達や杏の眼中には入らなかった。
そして春原が次の待ち合わせ場所を考えあぐねている所に杏が追いつき、杏は春原を提案通り、地獄へと追いやった。
杏の地獄が良いんじゃないかしら♪という可愛い声は怖くも悶える。


⑮夜露死苦


杏への復讐が失敗に終わり、はけ口を新入生に向ける春原。
朋也はいい加減にしろよと言いつつもくす玉作りを手伝う。
アイロンがけして夜露死苦アピール??
朋也でなくとも止めやがれな気分になる。


⑯衝動




新入生に引いてくれと書かれた札が付いたくす玉。
引くなと言われても引きたくなるのが人間の性であるのが筋というもの。
飛びついたのは目の前の事実を信じてしまうあの渚だった。
新入生でなくとも誰かが引っ掛かってくれた事に春原はこの表情。
これはまずいと朋也は止めようと思ったのだろうか。
しかし渚の手は既に札が付いた紐を引っ張り…。
くす玉から現れた大きな金タライが渚の脳天へ見事に垂直落下。
渚は突然の衝撃で気を失ってしまった。
もし周りに生徒がいなかったら、朋也は真っ先に助けに走った事だろう。


⑰災い転じて




幸い、渚は大きな怪我をしなくて済んだらしい。
渚のドリフトラップがきっかけで、渚の事が気になっていたあのお下げ髪の女子と近づく事が出来た。
木村の口ぞえもあり、渚の最初の3年生生活は寂しいものではなくなる。
しかし、それも後の渚の体調不良により長く続く事は無かった。


⑱姉≦妹




手のかかるヤツが2人。
保育士になったらこんな子供もいるんだろうなと一緒に入浴する椋に話す杏。
椋が朋也達と顔見知りになるのはまだ先の事で、その時点で椋は朋也に惹かれて行く事になる。
また胸が大きくなったんじゃない?と杏は椋を冷やかす。
妹にサイズを越された事に、杏は内心冷汗をかいていたのでは。


⑱メッセージ



「この先の困難に負けずにがんばれ」
引っ掛かった記念にとくす玉の中身の垂れ幕を持ち帰った渚は、その垂れ幕に書かれたメッセージに心を打たせる。
これが渚を強く生きたいと思わせる要因の一つになっていた。
朋也が何気に書いた新入生への在り来たりのメッセージ。
それが渚の心に届き、一年後、朋也は坂の途中で佇んでいた渚に声をかける。
それぞれの思いが偶然に重なり続け、必然の出会いへと繋がって行く。
渚の、朋也の掛け替えのない人物は意外と近くにいた。
メッセージの主、by夜露死苦が朋也である事が明かされる思い出話はきっと語られるだろう。



「総括」

朋也と渚が坂の途中で邂逅する一年前。
既に2人が一緒になって行く歯車が動き出していたという話。
2期目で大人になった朋也達に見慣れた事もあり、当時の渚や杏のあどけなさがかえて新鮮でした。
女性キャラの美人度の高さは目を見張るものがあり、とても均整のある描かれ方でした。
惚れ込んでしまいそうです。
ラストの渚の表情はとても幸せそうでした。
メッセージを書いた人物と一年後にまともに出会い、将来は一緒に。
渚がこの先に起きる困難に立ち向かえたのは正しく朋也の支えによるものでした。
掛け替えのない存在になるまで、いくつかの偶然が積み重なった2人。
出会いは些細なものでも、それを発展させるのはそれぞれの思い。
人の思いが重なり、繋がって行くものなのだと。
次回は全シリーズを通しての総集編。
改めて気付かされるものが見えてくるかもしれません。
 


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