とうとう３年。

ついに、この日が来てしまいました。

早いもので、我家にプジョー４０７ｓｗが納車されて３年が経過しました。（本当は6/17納車でした）
そして今朝、車検更新の為、担当営業氏に連れられＰＤへ入院しました。ドナドナ・・・


それにしても、この３年間、巷で言われる４０７シリーズ特有のトラブルは殆ど見せず、すこぶる快調な我家の４０７ｓｗです。

一番心配していた、ＡＢＳ/ＥＳＰのエラーは一度も無し。
サスペンションのエラーは、年１回のＴＯＨＭでのサーキット走行で、毎年同じ場所（コーナー）で発生しますが、それ以外では一切発生しません。
勿論、走行途中に、プジョー・アシスタンスやＪＡＦのお世話になるようなトラブルも一切無く３年を共にしました。

強いて挙げれば、エアコンの利きが悪い（改善済み）のと、エアコンの冷気漏れによるフロントガラスの曇り（改善策無し）、ライト類の曇り程度で、殆どノートラブルと言って良い状態です。

悪い部分や脆弱な部分は、保証期間内に出尽くして欲しいと願ってましたが、どうやら絶好調で“当たり”な個体だった様です。
より熟成されている筈の嫁の３０７ｆｅｌｉｎｅ（後期モデル）の方が、不具合による入院頻度は多いです。


この３年を振り返ってみて、一番印象に残っている事は・・・・
以前のプジョーと比べると、信頼性や質感が大幅に向上している事です。

２世代前の４０５Ｍｉ１６所有時は、ＪＡＦのお世話になる様な事は有りませんでしたが、細かい不具合とは縁が切れる事がなく、更に部品供給の悪さが追い討ちを掛け、１ヶ月もの入院を経験した事もありました。
そして内装はプラスティックの塊の様なインパネで、常にガタピシ言ってました。
シートの出来は当時から良かったですが、バリの残ったようなパーツの組み合わせは、決して４００万円（当時の４０５Ｍｉ１６の価格）の車とは思えない安っぽさがありました。
“５”の世代のプジョーを知る者としては、この部分の向上にはビックリさせられました。

４０７シリーズでは、ボディ剛性が向上し、遮音性も高く静かで、乗り心地も良く、長距離を乗っても疲れが殆どありません。
過去の歴代の愛車の中でも、この“疲れない”と言う点では最高の車です。
プジョーのシートは昔から評価が高く、その伝統は４０７シリーズでも健在で、“疲れない”要因のひとつと思われます。
肉体的にも精神的にも年齢を重ね、若い頃の様な訳には行かなくなっているにも関わらず、若い頃より疲れないと言う不思議があります。

４０７ｓｗと言うモデルで言えば、スタイルは勿論ですが、何と言ってもパノラミックルーフによる開放感が一番印象的です。
我家では、眩しく暑い日差しの夏場でも、余程の事が無い限り常にシェードはオープンの状態です。
カッセルレザー（ベージュ）の内装色とあって、車内は非常に明るく開放的です。
人目を引くスタイルの４０７ｓｗで、車内も明るいと、乗ってる人間も良く見られてるんでしょうね。
気恥ずかしい気がしますが、最近はそんな事は気にならなくなりました。


上記の様な４０７シリーズに対する私の評価は、この３年間変わる事はありませんでした。

この先、どんなプジョー４０７ライフが待ち受けているのか???
この先の評価はどうなるのか???
非常に楽しみです。


車検の上がりは、明日の夕方か土曜日の午前の予定です。
この間の相棒は、代車のプジョー３０６ブレークです。

この３０６、最近は代車として我家へ良くやって来ます。
完全にＰＤの代車として稼働している様です。
以前は、最新のデモカー等も代車で来てたんですが・・・・
ちょっと残念ですが、代車があるだけマシですね。