気球騒動 その後
今月に入り、北米上空で飛行物体が4回撃墜された。
(2023/02/13 4個目の気球 もはや戦争状態)
そのうちの2つの持ち主がわかってきた。
Youtube カナダ人ニュース より
CNN ニュースより ①の気球の残骸回収
① は 2023/02/04 サウスカロライナ州沖で撃墜
・ 中国の偵察気球
・ 高度: 18 Km 大きさ: 約60m
・ 2023/02/16 に残骸の回収作業完了、残骸は1トンほどある
・ 気球がどのような能力を持っていたかなど、分析を進める
② は 2023/02/10 アラスカ州沖で撃墜
・ 高度: 12 Km 大きさ: 小型車ほど
・ 中国による情報収集活動であることを示す情報はなく、
民間による商用や研究の目的だった可能性
・ 捜索を行ったものの残骸は見つからず、 捜索活動を終了
③ は2023/02/11 カナダの北部ユーコン準州上空で撃墜
・ 高度: 12 Km 大きさ: 4日より小さく円筒形
・ イリノイ州拠点の「アマチュア気球同好会の気球」
の可能性
・ 同好会HPによると、2022年10月に打ち上げ、
世界7周をしたあと撃墜報道のあった場所で行方不明になっていた
(1,000円のものを4,000万円で撃墜)
・ FBIも捜索をしているが、 落下場所が森林地帯で雪が深く難航
④ は 2023/02/12 米国とカナダの国境のヒューロン湖上空で襲撃
・ 八角形の構造をした飛行物体、ドローンの可能性
・ 高度: 6 Km 大きさ: レーダーにかからないほど小さい
・ 中国による情報収集活動であることを示す情報はなく、
民間による商用や研究の目的だった可能性
・ 捜索を行ったものの残骸は見つからず、捜索活動を終了
中国との対話について、
ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は17日の会見で
「軍どうしの連絡は取れていない」と述べ、不測の事態などに
備え米中両国の軍の間で直接連絡を取り合うことができる
ルートを通じた意思の疎通ができていないと明らかにした。
一方で軍どうしの連絡について「修復を望んでいる」
「外交ルートでは中国側と連絡を取っている」と述べた。
雨