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CLANNAD-クラナド- 第15回 「困った問題」

2008年01月30日 23時02分27秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD-クラナド- 第15回 「困った問題」 


「困った問題」
それは誰しも抱えるであろう様々な事象。
それは演劇部設立に向けて起きた問題であるが、今回の話は決してそれだけではない事が解る。
問題の無い順風満帆だらけでは張り合いが無いと人は思う。
かと思えば問題を抱えると順風満帆になりたいと人は思う。
人の思いとは風任せなもの。
しかし問題は人が知恵を出すとにより解決するもの。
今回は登場人物の殆どが困った問題にぶち当たっている。



《画像キャプチャ&コメント》


ガラクタとは一体誰のことなのか?
一人ぼっちの少女は一体誰のことなのか?
ガラクタの意識はかつて別の世界におり、その別の世界とは朋也達のいる世界を指す。
と思わせるようなやり取りをしている。
少女のいる世界と朋也のいる世界の関係は解明しそうでまだまだ解明しない。
OPアニメーションはストーリー展開を暗示するもの。
この謎を知る時はそう遠くないだろう。




今日も元気だ朝飯ウマイ!!な登場の杏。
演劇部の設立には最低5人の部員と顧問が必要。
手始めに杏と涼が名義を貸す事に。
後ろでひっくり返っている春原も名前だけ貸すからと、人数合わせは済んだ。
後は顧問なのだが・・・。




演劇部の顧問を務め、現在はどこの部の顧問もしていない幸村先生。
顧問就任を頼みに行った渚達だが、その前に顧問の話は仁科りえと話して欲しいと幸村先生は言う。
仁科りえ達三人は合唱部を設立する為に既に幸村先生に顧問就任を申し入れていた。
合唱部と演劇部が1人の顧問を取り合う【困った問題】に発展。
りえと渚は話し合うが・・・。



まさか諦めるつもり?
りえにも夢があるが、渚にも夢がある。
どちらも純粋なだけに天秤にかける事が出来ない。
渚にはもうこの一年しか無いのだが。
しかし彼女の性格では遠慮する可能性も。
杏は友達として渚に引かないよう仕向けるが・・・。



春原の部屋に転がり込んでいた朋也。
春原がいない時に限って彼の妹から電話が入る。
朋也には面識が無いのだが、美佐枝は朋也に代理応答を頼んでしまう。
そこであの春原の妹という事で様々なドッキリを仕掛けるのだが・・・。
電話の内容は妹が遊びに行くという知らせ。
朋也が自分は春原の友人だと言おうとした時に電話が切れてしまう。
春原の妹がこちらに訪問する日程が決まってしまった【困った問題】。
しかしこれは本編では不問か?





渚の元に演劇部の設立を辞めるよう、脅迫状が届いた。
渚に【困った問題】が増える。
客観的に見れば事情を知る合唱部の者が怪しいと誰もが思う。
しかし純粋に部を創ろうとしている仁科りえ達がそんな手を使う筈がありませんと、渚は朋也と春原に対してりえ達を擁護する。
手紙に衝撃を受けて困る渚だが、決して悲しもうとはせず、誰かを怪しもうともしなかった。
きっと大きな訳があると思ったのだろうか、渚は大人らしく対応しようとしている。
朋也達の一歳年上である渚の強みなのだろう。




手紙の差し出し主が春原の調査であっさり割れる。
それはりえと一緒に合唱部を創ろうとしていた杉坂。
合唱部サイドも困った問題に直面していたのだ。
渚は大人らしく冷静に話し合いへと持ち込む。
それはヴァイオリン奏者としての才能があるりえの道が閉ざされ、りえの事を思っての居た堪れない行為だった。
これは決して部としてではなく、あくまでりえの夢を叶えたいと思ったが為の独断行為だと彼女は言う。
杉坂の言い分に春原は異様なまでにキレた。
女子生徒に滅法甘いあの春原が怒る程、杉坂の行為は春原にとって卑劣極まりない手段に見えた。
恐らく春原も所属していたサッカー部の部員に同じ事をされた可能性がある。
後に朋也から語られる、春原が浮いてしまった経緯に深い関係があるのだろう。




りえを思う杉坂の強い意思に、渚は幸村先生の顧問を合唱部に譲ってしまった。
渚の性格ではどうしてもそうなってしまうのだろう。
後になってから夢が叶えられなかったと、友達に悪い事をしてしまったと、渚は急に感情が込み上がって来る。
楽しかったです・・・。
そんなの明らかに嘘なのだが。
友達としてでも恋人としてでも良い。
ここまで頑張って涙した渚を慰められるのはもう朋也しかいない。
朋也は何も考えずに渚の震える肩に手を置こうとする。





杏の乱入、もとい登場で慰めムードが一気に解消してしまった。
しかし杏が怒るのも無理は無い。
遠慮ばかりしてたら欲しいものなんていつまで経っても手に入れられないじゃないと、杏は渚を恫喝した。
渚を友達として思うからこそ杏はハッキリ物を言う。
所で杏の登場は、まるで2人のムードを見計らっての行為にも見えないだろうか??



杉坂との一件もあり、春原はムシャクシャしていた。
どこか喫茶店に寄ろうにも先立つものが無い。
と、朋也は春原を宮沢有紀寧のいるコーヒーが飲める資料室へと連れて行く。
そこで春原は有紀寧から資料室にあった占いの本で占いをして貰うのだが・・・。



朋也が下校しようとした時、廊下で喧騒に遭遇する。
坂上智代が柔道部の男女に是非柔道部へ入部してくれと迫られていた。
智代の【困った問題】。
本人の思いとは裏腹に武勇伝が一人歩きしてしまっているだけに、こういうスカウトにも遭うらしい。
智代は強く断るが、柔道部も一歩も引かない様相。
朋也もどうしたら良いか手をこまねいていると・・・。





ここにいきなり伊吹風子の仲裁が入る。
何故ここで風子の仲裁なのか??
こんな場面では誰も風子の事を思い出さない筈。
未だに伊吹風子は謎が多い。
制服が冬服のままという所にもきっと謎が潜んでいるに違いない。
仲裁に入った風子だが朋也と智代、そして柔道部員達も姉の結婚式に出席していただけにどちらの肩を持つ事も出来なくなった。
風子にとって【困った問題】である。
結局、朋也は最後まで風子を風子と認識する事が出来なかった。




お前、イイヤツだな・・・。
智代を柔道部の魔の手から救ったり、智代が生徒会長になれば演劇部の復活も楽なのだが・・・と呟く朋也。
人の心配ばかりしている朋也に智代はクスクスと笑う。
そんな智代に変な顔をする朋也だが、智代が笑顔でいるのはそうそう無い。
智代から笑顔を引き出す事が出来る朋也。
やはり周囲の女の子からどう見られているか自覚していないようだ。




有紀寧の占いですっかりその気になった春原はラッキーカラーと行動指針でバスケをやるぞと朋也に気持ち悪い程迫っていた。
春原から渚と一緒に逃げる朋也は悪い癖を出してしまい、春原が朋也にイケナイ関係を迫っているのだと渚に嘘の説明をしてしまう。
朋也は渚をけしかけて春原の行動を止めようとする魂胆。
そこに春原が追いつき、渚は朋也の嘘を真に受けて彼を叱責するが・・・。




岡崎さんは私の恋人だから、春原さんに岡崎さんを渡す訳にはいきませぇーーーん!!
渚の咄嗟に出たデマカセ。
デマカセにしては後先を考えない無謀な内容。
これでは渚が朋也との恋人宣言をしているようにか見えない。
当然渚を気にかけていた春原は大ショックを受け、途方の彼方に消えて行く。
それは側に来ていた見覚えのある人もスルーしてしまう程に。
春原にとって渚の恋人宣言は【困った問題】となる。
我に返った渚は当然訂正する。
これしか手が無かったと言うが、春原の行為を叱責するだけでも充分だった筈。
その後のフォローに、互いはまんざらでも無かった。
それが今後、春原を爆心地に波紋が広がるのは目に見えている。
涼が朋也に想いを寄せているだけに、これも【困った問題】となろう。




朋也と春原と渚のやり取りを遠巻きに見ていたのか、朋也と渚に春原の関係者かと尋ねる少女が現れた。
名は春原芽衣。
あの春原陽平の妹にしては、あまりにも美少女で似ても似つかない。
結局朋也は春原に妹が来る事をきちんと伝えたのだろうか。
あの様子では春原は聞いていない可能性が高い。
芽衣の登場により、芽衣が兄の現状を知っているのかも注目される。
春原兄妹の邂逅により、兄妹のエピソードがひも解かれるかもしれない。



《まとめ》

渚の嘘とは言え、咄嗟に出してしまった恋人宣言。
きっと一人歩きするでしょうね。(笑
この辺から一気に朋也と渚の関係が加速しちゃうのでしょうか?
互いに意識しないようでしているように見えるし、このまま付き合っちゃえば?みたいな雰囲気があります。
当人同士もまんざらでも無いようですし。
OPの最後に出てくるサブキャラで、未登場だった芽衣がようやく登場しました。
しかし、芽衣が春原の妹だったという設定には驚いてます。
OPを見た限りでは美佐枝さんの子供???かと思ってたものでしてハイ。(←殴
それに芽衣の服装が幼稚園の制服っぽかったもので。(←殴
でもあれは私服で、背丈もそこそこにありましたね。
兄妹なので芽衣は中~高校生でしょう。
芽衣はOPで呆れ顔をしてましたが、きっとヘタレな兄の陽平に向けられているのでしょう。
そして芽衣の声がゆかりん(田村ゆかり)だった事に、キャスティングしたスタッフに感謝の意を表します。
そして少しだけ登場した智代でしたが、朋也と歩いていた時の笑顔がとてもまぶしくて可愛いかったです。(笑


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