『PRISM ARK』 EPSODE1 騎士達の戦場
いよいよ始まりました「PRISM ARK(プリズム・アーク)」。
萌えキャラ達による騎士ファンタジー。
ファンタジー作品は独自の設定があるので、初めて見た時には少々混乱してしまいがちです。
ストーリーは時系列が入り乱れて展開されていました。
整理してみればおおよその流れはつくと思います。
では初回という事で思いつく限りの事を挙げて行くことにしましょう。
①時系列大別1
プリーシアとハヤウェイ率いる、ヴィントラントローゼンベルグ騎士養成学校の出身者達で構成される騎士団達とザブルム帝国兵との戦い。
ここでは物語の舞台である「学校」はもう現存しないという。
その中には帝国傭兵であるシスター・ヘルと壬生華鈴との遺恨の戦いも。
PRISMと魔法操者(もしくは奏者?)。
シスター・ヘルが召喚した巨大な天使との戦い。
仲間と連携しながら巨大な天使に諦めない心で立ち向かうプリーシアとハヤウェイ。
それが現在進行中のストーリー展開か。
②時系列大別2
プリンセアとマイステルの出会い。
弟ハンスの療養に同行した王女プリンセアは現地の少年マイステルと出会った。
仲良くなる内に互いが好きであった事、そして将来は夫婦になりたいと思った事。
別れる際にマイステル達は騎士になって再会する事を約束する。
その証としてプリンセアは銀時計をマイステルに託す。
しかしハンスは病死。
プリンセアはハンスの遺志を継ぎ、騎士を目指してマイステルとの再開を待ちわびた。
再会は意外な形で訪れる。
③時系列大別3
風車亭のコメートと銀時計を握りながら眠る子供。
プリンセアの子に向けられるコメートの語らい。
過去の歴史、子供の親であるプリンセアがまだ少女だった頃の小さな恋物語。
この場面だけは描かれる物語の時間よりも年数が経った時期になる。
昔話として子供に語るという場面だけの登場かも。
④時系列大別4
次回から出て来る舞台、ローゼンベルグ騎士養成学校。
ここでプリーシアはハヤウェイと出会うのだが・・・。
プリーシアとハヤウェイの馴れ初めはドタバタらしい。
⑤プリンセア=プリーシア?
そう考えられるのが普通かもしれない。
あのプリンセアがマイステルに託した銀時計をフィーリアという少女が手にしていた。
彼女がお兄ちゃんと呼ぶ相手はハヤウェイ。
となるとハヤウェイ=マイステルと思うのが自然。
しかしマイステルとハヤウェイ、雰囲気が全く違っているだけに同一人物かどうかは非常に疑わしい。
成長したプリンセアが水浴びしていた所にマイステルが銀時計をぶら下げて現れたが、その後の事はまだ語られていない。
本当にプリンセア達がプリーシア達と同一人物なのだろうか?
時系列の順番を変えると違った経緯も考えられるので、次回以降の展開を見守って行かないとハッキリしない。
話を見て行けば、どのようにして1話のような状況に至るかが判る筈だろう。
⑥忘れてはならない要素
キャラクター、特にヒロイン達の描かれ方が「萌え」傾向である事。
ファンタジー作品ながらもコメディ向けのキャラ仕様になっている。
ファンタジーを基盤にしたギャルゲなので、このミスマッチにも見える組み合わせが逆にキャラ達をより引き立たせているように見える。
プリーシアの声を担当しているのは榊原ゆいさん。
アニメ界よりギャルゲ界で有名な方。
昨年秋に放送されたアニメ「乙女はお姉様に恋してる」やアニメ「はぴねす」で正式にCDをリリースする等、何かと注目される方。
榊原さんの声によるプリーシア。
姫属性の高貴な話し方やツンデレ属性な性格による話し方に聞き惚れてしまう。
自分の事を“わらわ”と呼ぶあたりがツボか。
ツンデレ+凛な表情を見せるプリーシアと相乗し、とても愛らしく萌えるヒロインとなったプリーシアがアニメで動き回るとあって、とても楽しみになる。
プリーシア以外にも神楽やシスター・ヘル等、萌えにも期待出来るヒロインもいるだけに、楽しみも更に増える。
気付く所から書いてはみたものの、ファンタジー物は設定を何度も見ないと中々覚えられません。
慣れてしまえば難しい作品でなければ楽しく見られますが、初めて触れた作品なので矛盾な事を書いてしまっているかと思います。
絵的にはとても待ち遠しかったPRISM ARK。
蓋を開けてみれば、しっかり見ないと置いていかれそうな雰囲気の作品でした。
でも話の最初からプリーシアには萌えまくりました。(笑
本編ではシリアスなシスター・ヘルでしたが、アイキャッチではあられもない下着を見せながらの萌え表情というギャップイラストには萌えました。
どっちが本当のシスター・ヘルなのか、ヘンなドキドキを感じてしまいます。
では他にキャプチャした画像を8枚載せて終わりです。
プリーシアと同等に神楽も萌えます(笑