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魔法少女リリカルなのはStrikerS 13話 「命の理由」

2007年06月30日 21時01分11秒 | 『リリカルなのは』
 
魔法少女リリカルなのはStrikerS 13話 「命の理由」


【プロローグ 語り:はやて】

失くしてしまったもの、起こってしまった出来事
過ぎ去って行った過去の時間は変える事が出来ない
だから失いたくないと思う
守りたいと思う
守るために強くなりたいと思う
選んだのは、戦って勝ち取って行く事
見えない未来を望んだ形に変えて行く事




①今回の主なキーポイント
はやての決意と機動六課。
機動六課は期間限定のツッコミ所満載な実験部隊。
保護された少女「ヴィヴィオ」と隊員達。
明かされたカリム・グラシアの特殊能力と管理局の関係。





②炎と氷



アギトは夢を見た。
ルーテシアとゼストに出会う前の自分。
とある研究所で実験動物にされていた悲痛な毎日。
命を絶つ事さえも許されず、毎日毎日実験の繰り返し。
それはある日に突然開放される。
研究所を破壊した2つの人影。
1人はごつい手をした男。
もう1人は少女。
アギトは純正な古代ベルカ式融合器でリインフォースと同じ稀な存在。
融合するロードがいるリインに、いないアギト。
忘れたい悪夢を思い起こさせたのは間違いなくあのバッテンチビ(リイン)のせいだ。
炎系の魔法を操るアギト、氷系魔法を操るリイン。
こうして各々の戦う宿命がまた1つ増えた。




③子供との相性



保護した少女が病室からいなくなった。
少女自身に危険は無いはずだが、外部からの干渉の可能性も否めない。
しかし少女は中庭を歩いていただけ。
名前はヴィヴィオ。
とても不安がっており、些細な事でも怖がって泣いてしまう。
ウサギの縫いぐるみをプレゼントしたのがなのはだと直感したのか、ヴィヴィオはなのはにすんなりと懐いた。
なのははいつまでもヴィヴィオの側にいられるはずも無い。
なのはが任務でヴィヴィオと別れようとしたら、ヴィヴィオは大泣きしてしまう。
エースオブエースにも勝てない相手がいるとはやては揶揄するが、なのはとても困ってしまう。
フェイトがなだめて、ようやく事は収まった。
クロノの子供(甥と姪)や使い魔(アルフ)やエリオとキャロの世話経験が豊富なフェイトだからこそのなせる業。
ヴィヴィオは当面の間、なのはが見る事となる。





◎今回よりアイキャッチを掲載◎



◎今回よりアイキャッチを掲載◎





④どこまでも凸凹な2人



高速で報告書を作り上げるティアナ。
その処理能力はライトニングの分もこなしてしまう程の実力。
その横では書類作成が苦手なスバルがマイペースでデータと格闘していた。
それでも保育士もどきよりマシだと言うティアナ。
スバルは子供を相手にしている方でも良いと言い出す。
そしてスバルはナンバーズのデータを見て、戦う相手の事を考え始めてしまう。
ティアナは自分達の役目をきちんとしろとスバルをデコピンで一喝する。
あくまでクールで判断材料を作るというティアナに、感情移入をしてしまうスバル。
ティアナだって戦う相手の正体を知りたいが、敵の正体の判断は隊長達の仕事。
それに悩んだってどうしようもないのだから、シャンとしているしかない。
一歳年上であるティアナの姉的な言葉はとてもスバルには心強かった。
スバルとティアナが正反対な性格だからこそ、互いが見え易くなり、パートナーとしてやっていけるものである。




⑤エリオの心当たり



ヴィヴィオに誰かの面影を見たエリオ。
その面影の人物にエリオは記憶があるようだ。
人工受精児では有り得ない、人造魔道師の特徴がヴィヴィオに見られる事に気付いていた。
スカリエッティしか口にしていなかった「プロジェクトF」を知っていたエリオ。
そしてそれがどこかでまだ続いている・・・。
エリオの出生とヴィヴィオには深い関わりがありそうな気配を漂わせている。




⑥機動六課設立



査察が入ろうとする機動六課はツッコミ所満載な部隊だとはやては言う。
なのはとフェイトは、まだ機動六課設立のルーツを詳しく知らない出向組だった。
丁度良い機会だから機動六課の設立理由を明かそう。
はやてはなのはとフェイトに聖王教会への同行を求めた。

『時空管理局本局 古代遺失管理部 機動六課』
表向きはロストロギアとレリック対策、独立性の高い少数部隊の実験。
後見人はクロノ、リンリィ、カリム、非公式で三提督の承認。
部隊の立ち上げにはカリムの持つ特殊能力と大きく関係していた。
カリムの特殊能力はプロフェーティン・シュリフテンという、半年から数年先までの事件をランダムに拾い出す、いわば予言を導き出す事。
年に1回だけしか抽出が出来ず、しかも古代ベルカ語の文章表現につき、解釈によって内容も変わるという難解さ。
古代ベルカ式のデバイスを扱う八神家(シグナム達)にも解読が難しいらしい。
的中率は割と当たる占い程度しかなく、聖王教会と次元航行部隊では有識者によって判断の参考とされる。
そして近年、同じ内容に関わる事件が少しずつ予言されていた。
地上本部はカリムの能力を忌み嫌っており、地上本部は聖王教会と本局との間で摩擦を起こしていたようなのだ。
機動六課はカリムの予言する事件に対応する為に立ち上げたのが本筋だったようだ。

古い結晶と無限の欲望が集い交わる地
死せる王の下、聖地より彼の翼が甦る
死者達は踊り、分かつ大地の法の塔は虚しく焼け落ち
それを先駆けに数多の海を守る法の船も砕け落ちる

カリムはその予言をロストロギアをきっかけに始まる管理局地上本部の壊滅と、管理局システムの崩壊を指すのではないかと言う。
ただでさえレアスキルを嫌うレジアスにその予言では、レジアスが苛立つのは目に見えている。




⑦現場を知らぬ者達との確執

戦闘で傷ついて行った地上部隊隊員の血と汗を軽んじる、教会や本局に何が解る。
現場戦闘が主な武装隊を管轄する地上本部は、現場とは縁が無い教会や本局に対して不満を抱えている。
地上部隊のトップであるレジアスがそういう考えであり、彼は口だけのおめでたい連中を糾弾しようとしている。
管理局は我ら地上部隊の働きで保たれていると主張している。
そして追い討ちをかけたのが、数年前からレジアスを苛立たせたカリムによる予言。
我らの地上本部が壊滅するとは言い掛かりだと思うのは当然だろう。
その確執こそが、予言が的中してしまうツボなのかもしれない。




⑧オーリスの報告と本心



レジアスに従う副官オーリス。
オーリス自らが査察の手配を進めて行く。
そして彼女は機動六課の事を事前に調査し、報告する。
査察対象の機動六課は若い部隊長(はやて)を筆頭に本局の貸出扱いの出向(なのはとフェイト)、はやての固有戦力(八神家)、残りは全て新人という風変わりな部隊構成だった。
その人員構成からも、もし六課に不手際が発見されたとしても、本局は六課を切り捨てて(解体)しまえば事が済まされるようなっていた。
はやてはリスクの高い立場になってまで機動六課の設立を選んだ。
オーリスはそんなはやてに感情的な言葉を漏らす。
レジアスに付き従うオーリスだが、査察の対応でオーリスの本心が見えて来るのかもしれない。




⑨恩返しとフォローの永久機関



あんな悲しみや後悔はもうたくさん。
救ってくれたこの命を選んだ道に捧げると気を引き締めるはやて。
闇の書事件に巻き込まれ、自分の命を救ってくれたなのはとフェイトは、期間限定でリスクの高い部隊であっても親友として出向を決めてくれた。
はやては恩返しのつもりでなのはとフェイトの道を支えて来た。
そして今度は自分たちを支えてくれた、はやての道を支えてあげよう。
恩返しとフォローの永久機関、それが友達ってものでしょう?
友達が困っているのに放っておける筈がない。
3人の友情、周囲の支えがある限り、はやては自分の道をまい進出来る。
古代遺物の確保と事件解決に命を捧げる。
その気持ちが理解出来る筈の地上本部に、はやての心が伝わるのは無理なのだろうか。





【次回予告 語り:なのは・スバル】

出動待機の日々
続く訓練と日常と
機動六課の行く先と、行き場の無いあの子
私に今出来る事
次回魔法少女リリカルなのはStrikerS
第14話「Mothers&children」
テイクオフ


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