葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

葉酸はいつ摂ればいいのかと言

2019年03月11日 | 日記
葉酸はいつ摂ればいいのかと言えば、まず妊娠初期です。


だとすれば、多く摂る期限はいつまでかとなりますが、推奨されているのは、授乳が終わるまでです。


なかなかそこまで意識できないかもしれませんが、最短でも、妊娠中期までの間は葉酸を多く摂るよう心がけてください。


葉酸は胎児の発育だけでなくお母さんが元気で過ごすためにも必要となる栄養素なので欠乏しないようにがんばって摂るのが望ましいのです。


どの時期に妊活をスタートすべきか考えている女の人も相当数いると思います。


大変難しい質問ではありますが、あえて答えるとすれば未婚の女性も既婚の女性も、いつかは子供を産みたいという女性ならば、いつでも行うべきものだと言っても過言ではありません。


妊活というものは、すぐに妊娠するために行われるものだけを意味しているのではなくて、体を妊娠しやすい状態に整えるために行われる活動のことです。


なので、たとえいつ始めたとしても、早いということはないと思います。


妊娠と出産は、当然ながら夫と妻の協力が不可欠です。


ということはつまり、男性の妊活への協力は必要不可欠であるということなのです。


実際に出産をするのは女性ですから、一歩間違うと女の人の活動だと考えられることが多いですが、男性の頑張りが足りなければ妊娠出来る確率が下がってしまいます。


妊娠を希望している方や、計画されている方に向けて、厚生労働省から、葉酸の摂取を推奨する勧告が出されています。


細胞分裂が行われる、妊娠初期に葉酸が不足してしまうと、細胞分裂が正常に行われず、胎児に神経管閉鎖障害などの先天異常があらわれるリスクが高くなるという話があります。


こうした事を踏まえ、妊娠前から妊娠初期にかけての期間は、食事で摂ることの出来る葉酸が不足しないよう、サプリや栄養補助食品を利用しながら、1日に400μg(0.4mg)を理想とした葉酸摂取を行うと良いでしょう。


妊娠初期の女性に欠かせない葉酸は、細胞の分裂を促進し、造血に必須の栄養素です。


この効果は不妊改善にも有効で、子宮の状態を改善して着床しやすくし、妊娠確率が上がることが期待できます。


葉酸で血液が増産されると、新しい血が体の隅々に栄養と酸素を届け、生殖機能そのものが底上げされ、不妊治療に役立つのです。