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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第10回 「始まりの季節」

2008年12月09日 23時06分03秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
第10回 「始まりの季節」


今まで学園生活が舞台だっただけに、CLANNADの世界観が一気に変わりました。
何のあても無いまま卒業した朋也。
このままではいけないのは判りつつも、自分がどうしたら良いのか迷っていた所に転機が訪れます。
朋也の独り立ちと、朋也のアパートに足しげく訪れる、通い妻のような渚。
朋也も渚もこんな生活が待っていようとは全くの想定外。
社会の厳しさ、ほぼ独り身の学園生活。
2人でいる時はこれほど心が和むも、現実は決して甘くない。
坂道を進む2人の足並みは揃っているのでしょうか。


《画像キャプチャ&コメント》


ガラクタがガラクタを持って来ては、女の子が組み立てる。
この世界を飛び出す飛行機の出来は70%位でしょうかね。
80%ならジオングが動くほどだから……ぶつぶつ……。
そんな事言ってる場合じゃないですw
女の子が度々眠るようになったので完成はギリギリかも。



朋也は卒業式の日の夢を見ていたらしい。
そこには笑顔で卒業おめでとうと言う渚の姿が。
一緒に卒業したかったという悔いる心が夢となって現れたのだろう。



何かと親身になってくれた、朋也にとって親同然な秋生と早苗。
そして朋也を家族同然と言う早苗。
懐が深く温かい古河家。
朋也の性根を良い方向へと導いたのは他ならぬこの古河家。
そして古河渚の存在。



春になり、渚の体調も快方へを赴く。
だんご大家族クッションを抱きしめながらの上目遣い。
渚の本来の元気さと可愛らしさが窺える。
この1年で卒業出来るようになればいいのだが。




朋也は店の手伝いをする事になった。
卒業以降、朋也は古河家の一日を垣間見る事となる。
店が開店し、渚が登校する時間となり、渚は光坂高校へ向かう。
登校する渚の横にはいつも自分がいた。
この違和感に朋也はやるせない気持ちが湧くだろうが、渚を笑顔で見送る。



古河家の収入はパンの販売だけでなく、元教師の技能を活かした早苗による小学生向けの塾も含まれていた。
パンの売れる時間帯を上手く利用した古河家ならではの収入術は効率的。
朋也が自宅謹慎していた時の子供達のやんちゃぶりが懐かしい。



古河早苗作「ゼリーパン」。
パンの中にジャムのような甘いゼリーが入った、定番的な菓子パン…ではなく!
大きなゼリーに申し訳ない程度の小さなパンらしきものが…が早苗流w
おっさん(秋生)が鷲づかみ出来る程の弾力があるという、焼きたてじゃぱんやミスター味っ子も真っ青な摩訶不思議な作品。
それを110円で買えるのは奇跡かw



そこにごめんくださいと顔を出す、客のふりをした渚が帰宅。
秋生が早苗パンでキャッチボールでもしようかと騒いでいたら…。



おっさん(秋生)お約束狙いで地雷を踏むw



こんなやり取りでいつも渚を楽しませるおっさん達。
幼い渚が倒れた雪の日を決して2人は忘れないからこそ娘を大事にする。
となると奇抜な早苗パンは彼女がわざとそのように??
否、それは無いと思う。
早苗パンの恐ろしさを身に沁みた秋生だからこそ、必死でパンの製造を覚えたのだろうw



光坂高校では部活の説明レセプションが行われた。
演劇部の部員を集める為、渚は孤軍奮闘する。




最初は朋也に心配かけないように振舞っていた渚だが、朋也には見抜かれていた。
渚は何かを隠すのが下手。
案の定、演劇部のレセプションは失敗に終わり、渚が2回も留年している事実が周囲の生徒をより敬遠させてしまっている。
このまま部員が来なければ演劇部は自然消滅してしまう。
朋也もいない、春原も杏も椋もことみもいない渚には万事休すだった。




渚の支えになってくれる生徒はいたが、演劇部員は結局集まらず、光坂高校演劇部は短命に終わった。
生徒会長である坂上智代でさえどうする事も出来ず、渚に無情の休部勧告をするしかなかった。
渚の学園生活は更に険しいものへと成り下がる。




朋也は卒業後に初めて藤林姉妹と街中でバッタリ出会う。
椋は専門学校生、杏は女子大生として忙しい毎日を送っている。
制服を脱いだ彼女らは在学中の時より大人っぽい雰囲気を感じる。




再会するも、内容は朋也の身の上話が主体。
しかし椋の何気ない一言が朋也の転機を呼びこむ。
友人の兄が格安のアパートから出る予定だと。
椋の話しかける勇気が在学中にもっと出ていれば今頃は…。




居候していた朋也が一念発起。
祐介が勤めている電気工事店に就職し、椋が話していたアパートに引っ越す事を決意。
朋也の決意に古河家の面々は心から喜んだ。
しかも秋生から朋也の生活資金についてまで心配してくれる。
理想的な家庭像の1つを見ているかのよう。




秋生は朋也の事を「小僧」と呼び、朋也は秋生の事を「おっさん」と呼ぶ。
気の置くこともない、飾らない親子関係。
朋也にとって秋生はもう1人の父親の存在。
朋也が秋生に近い将来に渚を連れて行っても言いか?という問いかけにも、全ては渚が決める事だと、秋生は親として静観する構え。
渚を信頼し、その渚が選んだ相手だからこそ、秋生は朋也を信用した。
でも窓ガラスを割るホームランを打ってずらかるおっさん(秋生)は大人気ないw




まるで新婚カップルが入居したようなシチュエーションw
渚も随分元気になったものだ。
朋也の新しい生活が本格的に始まった。
自立したのだから周囲には甘えられない。




でもこういう甘えは大いに結構w
こういうシチュエーションに朋也は早くも興奮か?
自立が安定したら…、渚がもっと元気になって無事卒業出来たら…。
朋也ならずとも将来は明るいと自覚してしまう。



どうやら朋也の借りたアパートは古河家からそんなに離れていないらしい。
朋也は自立する為に1人暮らしを始めた。
それを朋也の父親に連絡すべきと渚は言う。
そう、まだ朋也と父との関係はまだわだかまりが残っていた。



翌朝、何と渚が朋也を起こしに来ていた。
学生カップルの朝の風景はこんな感じなのだろう。
制服にエプロンに起こす声。
これでは甘えたくなるw
食生活をサポートしてくれる程、1人暮らしにとって嬉しいこの上ない。



待ってますから♪
男というものはこういう場所を守る為に頑張れるもの。
(定義付けはしないがw)
という気持ちを朋也は抱いたに違いない。
しかし一歩社会に出れば…。



出勤初日から祐介と共に外回りをする朋也。
車中、祐介にお前は大人になろうとしている子供だと揶揄される。
こうして朋也の社会人としての一日が始まった。
朋也が出勤初日からいきなり電柱に登るが、実際には研修を受けてからでないと非常に危険。
しかも電気工事には免許が必要の筈。
その辺に際してはこれ以上ツッコミを入れるのは野暮というもの。



もし下に最愛の人がいたらどうする!
スパナを落とした朋也への祐介の叱り方は非常に的を射ている。
仕事=プロ、即ち手抜きは許されない。
特に電柱上の工事となれば…。
祐介はミュージシャン経験があるだけにプロ意識が非常に強い。



朋也の初出勤は何とか幕を閉じた。
いくら体力に自身があっても、労働で使う体力は全くの別モノ。
とにかく慣らして行くしかない。
一日で辞められると凹む…は何とか回避したか?



初日でいきなり現場を転々とした朋也はもはやクタクタ。
帰りを待っていた渚も朋也の疲れ方にビックリ。
おいしそうに作った渚のごはんもあまり喉に通らず、うつらうつら。
渚の嬉しい事は聞きたい。
しかし朋也は限界。
疲れた彼を癒すのも恋人の役目だが、渚はまだそういうのに慣れていない様子。
食事したら膝枕してあげると効果があると思うのだが。



【総括】

朋也の社会人としての道。
渚の3回目の高校3年生としての道。
2人が一緒の時は和やかなのですが、それぞれが会社や学校に行くと、厳しい現実が待ち構えています。
一緒にいられないもどかしさ。
それが早速すれ違いに発展する可能性がはらんでいます。
渚は自分の話を聞いて欲しい。
朋也は聞きたくても仕事で疲れて聞く余裕が持てない。
その構図は冷めかけた夫婦のような光景です。
渚が心の懐を広くして朋也を癒してあげられれば良いのですが、学生生活は智代や有紀寧がいても1人きりの時が多い。
渚の寂しさを解ってくれるのは朋也なのですが…。
2人を囲む環境は坂道をより険しくさせているかのようです。

TBSの公式HPにある洗濯物を抱えた渚がどういう意味なのかがようやく判明しました。
次回は「約束の創立者祭」。
創立者祭といえば、あの星型の…でなくヒトデの??
 


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