ユースネット湘南の仲間達

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おおっ!真鶴町が…

2010年02月17日 | 街づくり
「いきなり」かつ「ほんとに久しぶり」の投稿です。

二宮町のJさんの「しお風つうしん」の中に、真鶴町が「世界都市デザインサミット(ソウル開催)」に招待され発表することになったとの記事がありました。
これはA委員長の町でもありますし、その内容も知りたいなあとの思いを込めてこっそりメールの一部を張り付けてみました。(Jさんごめんなさい:一応個人名は伏せさせていただきました)

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お世話になります。真鶴町○○課の○○です。
突然で恐縮でございますが、個人的にお世話になり、またご指導いただいている皆様に真鶴町よりニュースをお知らせします。

この度、2月23日24日、韓国ソウル市で開催される世界デザイン都市サミットに真鶴町が招待され、参加することになりました。
当町の美の条例の取り組みが、「草の根デザイン実験都市」として評価され、取り組みを発表することになります。

デザインが人々の生活や経済成長に与える力について議論を交わし、ソウル宣言を締結する予定です。テーマは下記の3つが予定されています。

①「デザインと都市開発」 
②「デザインと経済成長」 
③「デザインと生活の質(Quality of life)」

①ではなく、③のテーマで、美の条例の発表が求められており、真鶴町が参加する意義を感じております。
「小さな町の大きな実験」が招待された意味を、世界の都市、そして日本の各都市に伝えられる機会となるよう願っております。
参考に、記者発表資料及び関連記事を添付いたします。
今後とも、真鶴町へのご支援ご協力をお願い申し上げますとともに、引き続き、ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

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22日の会議も楽しみにしています!

[do平塚]

地域デビュー応援講座

2008年10月21日 | 街づくり
地元の「公民館だより」で面白そうな講座を発見したので紹介します。

 地域デビュー応援講座
  …仕事人間から地元人間へ…あなたの知識を地元に生かそう!

 3回シリーズで…

 ①セカンドライフは地域でいきいき人生
 ②地域の課題を知り、地域活動(ボランティア)で人生2倍楽しむ
 ③私のこれからの趣味と地域社会活動(ボランティア)

 講師は…神奈川県生きがいづくりアドバイザー協議会 理事
 対象は…団塊の世代(50~60代)
 参加費…無料

ちょっと面白そうな講座です。集まるかなあ…そこに関心が向きますが。

do平塚

社会起業家?

2007年07月25日 | 街づくり
 先日「福祉ネットワーク」という番組で「社会起業家」としてひとりの女性を紹介していました。自分の家族を介護することから出発して…訪問介護の事業所を立ち上げた後、地域の農地を借り受けて農業も始めた(事業の一環として)という話でした。

 この話のおもしろいところは、(後継者問題が叫ばれている)農業者(農地の所有者)に対して介護サービスを行っていたときに生まれた話だというところでしょう。地域には「介護の問題」もあれば「農家の問題」もあり「子育ての問題」もあります。それらの問題は一見ばらばらに起きているようですが…根は同じに思えて仕方がありません。

 ということは…これらの問題は同時に解決できる可能性を秘めているとも言えます。まさに地域には様々な資源が眠っていると言われる所以でしょう。私たちが模索しているコミュニティづくりの成否も、これらの資源をいかに見つけ出し繋いでいけるかにかかっているのかもしれません。
(絵文字が増えておもしろい!)
[do平塚]

「不審者狩り」では子どもを守れない

2006年10月19日 | 街づくり
 これは「CAP」のプログラムを日本に紹介した森田ゆりさんの最近の著書の帯ですが…たしかにそうかもしれないなあと思うような事件がここ最近続いています。

 特に連日のように報道されているのが…イジメによる自殺、親・知り合いによる虐待死、交通事故死…にもかかわらず、PTAをはじめ地域では「地域ぐるみの防犯パトロール」がさかんに行われています。

 おそろいの蛍光カラーの防犯シャツやパトロール中のステッカーなどを地域のあちらこちらで見かけるようになってきました。子どもたちは防犯ブザーを持たされ、学校には「さすまた」が配られ、不審者がいつ現れるかと戦々恐々としています。

 しかしなあ…

 当の子どもたちはどうなんだろう?ということなんです。子どもたちは我々大人が守るんだ!と頑張ってみても…四六時中ついているわけにもいかず…もちろんイジメや虐待にはお手上げです。

 子どもが自分自身を守ること…そこからスタートしなければ、性犯罪を含む様々な子どもをターゲットにした犯罪による被害を減らすことはできない…その通りだなあと思うんです。

 CAP…奥も深くなかなかいいと感じています。

[do平塚]

「農」によるコミュニティ

2006年09月05日 | 街づくり
 「農」を中心としたコミュニティづくりができないかと考えています。



 一軒の農家を中心に、地域の数軒の家庭が食糧の生産・消費を通してコミュニティを創りあげていく…そんな感じです。
 現在でも特定の生産者と特定の消費者を結びつけている(生協等)宅配業はありますが、農産物のやりとりを超えるコミュニケーションがうまくいっている例を知りません。それは生産者と消費者が非常に離れているせいもありますが…現在では「生きるための」農業が崩れかけているせいもあるかもしれません。
 農家は(市場によって振り回される)「商品」を生産せざるを得ない状況(他に現金収入に結びつける方法がない)の中で、後継者問題など深刻な課題にも直面しています。様々な問題が山積する農業ですが…生きていく上で命を支える最も重要な産業(仕事)であることに変わりはありません。
「商品」の生産から「コミュニティ」の生産へ軸足を変えてくれる農家はいないでしょうかね?

 ・地域のコミュニティが壊れている(老人の孤独死の問題など)
 ・食・土地・水の安全が脅かされている(消費者・生産者がともに責任をとらない)

とはいえ…

 ・リタイヤ後に農業(家庭菜園系)を始めるひとが増えている(自然に回帰しているのか)
 ・環境負荷の軽減をはかるための方策としての「地産地消」になる
 ・農家に安定的な現金収入の道がひらける(コミュニティが機能してくれば他にも何かできそう)


そんないい話なんですけど…

[do平塚]