葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

このところ、妊娠中の女性にとって重

2017年04月24日 | 日記
このところ、妊娠中の女性にとって重要な効果をもたらす栄養素として葉酸が注目されている事をご存知ですか?葉酸は、水溶性ビタミンの一種でビタミンB群に属している栄養素です。


妊娠中の十分な摂取によって、神経系障害といった先天的な障害の発症リスクが低減されたという報告があるのです。


1日に摂る葉酸の推奨される摂取量ですが、厚生労働省によると、1日当たり0.4mgの摂取を推奨しています。


この数値は受胎直後からの推奨値ですので、受胎直後から赤ちゃんが健やかに成長するように、妊娠中の方はもちろんのこと、妊娠を計画されている方や妊活中の女性も、葉酸を摂った方が良いと思います。


妊娠が分かった後に葉酸を積極的に摂取し始めた、という妊婦さんのお話をよく耳にします。


それでは、この葉酸をいつまで摂取するのが正解なのでしょうか。


例えば、赤ちゃんのためだけに葉酸を摂取している方は、妊娠期間中に絞って摂取するというのも問題ないでしょう。


しかし、葉酸が担う働きは妊娠中に限ったものではなく、それ以外でも不可欠な栄養素の一つで、人体のバランスを整えるといった働きをしています。


ですから赤ちゃんを産んだ後も、葉酸を摂取し続けることが母体の健康を保つサポートをしてくれるという訳ですね。


とりわけ妊婦の場合、順調に赤ちゃんが育つようにするため栄養素の中でも特に重要なのが「葉酸」です。


その名「葉」の通り、キャベツやレタスなどの葉物野菜にたくさん含まれるというイメージがありますが、意外な供給源は果物で、例えば、イチゴには100gあたり90μgの葉酸が含まれます。


普段の倍くらいの葉酸を、妊娠中は毎日摂取しなければならないのでどんな食材に多く含まれているかを知って、毎日の献立の中に上手く取り入れてください。


赤ちゃんはおなかの中で細胞分裂を繰り返しながら成長するのですが、この時の成長をサポートするのが葉酸なのです。


葉酸は一般的な食品にも含有している栄養素なのですが、単体では吸収されにくいという特徴を持っているため、様々な栄養素を含有した、総合サプリメントによる栄養補給がお勧めですね。


ですが、総合サプリに多くの成分が含有していたとしても、その中でどのような成分が入ったものを選べばよいのか分からず、不安だという妊婦さんのお話もよく耳にします。


そうした場合、信用できる赤ちゃん用粉ミルクの成分を目安に、総合サプリを選ぶようにすれば間違いないと思います。


女性の場合はどんな形であれ妊活をしている間は、お酒を飲まないように指導されることが普通です。


それは、どの時点でも、もしかしたら妊娠している可能性があるかもしれないと考えて妊娠に気づく前に、アルコールの影響が胎児に及ばないようにするためです。


それから、お酒の作用にはホルモンバランスを乱したり、体が冷やされるので妊活中の女性にとっては向いていないものだからです。