橋本ゴリラ ひよこ日記

いつも ピーピー鳴いたります。

10月22日

2006年10月22日 10時18分15秒 | Weblog
時事風俗は書かないのがテーマのこの日記ですが、
たまには書かせてくださいまし。

@難病を抱えた我が子の手術費の募金をする為に、
 街頭で叫ぶ両親。
 命の尊さを真摯に受け止め、
 「自分の命と引き換えにしてでも、この子だけは!!!」
 と、持ってるモノ全てをかけて叫び続ける。

@両親の過剰な期待を背負わされ、
 それに絶えきれなくなってパニックを起こし、
 「ナイフ」と「火」を持ってリセット。

@事故の前までは、健常だったのに、
 今では片腕と片足で生活をしてる。
 急に訪れた過酷な現状に立ち向かいながら、
 次の夢を持つ事ができ、
 パラリンピック出場にむけ、ガムシャラにトレーニングの毎日。

@学校に行くと待ってるのは暴力。
 しかも理不尽で、何が原因でイジメられてるのか分からず、
 ただ耐え忍んで過ごす毎日。
 親が知るとガッカリするだろうという理由で相談もできす、
 「ロープ」と「踏み台」を用意して解放される。

@浜辺に打ち上げられた瀕死のイルカ。
 サーファー達のおかげで何とか海に帰すが、
 何度も何度も戻ってきてしまう。
 それを聞きつけた町の人々がドンドン集まってきて、
 みんなで試行錯誤しながら、イルカを助けようと必死。
 結局、近くの水族館に助けを要請し、体調が回復するまでの間、
 そのイルカはお世話になる事になる。
 町の人々の力により、イルカは無事に海に帰還。

@「自殺したいけど一人じゃ怖い」
 そういうコミュニティーを探し出し、
 意気投合した「仲間?」と、あの世へのドライブをし、
 「練炭」と「ポリ袋」を準備し、同伴で昇天。


オレの日記とは言え、公共の場として用意してるので、
一応 断りを入れます。
適切ではない言葉があった場合、ごめんなさいです。

上に書いた事柄が、立て続けにテレビのニュースで放送される。
見てるオレとしては、何をどう解釈し、
そして どう結論を出せば良いのか全く分かりません。
全てのニュースに当てはまる内容は「命」についてやけど、
この「命」の価値観を完全に見失います。

「命が欲しい」と思っている人達と
「命が必用ありません」と思ってる人達のミックスされたニュースは、
只々、ジレンマに似た苛立ちすら覚えます。

人が感じる 入り組んだ悩みは、
計り知れないモノがあると思うし、それ相当の事情があると思います。
オレみたいなボンクラには分からん事だらけやけど、
やっぱり「命」を粗末にするヤツは最低や。
何か分からんけど、何を言いたいのかも分からんけど。。。

あ~~~~無性にイライラするわ~~~