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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第9回 「坂道の途中」

2008年12月04日 00時27分25秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
第9回 「坂道の途中」


8回目まではサブヒロイン達のエピソードが続いており、しばらくは各々のヒロイン達にスポットが当たるのかと思いきや!?
時系列が急に飛ぶという展開を見せてくれました。
CLANNAD―AF―は、本来は岡崎朋也と古河渚の2人の絆と歩みが主体であるというのが本題。
という事を自覚させてくれたのが第9回。
朋也と渚の2人の出会いが、2人をかつてない変革へと誘い、暗く辛い過去からの脱却を果たしました。
朋也が友達にしてあげた様々な事は確実に実を結び、その成果が渚との絆をより固くさせて行ったようです。
「坂道の途中」
朋也と渚の進む道はハンデの多い険しい坂道。
それでも2人は供にゆっくり坂を登る。


《画像キャプチャ&コメント》


何とガラクタ(僕の声)はこの世界から抜け出そうと、飛行装置を女の子と製作中。
冬の訪れにより女の子が動けなくなるのを何としても回避したい。
この意味が現実世界とどう繋がって行くのか。



このいつもの登校風景が最後になろうとは思いもよらなかった。
朋也はまだ進路についてハッキリしなかった。
渚が聞いても誤魔化す一方。



プレゼント誤魔化し作戦が強引だったので、デートしようと…。
結局はぐらかされたが、デートらしいデートはまだしていないというスローペースに渚は嬉しい表情を浮かべる。
やっぱり恋人になれたのだからデートはきちんとしなきゃw
これでようやく…と思ったら、これも未達に終わるとは、本当に不憫な2人。





進路といえば、藤林姉妹は前期アニメで進路を明かしていた。
椋は看護士を目指すべく看護学校へ進学。
杏は保育士を目指す為に進学。
ことみは卒業後にアメリカへ留学。
この風景もいつかは見納めに…。
と本当に今回で見納めになるとは。



智代がことみバイオリンに耐性あった!?
というよりは今生の(しばしの?)別れに対する常套句なのだろうw
空気嫁と杏は言うが…。
結局ことみのバイオリンはもう見られない??



確かに渚は身体が弱いのは周知の通り。
誰もがいつもの事で、数日もすれば…と思っていたのだろう。
……が。



朋也の落ち込み方は以前に渚が倒れた時より大きくなっていた。
まるでもう治らないのでは…という予感が彼を苛ましていたのかもしれない。
こんな時こそ彼氏がしっかり支えなくては。
美佐枝のアドバイスが朋也に光明を与えたらしい。



その日は突然始まった。
渚の病状や病名については明かされていない。
デートしようと約束したのに…。
このタイミングの悪さは坂道の険しさを表しているかのよう。
朋也を落ち込ませぬようと、笑顔で見送る渚が不憫でたまらない。



あのぼたんが相変わらず杏に会いに光坂高校へ闖入していた。
で、それを見かけた朋也はぼたんを他人に見つからないよう確保しようとしたら…。
世界史人名辞典という名の魔弾がポップしながら朋也目掛けて飛んでくるw
もし杏がメジャーリーガーをも凌駕するこの豪腕で保育士をやったら??
藤林杏、何て恐ろしい子……w



ぼたんは「鍋」に相当なトラウマがあるらしいw
椋がお風呂に入れようとした時に温度が高すぎて鍋にされると思い、それ以来椋を怖がっている。
春原の芸能界大活躍を予言しただけに…。
って関係ないかw



椋は嫌われているし、杏は体育の授業が。
杏の調教がぼたんに行き届いているらしく、杏がぬいぐるみと命令すればぼたんはぬいぐるみの振りをする。
朋也はぬいぐるみと化したぼたんを抱いたまま授業を受けるハメにw
せめて抱かないで机の脇下に置いとけば注目されなかっただろうに…。




そんなパプニングがあり、朋也も気が少し紛れるのではと思った杏たち。
しかし朋也の心は晴れる訳ではなかった。
春原曰く、結構打たれ弱い…。
渚が回復しない限り、今の気落ちした朋也を元気付けられるのは友人達にとってとても高いハードルだった。



奇しくも、これが朋也と渚2人の最後の登校となってしまったとは…。
少しは回復したように見えた渚だが、登校途中で発熱してしまう。
まるで今までの渚が嘘だったかのよう。
ここまで渚に親身になれる朋也。
彼にとって渚はとてもかけがえの無い存在となっていた。




こんな風景が当たり前のように時間が流れて行く。
確かに朋也と渚は2人きりだが、とても実感が湧くものではなかった。
渚は少しでもデートの気分になれるよう、手を繋ごうと言う。
場所を選ぶのではなく2人でいるのが大事。
渚の仕草がそれを教えてくれた気がする。




渚を少しでも元気付けようと、朋也は有紀寧から演劇のビデオを借りてくる。
それを茶の間で2人で試聴。
渚とこうして2人で楽しむこと。
それもデートと変わらない事を朋也と渚は自覚していたのかもしれない。



渚の病気療養は先が見えない。
いよいよ渚に昨年と同じ状況が重なり始める。
出席日数が足りず、テストも受けられない。
となれば留年は避けられない。
朋也は感情的に一緒に留年するとごねたが、それでは古河家が朋也の人生の足を引っ張ってしまう事になる。
秋生は朋也を子供だと突っぱねるが、それが秋生と早苗なりの親代わりとしての愛情でもあった。



12月24日のクリスマスイヴが渚の誕生日。
何でそんな日に生まれて来たんだよ…という朋也のボヤキが今は懐かしい。
こうしてパーティには出られる渚。
しかしこの日は…。




去年の誕生日には、来年はこんな賑やかな誕生日になろうとは想像だにしなかった事だろう。
ふとした坂道での出会い。
それが今に繋がる原点。
友達との出会い、そして大切な人との出会い。
学校が好きになったのは朋也だけでなく渚も同じ。
そんな渚が今、学校には行けないのだ。



友人達が渚をねぎらうように盛り上げる。
春原が本当にモデルの面接を受け、そして見事に落ちた。
無謀な挑戦で痛いニュースだが、そんな話題でも大きく盛り上がれる。



渚が倒れる日の朝に朋也は渚にプレゼントしようと言っていた。
それがようやく実現する。
朋也が選んだのは渚が大好きなだんご大家族のクッション。
大好きなキャラグッズを大好きな人から貰う。
渚はクッションを強く抱きしめる事で嬉しさを表した。






渚、幸せになれ…。
友人達の優しい眼差し、両親の優しい眼差し。
自分なんかと蔑んでいた渚を周囲は優しく包み込んだ。
そして大切な人と供に幸せになる事を周囲は望んでいる。



渚の誕生日とクリスマスイヴによるパーティは盛大の内に終わった。
そしてこの日が渚の留年が決まるという運命めいた日となった。



渚の思いと両親の説得により、朋也は卒業する道を選ぶ。
卒業まで後3ヵ月弱。
3ヵ月という時間は長いようで短い。




渚が春に復学すれば、智代や有紀寧と同学年になる。
しかし渚が学校に行っても朋也や春原、杏や椋、ことみとはもう会えない。
それが朋也にはとても辛いのだ。
卒業式が終わって打ち上げと行きたい所だが、朋也には行くべき場所があった。





本当は卒業したくないのに。
それでも朋也は気丈に振舞った。
春原を引き合わせてくれた、定年退職する光村先生に頭を下げる。
好きな子と一緒に卒業が出来ない。
渚を置いて行くのは嫌だという気持ちはまだ朋也の心でくすぶっていた。
その悔しさは走馬灯のように過ぎる渚の元気な姿により、悲哀へと変わる。



朋也が卒業式を終え、帰って来るのを渚が家の前で立って待っていた。
今の渚ではこれだけでも身体に堪えるのに。
それでも渚は制服姿で学校から帰って来る朋也を見たかった。
「卒業おめでとうございます」という言葉をかける為に。
そんな渚に朋也は…。



出迎えた渚と一緒に卒業出来ない現実が朋也を襲い、彼は泣き崩れる。
渚と出会ってからは幸せだった、学校が楽しいと思えるようにもなった。
渚と一緒に学校に行けないなら留年すれば良かった…。
「進める時は進んで下さい」
渚は朋也が立ち止まる事は無いのだと諭す。
進めるのに進まない。
進みたいのに進めない。
確かに今の2人にはこの差がある。
しかし渚は後ろを振り向こうとしなかった。
それは前に朋也がいるから。



また1年頑張りますから…。
確かに一緒に学校へは行けないが、こうして手を繋いでいられる。
渚と一緒なら坂道であろうとも手を繋いで行ける。
いつまでもどこまでも…、止まる事がなく…。




【総括】

しばらく続きそうなパターンが早くも覆りました。
一気に朋也と渚の絆が深まって行くという、クライマックスな展開でした。
まるで最終回に近いような雰囲気。
次回「始まりの季節」で渚が部室で1人佇んでいた事から、復学はするようですが、渚が朋也のいない光坂でやって行けるのか心配です。
いつしか2人の歩む道が坂道となっていました。
しかし絆があればどんな坂道でも登る事が出来る。
渚となら…、朋也となら…。
次回以降は卒業後の朋也、藤林姉妹や一ノ瀬ことみが描かれて行くでしょう。
朋也が不動産屋を訪れたという事は、古河家を出る決心がついたのでしょう。
あくまで父親と距離をとる為にと古河家のお世話になっていただけに、卒業となればいつまでもいる訳にはいかないでしょう。

話が変わりますが、キャプチャするキャラに偏りがあるのはご覧になって判ると思います。
バランスが悪いのは私でも判ってます。
「自分よりセンスが無い」というコメントを頂きましたが、自分の物差しであれこれモノを言われても…というのが正直な所ですね。
 


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