ユースネット湘南の仲間達

ユースネット湘南のメンバーが集まる場所です。湘南の情報や身近な情報をどんどんください!!

危険体験キャンプ報告(その1)

2010年08月05日 | イベント
7月に行われた「危険体験キャンプ」の報告です。

7月22日~23日、県下から56名(抽選により)の4・5・6年生が集まり、「危険体験キャンプ」を体験した。テーマは「火・暗闇・刃物・命」を感じるということでしたが、結構いい感じで「本気」になってくれていたように思われました。

 大体の流れは昨年と同じでしたが、今回は「ロープ」を使っての危険体験を組み込み、結構子どもたちに「本気」になってもらいました。
 柳島キャンプ場では不思議な形をした松の木が多数生えていますが、この松の木を登り、木から木へとロープを使って渡るというものです。ロープの高さを「恐怖を感じる」高さということで2m以上ということにして準備を行いました。そのロープに足を乗せて手でつかむためのロープをそこから1.5m程度上に設置したのですが…さて、そのロープを結びつけるために登る木に枝がないのです。

 こりゃどうするんだ!と覚悟が決まらない私を無視して、Tさん(○○歳なのに…)がするすると「これくらいならいつも登ってます」な~んて言いながら、枝のない木を登っていくんです。そうそう「ブランコ作り」の場面でも「なるべく高い所に結びつけた方がいいんです」なんて言いながら、「でも、後ではずすんですよね」という私の言葉を完全に無視して、これまたするすると(枝の全くない)木を登り、ブランコを作るためのロープを結びつけてしまったのでしした。

 このロープによる「危険体験」に子どもたちが来たときのエピソードです。ここでも女の子の方が積極的に感じられましたが、その中でも特に積極的そうな子が木登りの途中でどうにも(もう少しの)前進ができないでいました。もうちょっと上に行けば手がかりの枝があるので「ちょっとだけ、上に持ち上げてあげようか?」と話すと「嫌!自分がやったことにならないから!」と断られました。その後(結構時間はかかりましたが)自分でその枝の位置まで登り切り、木登りのそのコースをクリアしたのでした。

 また、もうひとりの男の子は(木の途中にぶら下がりながら)「やっぱり無理だなあ…いつもそうなんだよね」なんて言いながら、なんと5分以上もうんうん頑張っていました。結局登れなかったんですが結構いい顔をしていました。
 
 ほんとに子どもたち全員が「真剣な」いい顔で取り組んでいました。
 そうそう、結構な数の子がロープやら木から落ちました。ただ、地面がふかふかの(松の)腐葉土なので全く怪我はしませんでしたが…

 ほんとうにいい所です、こんなキャンプ場が閉鎖されるなんて…(本人は正しいことをやっていると思っているんでしょうね)県は何を考えているんでしょうね?

 また報告します。

[do 平塚]




おおっ!真鶴町が…

2010年02月17日 | 街づくり
「いきなり」かつ「ほんとに久しぶり」の投稿です。

二宮町のJさんの「しお風つうしん」の中に、真鶴町が「世界都市デザインサミット(ソウル開催)」に招待され発表することになったとの記事がありました。
これはA委員長の町でもありますし、その内容も知りたいなあとの思いを込めてこっそりメールの一部を張り付けてみました。(Jさんごめんなさい:一応個人名は伏せさせていただきました)

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お世話になります。真鶴町○○課の○○です。
突然で恐縮でございますが、個人的にお世話になり、またご指導いただいている皆様に真鶴町よりニュースをお知らせします。

この度、2月23日24日、韓国ソウル市で開催される世界デザイン都市サミットに真鶴町が招待され、参加することになりました。
当町の美の条例の取り組みが、「草の根デザイン実験都市」として評価され、取り組みを発表することになります。

デザインが人々の生活や経済成長に与える力について議論を交わし、ソウル宣言を締結する予定です。テーマは下記の3つが予定されています。

①「デザインと都市開発」 
②「デザインと経済成長」 
③「デザインと生活の質(Quality of life)」

①ではなく、③のテーマで、美の条例の発表が求められており、真鶴町が参加する意義を感じております。
「小さな町の大きな実験」が招待された意味を、世界の都市、そして日本の各都市に伝えられる機会となるよう願っております。
参考に、記者発表資料及び関連記事を添付いたします。
今後とも、真鶴町へのご支援ご協力をお願い申し上げますとともに、引き続き、ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

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22日の会議も楽しみにしています!

[do平塚]

報告その2(危険体験キャンプ)

2009年09月03日 | イベント
9月1日のユースネット湘南会議では、会議後半、9月26日(土)~27日(日)に行われる「危険体験親子キャンプin柳島」の最終打ち合わせを行いました。


<全体の流れとしては…>
12:00 現地集合・オリエンテーション・班分け・班交流(アイスブレイク)
13:00 テント設営
14:00 My箸づくり(ついでに竹皿・竹椀を制作)
15:00 森の秘密基地体験(目隠し歩行・ロープ上歩行・一部海岸に薪拾い)
16:00 野外炊飯(予定メニューは下記に)
18:00 夕食
19:00 焚き火・ナイトウォーク・ドラム缶風呂・シャワー
   (この間大人(参加者の親)は、バウムクーヘン作り・マシュマロ焼き等)
22:00 就寝(ず~っと起きていてもよい:焚き火あり)
<・・・翌日・・・>
06:00 起床・朝の散歩(烏帽子岩を見に行こう!)
07:00 朝食作り(メニューは下記)
08:00 木工クラフト体験(鉛筆型キーホルダー・下駄キーホルダー等)
10:00 解散


<さて、食事のメニューですが…>
夕食:竹で炊く炊き込みご飯・さかな&キノコのホイル焼き・あっと驚き焼け石味噌汁
夜食:手作りバウムクーヘン・焼きマシュマロ
朝食:カートンドッグ(熱々のホットドッグ)・100%ジュース

インフルエンザの影響が懸念されるところですが、計画だけはしっかり楽しく立てておこうということで上記のようになりました。また、ここでは発表できないサプライズ(?)も用意しており、なかなか楽しい(深く記憶に残る)イベントになりそうです。

[do平塚]

報告その1(瀧田さん講演会)

2009年08月22日 | いじめ
 8/21の神奈川新聞にDV対処法本「それ、恋愛じゃなくてDVです」の出版記事が掲載されましたが(Oさんにより紹介済み)、その著者でもある瀧田さんに、実は、8月12日に職場関係の集まりで講演してもらいました。

 学校の中でも「いじめ」に関しては有効な解決方法が見いだせないまま試行錯誤しているのが現状のような気がします。そして「いじめ」のような…様々な思い込みや言葉や過去の記憶や勘違いなどが引き起こす心の問題は、誰もが想像できるように第3者にとっては「分からない」「面倒」「関わりたくない」問題でもあるわけです。ただ当事者にとっては生命にも関わる大問題なわけで、そんなギャップを瀧田さんのお話しでなんとか縮められないかとの思いから講演依頼をしたのでした。

 講演内容は、簡単なワークショップをまじえた2時間あまりのお話しでしたが、聴いていたほぼ全員が、瀧田さんの具体例を上げての話に(まあ瀧田さんの声もいいのですが…)引き込まれていました。

 瀧田さんの話の中に登場したつっぱりの中学生(金魚を飼っている)の話を聴いたときに、「いじめ防止プログラム」は外部の人間が導入するしかないんだろうなあという感想を持ちました。学校内の教員は(今のところ)あまりにも多忙だからです。それこそ「いじめ」の問題なんかさっさと解決して「基礎学力」をつけさせろという圧力もありそうです。従ってますます瀧田さんのような存在がクローズアップされてきて当然な気がします。

 9月12日・13日の「スクール・バディ・サミット」が楽しみです。

[do平塚]

感動!「竹ごはん」

2009年07月06日 | イベント
 毎年地元で行う「防災避難一泊キャンプ」で…昨年からサバメシ(サバイバル飯)を行っているのですが、今年はアルミ缶の他に竹でも炊いてみようということになり、先日研修を兼ねてアルミ缶・竹筒両方での実験炊飯を行いました。昨年はアルミ缶を2段にして行いましたが、あまりにも風で倒れる事件が多発したため、今回は100円ショップで仕入れた金網を使うことになりました。

 アルミ缶は熱伝導が良いため心配していなかったのですが、竹の方は箱根のSさんに教えて頂いたように直火が竹全体にあたるようにはできないため(ほんとに炊けるのか)若干心配でした。

 約20分間、牛乳パックをちぎっては燃やし続けた結果…みごとに炊きあがりました。そして…心配していた「竹ごはん」ですが、この竹筒の口径が小さく全体が長かったため、(箸もスプーンも使えないため)縦に2つに割ったところ、最高においしそうなご飯が目の前に現れたのでした。

 いや~感動でした。危険体験講座での「竹ごはん」是非やりたいですね!

[do平塚]

原体験と危険体験プログラム(その2)

2009年06月21日 | イベント
6月18日のユースネット湘南会議では寒川での「いじめ防止ワークショップ」のその後の状況と「危険体験プログラム」についてのブレインストーミングをもう一度行い…ほぼプログラム内容の骨格ができあがりました。

 「危険体験プログラム」の骨格としての…火・刃物・命・暗闇というキーワードはそのままに、具体的な当日の流れが話し合われました。

<以下はたたき台としてのスケジュールです>

日時:9月26日(土)~27日(日)もちろん日帰り自由(クルマでの参加可)
場所:柳島キャンプ場
参加:親子で50人程度(4・5年生中心に親子25組程度)

※集合:12:00頃(昼は済ませておくこと)

・アイスブレイク
・マイ箸づくり(竹・ナイフ)
 <個人差が大きいため…その他に>
 ・竹とんぼ・竹笛・夕飯(竹ご飯)時に使う炊飯用の竹筒づくりなどのクラフトを用意

※休憩:14:00~14:30頃になっている予定

・ブランコ作り
・ドラム缶風呂の設置(設置が終わったら沸かす作業の開始)
 <どちらも参加者とともに行うこと>

・目隠し歩行体験
・ロープ上歩行体験
・ドラム缶風呂に入る
 <これらは同時進行する>

※休憩:16:00~16:30頃か

・竹でたくごはん作り
・生きた魚の料理
・ダッチオーブンでの夕食作り

 <火が落ちついてきたら>
・バウムクーヘン作り

夕食:18:30~19:30頃

・カーテンを張っての野外映写会(海の音だけ聴いていればいいかも)
・聴診器を使っての樹木内の水音を聴く体験(松の木でも聞こえるか?)
・天体観測会(というよりも星座にまつわる神話を聴くような会)
・ただの焚き火

就寝:特に定めなし(好きなだけ起きてていいよ)

翌朝:6:30~(朝食後)

・モーターパラグライダー試乗体験(できるかどうかわかりませんが)

まだまだ何かありそうですが…ざっとした流れはこんな感じではないでしょうか。


[do平塚]

きょうじゅんさん 発見!

2009年06月11日 | その他
 先日(土曜日)用事があって鎌倉を訪れ、その帰り道、「こんにちは」というかけ声がありました。

 私はいつも大町方面から鎌倉駅に行く際に「本覚寺」という日蓮宗の大きなお寺の参道を通行することにしています。その日もテクテクと歩いていましたが、その日は参道沿いに孟宗竹を斜めにカットしたものがずら~っと並べてあり、何かが始まるような予感はありました。(その竹の中に蝋燭をともすそうで…)

 そして「こんにちは」というかけ声に振り向くと…なんとそこにニコニコしたきょうじゅんさんがいたのです。そういえば以前「お寺でコンサート」の話を聞いたことがありました(このブログでも紹介された)が、まさにそれだったんです。まわりには(とっても若い)お坊さんがたくさん楽しそうに働いていました。
 「いや~、この間の会議の時に皆さんに話し忘れちゃって」と頭をかいていたきょうじゅんさんも楽しそうでした。

 おそらく後日、その報告があるだろうと楽しみにしているのですが…
「写真を撮っておいてね」とたのんでおきましたので、こうご期待!

以上報告でした。

[do平塚]

原体験と危険体験プログラム

2009年05月31日 | イベント
 先日のユースネット湘南会議は欠席多数にもかかわらず、楽しい会議となりました。メインは寒川での「いじめ防止ワークショップ」だったのですが、その後に続いた「危険体験プログラム」についてのブレインストーミングで盛り上がりました。

 「危険体験プログラム」の骨格として…火・刃物・命・暗闇というキーワードを中心に組み立てようということになり(私の勝手な解釈ですが)様々な具体的な提案がありました。

 箱根のTさんから「子どもたちが(目を輝かせて)喜ぶもの」ということで、以前のキャンプ指導体験から…

・ブランコ作り(どうも話の様子では崖っぷちに作ったようです)
・ドラム缶風呂(男の子よりも女の子の方が積極的に入っていたということで、すでにこの時点でね~ガンバレ男の子!でした)
・ただの焚き火(キャンプファイヤーではないという点が重要なんです)

 <このあたりから様々な人の話が入ってきて…>

・マイ箸作り(これだけでケガ人続出か)
・竹でたくごはん作り
・高い位置にロープを張っての綱渡り体験(ハーネスを付けて)
・目隠し歩行
・生きた魚の料理(ニワトリの首をはねるところから始めようという意見もありましたが却下)
・モーターパラグライダー
・ゴムボート
・もっとあったような気がしますが…

 <そんな訳で…>

場所は‥柳島キャンプ場
日程は‥1泊2日(暗闇がどうしても必要なため)
参加は‥親子で50人程度か(それ以上だとスタッフが足りなそうなので)

 以上が5月28日に話し合われた「危険体験プログラム」の内容です。組み立て方によっては深く記憶に残る「原体験」的な体験を提供できるかもしれません。自分の指を切って血を流したり、生きている魚を殺して食べたり、暗闇の中でただただ燃える火を見つめていたり、テレビの中でしか知らなかった「ドラム缶風呂」に入ったり…楽しみになってきました!

[do平塚]


こどもたちのSOSが聞こえますか

2009年03月29日 | イベント

 本日の「こどもたちのSOSが聞こえますか…」の講演会は、会場が狭いことも手伝い(?)大盛況でした。それは…教育現場はもとより家庭や地域での集まりでも「おちつかない」「友達とトラブルになる」「みんなと同じ行動がとれない」そんな子どもが増えてきているのを肌で感じているからなのかもしれません。

 さて、今日の講演会でも「わさび」の話がでました。この「わさび」の話というのは…刺身を食べるのに「ちょっとあれとって!」(名前が出てこない)「あれって何?」「だから…ほらあれだよ」…「待ってるから…ゆっくり思い出して」な~んて優しそうに待たれることほど「優しくない」ことはない、という話から…大切な目的は「刺身を(美味しく)食べること」であって、その手前のわさびの名前を思い出すことではないということを忘れてはいけませんという話です。誰かに待たれているというプレッシャーは感じたことのある人にはよく分かることですよね。

 ところで、会場に行くまでのバスの中で読んでいた「マザーテレサ本」の中に、分かりやすく、ほんとうにそうだなあと思える言葉(マザーテレサが話していたという語録より)があったので紹介します。まあ当たり前のことなんですが…

「大切なことは、いつでも何に対しても、喜んでする気持ちがあるかどうかなのです。…」

ここからは私の翻訳コンニャク言葉ですが…

「いつでも」
「何に対しても」
「喜んですること」

この言葉をおまじないのように唱えていると…とっても元気になれます。ホント、ホント。


[do平塚]

<<ユースネット湘南が贈る年度末イベント2連発!!>>

2009年03月29日 | イベント
<<しばらくはこのニュースをトップに貼っておきます>>

こどもたちのSOSが聞こえますか
    「支援が必要な子どもたちを知る」

日時 3月29日(日)9:30~11:30
場所 大磯町立ふれあい会館(大集会室)→大磯町立図書館(変更!)
     〒255-0003 中郡大磯町大磯937-4
     TEL 0463-61-2188
講師 伊藤逞子さん
    (社)神奈川学習障害教育研究協会啓発グループ学校支援チーム チームリーダー
内容
 特別支援教育の対象としてクローズアップされている、発達障害等についての基本的な知識とともに、様々な困難を抱える子どもが困っている視点を理解していきます。―「困った子」と呼ばれる子どもは実は本人が一番困っているー支援が必要な子どもたちにとって心地よい環境は、全ての子どもたちにとって素晴らしい空間であることをもう一度確認できます。―
私のそばのあの子、この子、どんな困難さを抱えているのか、その背景と対応を探ります。


入場無料です
◆申込み・問合せ◆
(社)神奈川県青少年協会 電話 045-402-0346 FAX045-402-0362

いじめゼロ宣言

2009年03月08日 | いじめ
 先日「いじめゼロ宣言」に来てくれる中学生と話をした。そのときスクールバディをやっている男の子が、瀧田さんの「スクールバディになって自分の中で変わったところある?」という問いかけに対して「今までは(いじめとか)ぜんぜん分からなかったけど(つまりは見えなかった・感じなかった)今はまわりの人に気を配れるようになった(つまりは見えてきた)」と答えていたことが印象に残った。

 「いじめ」は…いじめている人間のいやらしさは分かりやすいのに、いじめられている人間の悔しさや悲しさは(わざと表に出さないようにするためもあって)分かりにくいものだ。ひとりの傍観者であった少年にとって何の問題もないように思えていた世界が…実はいじめの渦巻くとんでもない世界だった(かなりオーバー)ことに気づいた瞬間は…ショックでもあり新鮮でもあったんだろうなあと勝手に想像してみた。

 スクールバディの取り組みはそういった心の変化を引き起こす起爆剤になるかもしれない。そしていま…変わりたがっている子どもたちが山ほどいるような気がする。

[do平塚]

チラシの違い!

2009年02月18日 | イベント

 以前書いたように、水谷修さん講演会にて協会Oさん作のチラシを配ったわけだが、その時のチラシの違いに驚いた。他にも資料として何枚かのチラシが配られていたが…他を圧倒して目立っていた。そして…誰かがそのチラシを見だすとまわりの人間も気になるらしく同じようにチラシに目を向ける…そんな感じで会場が黄色いチラシで埋め尽くされた(ものすごくオーバーですが)ように感じるほどだった。

 同じように、私も平塚市の教育力ネットワークという団体の研修会で同じチラシを配ったが、当然一番目立った資料だった。たかがチラシではあるが…目や心を引きつけるものは本当に少ないことがよくわかる。

 これからもOさんのチラシ力(?)に期待したいなんて思う今日この頃だ。

[do平塚]

ノリシロのある仕事

2009年02月16日 | その他
 今日知人との会話の中で「ノリシロのある仕事ができないとね」なんていう言葉を聞いた。誰でも疲れてくると「それは私の仕事ではありません」なんて言いたくなるものだけれど、なるほど始めから「私の仕事はここまで」なんて線引きをしている人を見かけることもある。つまりは「ノリシロ」の無い…他人の仕事とジョイントできない(少なくとも自分からはジョイントしない)動きということなんだろうなあ。

 ただ…「ノリシロ」のない人もなんとか働いているし、職場もそれなりにまわっているわけで、それが可能になっているのも…もちろんまわりの「ノリシロ」のおかげということになる。もちろん「ノリシロ」のない人は…それに気づくこともない。ただ世の中には「ノリシロ」ばかりで疲れきっているファーストフード店の店長なんぞも存在するので、やりすぎれば命を縮めることになるのかなあ…とも思ったり。

 自分の動きに「ノリシロ」を感じている人…頑張りすぎないようにね!

do[平塚]
 

あいさつと声かけ

2009年02月05日 | 環境

OさんとIさんと3人で…1月31日二宮ラディアンに行ってきました。
もちろんイベントのチラシ配りのためですが(このときOさんは様々な人を紹介され超忙しかった訳ですが…)水谷修さんの講演を聴くことも出来ました。

水谷さんの講演はもちろん良かったのですが…そのなかで「ほんとにそうだなあ」と感じたのが「あいさつと声かけ」です。

講演の中では…水谷さんが中学生に「あいさつと声かけ」を勧め…中学校が「あいさつ選手権」のようなものを企画し…中学生自身はもちろん学校や地域にコミュニケーションと笑顔が復活し始めてきた…といった内容でした。

この「あいさつと声かけ」は私も職場で(意識して)ず~っとやってきたことです。特にあいさつに対する返事にこだわっていました。誰かの、不特定多数に対する「おはようございます」や「お先に失礼します」に必ず返事をするようにしています。あいさつは返事がないとほんとうに寂しいし、そのうちあいさつもしなくなります。あいさつをした相手が漠然とした多数なら(無視されても)痛みが少ないでしょうが、限定個人ではぐさっときますよね。

この職場でのとりくみ(笑)は(あいさつに対して返事をする)仲間をどんどん増やして…今では妙に活気のある職場になっています。みなさんの職場でも、そういうことってないですか?

[do平塚]

濃厚な会議から1週間

2009年01月31日 | イベント
1月22日のユースネット湘南会議は中身が(ヒジョーに)充実していましたね!

瀧田さんのパワポ映像付きの「いじめ防止ワークショップ」の最近の様子の紹介から「いじめゼロ宣言」イベントの内容&広報検討。また、Eさんによる大磯での伊藤逞子さんの講演会の企画から広報の検討へ。

今までユースネット湘南が取り組んできた「居場所」「暴力」「いじめ」といった子どもたちを取り巻く様々なキーワードが…瀧田さんのスクールバディの話しの中で妙につながり始めてきたように感じたのは私だけでしょうか。

また、Eさんの障害児に向けられた限りなく優しい眼差しの中に、我々がいつでも持ち続けていなければならない…何か大切な香り?(雰囲気?オーラ?受容の姿勢?)のようなものを感じました。

いま子どもたちは(もしかしたら)とんでもない時代に放り出されているのかもしれませんね。


<<ユースネット湘南が贈る年度末イベント2連発!!>>

ユースネット湘南発「いじめゼロ宣言」

日時 3月15日(日)14:00~16:00
場所 二宮町立社会福祉センター 大ホール(二宮駅北口徒歩2 分)
講師 瀧田信之(たきたのぶゆき)さん (湘南DV サポートセンター代表)
内容
 2006 年藤沢市の中学校で始まった「いじめ防止プログラム」。今まで藤沢市、東京都、箱根町で実施されてきました。今回、藤沢こども議会で7人の中学生が「いじめ対策について」をテーマに、いじめ防止については、「スクール・バディ」の取組が学校の雰囲気を変え、保護者を含む地域にも広がりはじめていることを調査し、ぜひ市内の中学校で、また小学校・高等学校でも実施して欲しい、と市長に提言しました。その中学生が同じ中学生自身の変化の声を届けます!

こどもたちのSOSが聞こえますか
    「支援が必要な子どもたちを知る」

日時 3月29日(日)9:30~11:30
場所 大磯町立ふれあい会館(大集会室)
     〒255-0003 中郡大磯町大磯937-4
     TEL 0463-61-2188
講師 伊藤逞子さん
    (社)神奈川学習障害教育研究協会啓発グループ学校支援チーム チームリーダー
内容
 特別支援教育の対象としてクローズアップされている、発達障害等についての基本的な知識とともに、様々な困難を抱える子どもが困っている視点を理解していきます。―「困った子」と呼ばれる子どもは実は本人が一番困っているー支援が必要な子どもたちにとって心地よい環境は、全ての子どもたちにとって素晴らしい空間であることをもう一度確認できます。―
私のそばのあの子、この子、どんな困難さを抱えているのか、その背景と対応を探ります。

いずれも入場無料です
◆申込み・問合せ◆
(社)神奈川県青少年協会 電話 045-402-0346 FAX045-402-0362