till the promised end

the story from the sudden birth to the compulsory death

ほっとした瞬間

2006-12-16 10:51:46 | Weblog
家庭教師先の家庭で、生徒に長文の音読の練習させているその横で日記を書いている吹越です。

いや~、俺の卒論は、上手い感じに事務所を通ったので、後は先生と「内々に」論文をつめていく感じです(笑)

初めて「論文」というものを書いてみたけど、相当に面倒だね(笑)でも、これが大学生活の締めくくりだと考えると、ちょっと達成感が生まれて、「大学で俺はこれをやったんだ」っていう感覚が生まれた。

やり始めたころ、ないしは〆切が迫ってくると、「なんで卒論なんかあるんだ、このボケ!!」って思っていたけど、やり終えたら、この33枚が、この1万1千単語が、俺の大学生活4年間の集大成だって思えて、しかもそれがかなり立派に製本されてくるわけだから、ちょっと愛情が生まれてきたりもした。

そういえば、俺は何で英語で書いたんだろう。

昨日、ゼミの人に結構聞かれた。

うちのゼミは、多くのゼミ同様に英語で書くか日本語で書くかは自由選択だった。ゆえに、うちのゼミの人は、俺以外の人は日本語で書いていた。


俺の答えは、いつも「気分(笑)」であった。

これは、本当のところである。本当に、「気分」で英語で書いたのである。日本語だと32000字、英語だと1万語、この違いに惹かれたのかもしれないが、しかし、よく考えてみれば、数字の上では明らかに英語のほうが少なそうだが、でも「語」、つまり1万個の単語で構成することになる。どちらの言語で書いても、大して変わらなかった。

だからこそ、気分で英語で書いたのだろう。

英語英文科なんだから、英語で書いてみよう、どうせ一生に一度しか書かない論文なんだから、冒険していよう。

きっとこんな気分で決めたのだろう。

こんなしっかりした理由ではないかもしれない。貴夫が英語で書くから、俺もノリで!!だったかもしれない(笑)(俺は結構、他人に流されてノリで行動することがままあります)

まあ、振り返ってみたら、面白かったかもね。ちぐりもが爆睡しているのを起こしてみたり、貴夫と引退したサークルの飲み会(この詳細は後日あげます)の後に22号館でオールナイトで卒論かいてみたり、溝口君と22号館で徹夜で書いてみたり、提出二日前でテンパッているちぐりものまん前でクレヨンしんちゃん読んでみたり、先生のところに提出二日前にあわてて行ってみたり、ね。(笑)