お母さんが誰かの笑顔の手伝いが出来るのであれば誇りです

漫画のセリフ

漫画が好きな私に
子供は自分が見たら回してくれて漫画をよく見ていた

錬金術師だったかなあ・・・
その中に
「何かを得るには、それに見合う対価を支払わなければならない」ってセリフがあった

私は、何かを得ようと思ってしていた訳ではない
只、生きるために働いていた

生きるために働く
子供たちが小さい頃に私はセカンドシングルになった
離婚という事に大変くらいイメージがあり
離婚したというだけで子供が虐めの対象になる時代
（うちの子供は虐めにはあってないが）
私には助けてくれる人がいなかった
公務員なのに1000円のお金にも困った時代
だから
生きるために他の人が月に1回ぐらいの救急当直を私は3回した
38時間勤務・・・
お金を稼がなければ生きてはいけないから
助けてくれる大人はいない
夜勤の時、中1と小学生の子供たちだけで留守を守った
子供の入学式も卒業式も運動会も・・・
貴女の休みは考えてないと言われ休みはもらえず参加できなかった
今だったら大変だよね・・・パワハラだと言われる


この環境に置いた子供たちに申し訳ないなあと思うことが多かったが
最近・・・昔の事がフッと蘇る


娘が遠く離れた北海道で何度も手術しても見舞ってやる事も出来ず
ようやく子供が生まれても何にも助ける事も出来ず
普通の親のように育児の協力もできず
未だ家族への犠牲が多い


今回の事も
家族の犠牲の上で頂いた評価なのだと思ったけれど

娘から「私は犠牲になってきたつもりないよ。お母さんが誰かの笑顔の手伝いが出来るのであれば誇りです」ってメールが来た

ありがとう