ＧＷ家族旅行・その３

最終日です。
朝６時起床。
眠気覚ましで朝風呂浴びに展望露天風呂へ・・・・・

その後、朝食を取って桂浜へ向けて出発。
　
桂浜では、坂本龍馬の銅像とご対面。
その後、浜に下りて、太平洋の荒波に揉まれて、丸く碁石状になったカラフルな石を探します。
最近は、そんな石もめっきり少なくなった様で、なかなか思う様な石が見当たりません。

その石を形取った飴がお土産物でありましたが、それも店頭から姿を消していました。
子供達が、その飴を買うのを楽しみにしていましたが、あるお店の方の話では着色料等が基準に引っ掛かって売らなくなったのでは???って言ってました。
残念・・・・・

桂浜では、土佐犬の横綱の土俵入りや闘技見学も出来ます。
迫力タップリの土佐犬を見るのも今回の旅行の楽しみのひとつでした。

化粧まわしを付けた横綱の土俵入りです。
威風堂々とした風格のある面構えの土佐犬でした。
　
続いて、闘技のデモンストレーションです。
その前に、土佐闘犬闘技の説明がありました。
決まり手の紹介があり、勝負は基本的に鳴いたり吠えたり声を出すと負けです。
競技時間開始２分は猶予時間で、この間は多少のセリ声はＯＫだそうですが、その２分を経過した後は一切の声がダメになります。
トータル４分経過して決着が付かない時は引き分けとなり、優勢勝ち等はありません。
　
デモンストレーションとは言え、闘技は迫力満点。
闘技の最中は、目を覆うような場面もありましたが、観客は２匹の土佐犬に完全に圧倒されました。
土俵の周りの竹で出来た柵には、血と抜けた毛がベットリと付いていて、闘技の激しさを物語っていました。
この日の闘技は、時間切れ引き分けでしたが、観客からは割れんばかりの拍手と歓声が送られました。
残酷な闘犬闘技ですが、これもその地に伝わる伝統文化です。
高知に行かれたらなら、一見の価値があると思います。

駐車場を出て、次に向かったのは桂浜の入口に位置する『坂本龍馬記念館』です。
入口では、龍馬に扮したスタッフが記念撮影をしてくれます。
いろいろ小道具が出て来て、楽しい雰囲気の記念撮影でした。

長男が刀、嫁と娘が鳴子、私が龍馬の持っていた拳銃です。

館内は撮影禁止なので、写真は撮っていません。
ここには、龍馬暗殺の際にあった屏風があり、それには血痕も付着していて、暗殺の際の生々しさを現在に伝えています。
自由に資料が閲覧できるスペースがあったり、龍馬が見たであろう高知や太平洋を眺める事ができるテラスが設置されています。

龍馬が眺めたであろう太平洋。（記念館屋上テラスより）
この坂本龍馬記念館は、お勧めの観光スポットだと思います。

桂浜を後にして、次に向かった所は、鍾乳洞の『龍河洞』です。

今回の旅行、写真の全てを携帯電話のカメラで撮影しました。
ストロボが無く、暗い龍河洞の中で撮影し、唯一見れる物はこれ１点のみ・・・・
残念・・・・

ここ龍河洞には、珍鳥センターも併設されています。
高知の原産の『長尾鶏』（←こう書いて“おながどり”と読む）もここで見れます。

国の天然記念物に指定されている長尾鶏は、普通に飼育するとニワトリとあまり変わりません。
尾を長く育てるには写真の様なケースに入れて飼育します。
この長尾鶏、狭い飼育ケースの中でジッとしていて動けません。（ストレス溜まりそう・・・）
他にも、土佐ジロー、うずらチャボ、卯こっ鶏など、貴重な鶏が飼育されています。

いよいよ家族旅行も帰路に着く時が来ました。
ここからは、ひたすら我家を目指して走るのみ・・・・・
楽しい時間はアッという間に過ぎるもんです。

全行程 ９００ｋｍ
我家のゴールデンウィークは、これにて終了です。
次は、いつ行けるかな???
次は、温泉に行きたい・・・・