とても共感できる記事があったのでリンクしておきます。
『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」(http://mess-y.com/archives/42351)
“絵描き”としてのすずの解釈や広島の扱いについては私と違う点もありますが、概ね納得できる分析だと思います。「まとも」であることと「平凡」であることの峻別や、それらを「普通」と括ることで抑圧の道具としてきたし、今もしているという批判的視点は大変勉強になりました。
そして、原作漫画の当時の社会における女性を描いた側面に注目すれば、当然リンとの子供をめぐる会話や義姉径子の映画版で削除された台詞が重要になってくるわけで、自分の解釈が独りよがりなものではないとわかって嬉しく思いました。
『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」(http://mess-y.com/archives/42351)
“絵描き”としてのすずの解釈や広島の扱いについては私と違う点もありますが、概ね納得できる分析だと思います。「まとも」であることと「平凡」であることの峻別や、それらを「普通」と括ることで抑圧の道具としてきたし、今もしているという批判的視点は大変勉強になりました。
そして、原作漫画の当時の社会における女性を描いた側面に注目すれば、当然リンとの子供をめぐる会話や義姉径子の映画版で削除された台詞が重要になってくるわけで、自分の解釈が独りよがりなものではないとわかって嬉しく思いました。