必然

昨年、プジョーとシトロエンの日本法人が経営の合理化の為、合併して“プジョー・シトロエン・ジャポン”（以下：ＰＣＪ）となったのは記憶に新しい所です。

お互いのユーザーにとっては、今まで合併による恩恵は特に感じられませんでした。
しかし、いよいよその合併による恩恵に授かれる事になりそうです。
と言っても、今回の施策による恩恵に授かれるのは、シトロエン・ユーザーだけのようですが・・・・

３月をメドに、宮崎や山形などの１５県のプジョー・ディーラーで、シトロエン車の併売を開始するそうです。

この１５県とは、同一県内にシトロエン・ディーラーの無い県の様です。

またＰＣＪの販売戦略上、プジョー・ディーラーで大々的にシトロエン車を扱う事は出来ない為、シトロエン車の展示や宣伝は行わず、当面はカタログのみでの販売だそうです。

反面、担当各ディーラーには看板や専用修理工具など、１００万～２００万円の投資を求めるそうです。
展示車、試乗車も無く、カタログだけで何台売れるかも分からないのに、担当ディーラーは数百万の投資が必要って、昨今の自動車業界の経済事情の中では厳しいですね。

ＰＣＪの誕生で、このような販売施策を取るのは必然ですね。
今回の施策は、シトロエン・ディーラーの無い地域のシトロエン・ユーザーや、シトロエン車の欲しい方には朗報だと思います。


でもね・・・・

私の住む中国地方には・・・・
プジョー・ディーラーすら無い県（島根・鳥取）があるのですが・・・・