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割り箸のはなしパート2

2006年09月13日 | 環境
割り箸関連その後のニュースです

(1)日本割箸輸入協会(奈良県五條市)によると、日本の割り箸は中国からの輸入が97%を占める。昨年12月に突然、中国側が30%の値上げを通告。今年3月にはさらに20%を打診され、このまま進めば1年で計50%もの値上げとなる。価格はすべて中国政府が決めているため、それ以下での購入はできず、同協会は「業界始まって以来の出来事」と戸惑っている。

(2)原因は、中国の住宅需要の高まりなどによる森林の乱開発や燃料費の高騰。原材料は中国東北部のシラカバや南部の竹だが、近年、行き過ぎた開発を反省する機運が高まり、伐採を控えるようになった。このため、原材料の3割ほどはロシアなどからの輸入材が占めるようになり、中国側がそれを加工、輸出しているという。

☆その結果…割り箸の有料化(コンビニ等)→プラスチックへの変更(居酒屋)→プチ・マイ箸ブーム(やっぱり口に入れるものだから…という理由らしい)といった流れもでてきたそうだ。

☆国産の間伐材利用の割り箸については…「アドバシ」という動きも出ています。「アドバシ」とは広告入りの国産材割り箸のことで、名前の由来は、「広告(アドバタイズメント:Advertisement)」が付いている「箸」からきています。輸入割り箸との値段の差(数倍)を広告料で埋めようというもので、日本の森林の復活を目指しています。




[do平塚]

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