ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

こう着状態(~_~;)

2017-07-26 01:29:26 | 日記

朝一番でお仕事の段取りをつけて、なるべく気づかれぬよう、動物病院へ行く準備をしました。

シィ君は昨夜遅くからおしっこの出が悪く、一晩中おなか回りの毛づくろいをしていました。

何度トイレに行ったことか・・・

朝猫砂を調べてみたら、ビー玉大くらいのおしっこの玉が8個でした。

ちょぴっとずつしか出ないのね

てこずるかと思いきや、すんなりキャリーに入ってくれたシィ君でしたが、お留守番のミィちゃんが『一緒に行くーっ』とばかりに、シィ君のケージにひっついてました

鳴くミィちゃんの声に後ろ髪をひかれつつ、オイラとシィ君は出発

発進と同時に『ぎゃおぉぉぉ~ん

信号で止まるたび、アイドリングストップのタイミングで『ぎゃおぉぉぉ~ん

・・・嫌な予感がする

動物病院には先客のワンコが3頭いて、ビビりのシィ君は小っちゃくなっておとなしいです

『シィちゃ~ん』と呼ばれて診察室に入った途端、その嫌な予感は当たりました

シィ君が先生と目が合った途端に大パニック

『ボクのタマタマを盗ったヤツだーっ』って思い出したのでしょうかね

気付かれないようにハーネスを着けて行かなかったことがあだになりました

診察室中をメチャクチャ走り回り、入院室の猫達を驚かせ、その入院室のケージのてっぺんに立てこもっちゃったんです

とにかくなだめようと、シッポをなでこなでこしてあげて、ゆっくりおろしてあげた途端、オイラの両手を蹴って逃走

オイラの手には『穴ぼこ』が開きました

先生と助手さんが『皮手袋』をして、掴んだシィ君の足に注射

興奮したシィ君にはなかなかお薬が効かず、ちょっとだけ朦朧としてきたところを洗濯ネットで確保

暴れまくって診察が出来ないので、麻酔の処置が施されました。

その間に、オイラは穴ぼこと切り傷の手当てをしてもらいました。

動物病院で手当てを受ける人間ってどーよ

で、シィ君の診察の結果ですが、軽い膀胱炎でした。

おしっこが溜まり始めると違和感が出て、しきりにトイレに行ったり毛づくろいしたりするんだって。

結石じゃなくて一安心ですが、『男の子』だから今後おしっこが出なくなったらすぐに連れてきてとのことでした。

洗濯ネットはそのままお借りして、ネットに入ったままキャリーへ・・・

お支払いは麻酔代が一番高かったけど、仕方ないね

1週間分のお薬を頂いて帰宅です・・・

家に帰るとすでに麻酔が切れていて、ネットから出した途端にトンズラ~

ベッドの下に潜り込んで以来、ずっとこう着状態が続いています

ミィちゃんがかいがいしくシィ君の様子を見に行って、それをニャグニャグとオイラに報告に来てくれてます

ミィちゃん良い子だよぉぉぉ

ところで・・・

籠城を決め込んでいるシィ君に、どうやってお薬飲ませようかな

とりあえず、レトルト猫ごはんに一服盛るか・・・

-----------

名誉の負傷のオイラの手です

左手に穴ぼこ3個、切り傷2本。

右手にはひっかき傷が2本。

負傷から14時間経ったけど、腫れてこないところを見ればもう安心かな。

動物病院の消毒薬ってすごいのね

ちなみにこの左手、先日蜂に刺されてアンパ~ンチ状態になったヤツです

-----------

夕方、一仕事終えたところで、ホームセンターにお買い物に行きました。

お借りした洗濯ネットはシィ君が裂いてしまったので代わりのものを購入し、尿路結石予防のカリカリと補充用の猫砂を買いました。

病院に寄って洗濯ネットをお返しました。

はてさて、シィ君を病院に連れて行くのが今後の課題だな・・・

あ、一応シィ君用の洗濯ネットも1枚買いましたよ、100均で

って、洗濯ネットを見た途端に逃げるんだろうな

どーしよう

----------

シィ君とオイラを行き来してお疲れのミィちゃん・・・

夜はずぅ~っとオイラの傍に居てくれています。

にゃぐにゃぐと声を掛けてくれてます。

ミィちゃんなりになぐさめてくれてるんだろうな

シィ君とオイラの信頼関係は今後どうなることやら・・・

早く仲直りしたいよぉぉぉ~