中国・四川地震
また、大きな地震が起きました。
日を追うごとに、被害の大きさがTVで流れているのを見ると、すさまじい状況です。
はじめて、TVを見たときびっくりしたのが、
崩壊した建物から鉄筋がまるで見えなかったこと・・・・
鉄筋は、建物の強度を保ち、そして、揺れに対しても粘りがあるため、崩壊
を、食い止める、大切な役割がある。
これじゃ、崩れるでしょ・・・
普段から建物の検査をしていると
きっちり施工してあるのが当たり前だと思っていたのですが、
隣国では、こんなにもろい造りの建物が普通にあり、
そして、そこで生活していた・・と、驚きです。
どんな基準で、成り立っているの？？
そして、多くの子供達が、生き埋めとなって、
親御さんが、どうすることもできず、立ちすくみ、
気が狂ったように泣き叫ぶ姿には、人ごとではなく、
もう・・涙が止まりませんでした。
わが国、日本も地震大国。
長い歴史の中で、多くの地震が起こり、そして多くの犠牲者が出ました。
日本は素晴らしい建築技術が、いまなお研究され、進化しています。
しかし、災害は、人間の力ではどうしようもできない・・・防ぐことができない
大きなパワーで、何の前触れもなく襲ってきます。
地震だけでなく、水害、風害、干ばつ、異常気象・・・・・・地球温暖化。
自然界が、人類に対して、仕返しをしているような気がする。
地球を守ることで、それらを防げるものもあるのだから、
まじめに・・・できることから、はじめなきゃです。
私がいつも思うこと。
神様、
お願いです。
せめて、家族が全員一緒の時に・・・。
かつて、「映画タイタニック」のワンシーンで観た、
沈没するのがわかっていも、「死ぬときは一緒・・・」と
あえて、慌てることなく、穏やかな気持ちで、
パパと、ママが、子供達を挟み、川の字になってベッドに横たわり、
浸水してくる水に、沈んでいく・・・確か、そんなシーンだったかと・・・・？
という、シーンのあの家族ように、最後は迎えたいかな。
子供達にも、常に言い聞かせている。
もし、家族がバラバラのときに、こんな事態になったら・・・・
「生きるための知恵・・・・」どこまで身に付けれるだろうか。
いつ、この世を去っても後悔しないように、
楽しい思い出を、いっぱい、いっぱい共有していきたいなっ