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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第19回 「家路」

2009年02月27日 00時29分10秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
第19回 「家路」



親子間の亀裂。
そう感じていたのは息子の方だけだったかもしれませんね。
父親になって初めて解った親の気持ち。
親子は自然と昔の呼び方に戻り、そしてしばしの別れが。
お疲れ様、ただいま、お帰りなさい。
それが今回のキーワードみたいですね。
この回は朋也と直幸の話メインかと思っていたら、思わぬ復活もw



《画像キャプチャ&コメント》

①ただいま



前々回と打って変わった朋也と汐。
親子仲良くただいまと。
2人を温かく迎え入れた早苗さん。
2人に旅行を行かせた本人だけに、きっと内心ホッとした事だろう。


②ママに


そして渚にも…。
朋也は渚にただいまと、そして今まで汐を放っておいてすまなかったと深く深く心の中で謝罪したのかもしれない。


③決意




朋也はかつて自分に愛情を注いでくれた父直幸と同じ立場である事を自覚している。
汐を自分の手で育てる決意を固め、早苗さんに今までの5年間の事を感謝し謝罪した。
朋也はまだ知らなかった。
笑顔で汐を育ててくれた裏には彼女なりの思いがあった事に。


④汐、最後のお泊り




アッキー(おっさん=秋生)が野球やろうと持ちかける。
かつて渚との結婚をかけて勝負した野球対決。
汐は朋也のバッティングを見るのは初めて。
そして朋也は汐の前で大きい当たりを(して窓ガラスをガッシャン!!)。
汐の5年間に渡る古河家のお泊りは今夜で最後とあって、家族の団欒はかなり盛りあがった。
朋也もようやく父親らしくなってめでたいじゃないかと。


⑤娘と孫と




朋也がこの手で汐を育てる。
それは古河夫妻にとって喜ばしい反面、寂しいものでもあった。
汐を古河家に押し付けた形となっていたが、当の早苗さんは汐の世話で気を紛らわせる事が出来たと逆に朋也に感謝をしている程。
それだけ娘(渚)の早過ぎる死が早苗さんには深い傷となっていた。
渚が逝ってから5年もの間、早苗さんは一度も泣かなかったという。
それを秋生は影から見守っていた。
早苗さんは5年も気丈に振舞っていた…。
渚がいなくなり、一番に悲しかったのは朋也だけでなく、親である古河夫妻も同じだった。
お疲れ様という秋生の労いに早苗さんは5年間溜めた悲しみを堰を切ったように放出して行く。
渚は強く生きた、そして早苗さんも強く生きていた。


⑥汐の家に


今日から汐は朋也のいるアパートへ。
古河家に馴染んでいながらも、朋也の家で暮らす事に際し、全くぐずらなかった。
早苗さんが汐を甘やかし過ぎなかった証か。


⑦保育園



仕事をしながら汐を送り迎え。
大変だが、会社は強力してくれるという。
これまで出来なかった事をコツコツと。
汐を見てくれている担当の保育士は今、研修で不在だとか。
髪が長くて優しくて…と言う汐。
名前を口に出さないが該当者は間違いなく杏しかありえない。
渚が逝った後、友人達は朋也をそっとしていたという事だろう。


⑧空



古河夫妻と別れた朝、汐は朋也に連れられてそのまま保育園に行き、時間が来たら朋也が仕事の途中に抜け出し迎えに来る。
そして汐を家に置いて朋也は仕事に戻る。
汐が朋也のアパートに来たのは午後の昼下がり。
ベランダから見た空は汐の瞳にどう映ったのだろうか。


⑨ママはいつもここに


こうして渚の遺影を家に置くまで5年もかかった。
汐を育てるのは朋也1人ではなく、渚も一緒。
ママが見守ってくれる。
朋也にも汐にも大きな心の支えとなるに違いない。


⑩初めまして♪(お久しぶり♪)




祐介の奥さんである公子との再会。
かつての教え子だった渚の面影が残る汐に、彼女は愛しさと悲しさがこみ上げた。
公子がここにいた理由、それは…。


⑪あっ!?




医者からはもう目を醒ます事は無いだろうと言われていた風子が奇跡の生還。
朋也と風子、再会するなりに『最悪です!』なやり取りw
長年眠っていたせいか、体格と精神は16歳のままだという。


⑫姉妹







あなと会ったその時から…。
風子にただならぬビビビが走り、気付いたら妹にしたいとダダをw
この温もり、星型の気持ち。
意識は出来なくても、それが何なのかは風子は覚えていた。
眠っている間、渚と過ごしたあの日々を風子は決して忘れていない。
渚の妹であった風子は、今度は汐の姉として楽しましてくれるかも。


⑬そして家路へ




汐と一緒に暮らすようになり、朋也は出所して自宅にいる直幸の元に出向く事を決めた。
直幸の一件は古河夫妻も気がかりだった。
汐の父親となり、初めて父の心境を悟った朋也。
祖母である史乃から帰って来るようにと言伝されている事もあり、今なら父と面向かって話す事が出来る。
汐を連れて行ったのは、もう1人のおじいちゃんに会わせる事。
そして親子の有様を汐に見せたかったのかもしれない。


⑭背中






子供の頃に見た背中と今のみすぼらしい背中はどちらも同じ父親のもの。
その背中1つで朋也を必死に育てたのだが、いつしか親子の関係が崩れてしまっていた。
こんなにも自分を犠牲にして育ててくれたのに、と朋也は悔いても悔いても悔やみきれない。
俺はやり終えたのだろうか…。
直幸はあまりにも疲れ果てた事により、朋也を育てきれたかどうかが分からなくなっていた。
しかもそれを解らせる者がいなかったのだ。
もう十分だろう、疲れただろう…。
故郷で母親が待っているから休めよ。
その言葉で直幸は失っていた父親としての心を徐々に取り戻して行く。


⑮恩



直幸の身辺整理が無事に済み、直幸は母の待つ故郷へと帰って行く。
かつて幼い自分にかけてくれた言葉をそのまま父にかける。
そしてこの恩はきっと返すから長生きしてくれと。
その一部始終を汐はその眼に収めていた。


⑯朋也の願い



直幸が帰っていく。
それと同じくして、朋也の頭上に光の玉が現れ、朋也の身体に消えていった。
汐が見た光の玉はかつて朋也が見た光の玉。
その光の玉が叶える願いは、朋也が思う直幸への労わりに呼応したのかもしれない。
こうして朋也と父の関係は修復への道をたどる。



【総括】

直幸との和解、風子との再会、汐との生活。
朋也の身の回りが何かと快方へ変化していってます。
OPで風子が汐を抱きしめていたのはこういう事だったんですね。
今更ですが、汐が初めて登場した時に着ていた服(ED時の服)が保育園の制服だったとは…。
OP時の杏の部分を良く見ておけば良かったです。
保育園で汐を見ていた保育士が杏で間違いなさそうなので、杏と朋也の再会が目前のようです。
もしその保育士が杏だとしたら、杏は汐を朋也の娘だと知って接していたのかもしれないです。
再会劇での朋也のリアクションはいかがなものに?
 


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